
クリスマス大作戦~子どもはいつまでサンタを信じてる? クリスマスイブにはサンタを追跡して山積みのプレゼントを
皆さんは幾つまでサンタクロースの存在を信じていましたか?
子どもがサンタクロースを信じて心待ちにしている姿は可愛いものですよね。しかしある時点で「サンタは本当にいるの?」と親に聞いてくるでしょう。皆さんはなんて答えますか。
小学生ぐらいになると、周りの友だちから「サンタクロースなんていねえよ。それ親だよ」と否定論を聞かされたり、事前に隠しておいたプレゼントが見つかってしまったり、パパがサンタクロースに変装しているのがバレてしまうなんてこともありますが、できる限り子どもの夢は壊したくないですよね。
そこでサンタクロースを信じさせるアイデアを紹介します。
今回は子どもが寝てからサンタクロースがやってきてプレゼントを置いて行くパターンです。
架空の人物のサンタクロースを信じさせるポイント
①サンタクロースの動向を追跡しよう。
②サンタクロースへのお礼を準備しよう。
③サンタクロースが来た痕跡を残しておこう。
①サンタクロースの動向を追跡しよう
サンタクロースは我が家にちゃんとプレゼントを持って来てくれるのか子どもたちは心配です。サンタクロース追跡サイトでサンタクロースが今、地球のどこにいるのかチェックしながら日本に近づいて来るのを子どもと一緒に追跡しましょう。
家menでもGoogleのサンタクロース追跡サイトの紹介をしました。
「“サンタ村”には楽しいゲームやコンテンツが満載!Googleのサンタクロース追跡サイトが今年もスタート」
https://ie-men.jp/contents/499
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(英語: North American Aerospace Defense Command)通称ノーラッド(NORAD)でも、60年以上も「ノーラッド・トラックス・サンタ」(NORAD Tracks Santa)として毎年サンタクロースを追跡しています。
■ノーラッド・トラックス・サンタ追跡サイト
https://www.noradsanta.org/
日本語含む8カ国語対応(右上のプルダウンメニューから日本語を選択)
GoogleもNORADもクリスマスイブの12月24日(日本時間14時)になると、リアルタイムでサンタクロースの追跡がはじまります。
サンタクロースは1日で地球を1周して世界中の子供たちにプレゼントを渡して回るので、移動速度はとんでもないスピード。ちょっと目を離している間に国々を飛び越えてやってきます。
クリスマスの前には家族やおともだちに配るお菓子を一緒に用意して過ごします。
②サンタクロースへのお礼を準備しよう
子どもたちが感謝と礼節を学べるように、これから来てくれるサンタクロースにお礼の手紙とお返しを準備しましょう。
忙しいサンタさんにはクッキーなどのお菓子や飲み物といった軽食を、トナカイさんには生の人参を置いておきます。
日本の一般家庭にはサンタクロースが入ってくるような煙突はまずありませんから、入って来てくれそうな窓辺やクリスマスツリーのそばにでも置いておきましょう。
③サンタクロースが来てくれた証拠を残しておこう
用意されたお菓子は大人たちで美味しく頂きましょう。人参はまるかじりして歯型をつけたヘタの部分を残しておき、あたかもトナカイが食べていった風にするといいですね。
子どものお手紙へのサンタさんからのお返事も用意します。
サンタさんはフィンランドからやってきますので日本語は苦手。返事のお手紙は英語、ローマ字、左手で片言の日本語を書いて親だとバレないように。
どこから家に入ってきたか疑うこともなく、サンタさんとトナカイさんが来てくれたと子どもたちは大はしゃぎ。
手作りが苦手な方は、サンタクロースからの手紙を作れる無料テンプレートを配布しているサイトもあります。
■サンタレターメーカー
「サンタさんからの手紙」と「サンタさんからの表彰状」をオンラインで入力して自動で作れます。
表彰状では子どもが一年で頑張ったことなどお好きな『賞』を設定してプレゼントに添えると、サンタさんは子どものことを見てくれていて、より特別なプレゼントになることでしょう。
ツリーの下に山積みのクリスマスプレゼントを
クリスマスは子どもだけでなく大人にも家族みんなにやってきます。
欧米ではクリスマスは家族や友人と大勢で過ごすのが一般的で、子どもはサンタクロースだけでなく皆からプレゼントをもらえます。いわゆる日本のお年玉のようなものですね。
さらにプレゼントは子どもだけでなく大人にもあり、夫婦や家族で互いに贈り合います。
クリスマスの朝、子どもたちが起きてくるとクリスマスツリーの下にプレゼントが山積みになっているようにしましょう。
自分がリクエストしたプレゼント以外にもたくさんのプレゼントがあると、袋を開けて何が出てくるのかワクワクして子どもたちもテンション上がります!
いろんなものをクリスマスプレゼントにしてしまおう
冬物衣類や学用品といった子どもに買うはずだった必需品もプレゼントにしてしまいましょう。
子どもだけでなく家族みんなへのプレゼントや、この際なので家に必要な物も合わせてラッピングして積み上げておきます。
子どもの欲しいものが用意した後から変わったり、リクエストされたものが売り切れで入手できなかったなんてことがあっても、他にもたくさんのプレゼントがあれば、上手く納得させられるかもしれませんよ。
おすすめプレゼント例
1.子どもがサンタさんにお願いしたもの
欲しいプレゼントはちゃんとリサーチして準備万全に。
2.親や祖父母があげたい物(知育玩具など)
おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントも事前に根回ししておきます。
3.生活必需品(服、下着、靴など)
普段着でもお買い得靴下5足セットでもラッピングすれば子どもたちは大喜び。どうせ買わなくてはならない必需品なら、クリスマスにまとめてプレゼントにしてしまいましょう。
4.学習用品(参考書、本、ドリルなど)
冬休みにやらせる勉強の本やドリルもラッピングして紛れさせておきます。サンタさんからのプレゼントだったら勉強も頑張れるはず。
5.パパ、ママ向けのプレゼント
夫婦でお互いにプレゼントを贈り合いましょう。
6.お菓子、食べ物
子どもには定番のブーツに入った詰め合わせお菓子、大人たちは高級スイーツやお酒を。
7.家族みんな向けのプレゼント
・家庭に必要なもの(家電、インテリアなど)
・自分たちへのご褒美(ちょっと特別で高級な食べ物やコスメなど)
・年末年始に家族で遊べるもの(かるた、すごろく、ボードゲームなど)
例年、我が家のプレゼントは、子どもからのリクエスト、みんなで遊べるボードゲーム、父方の祖父母からはグローブなどの運動系のアイテム、母方の祖父母からは図鑑などの学習系のプレゼントを贈ってもらうことになっています。
実際のプレゼントは両家から軍資金を頂いて親が選んで準備しておきます。今年は家向けのプレゼントにはスマートスピーカー(AIスピーカー)を購入しました。
ユニクロのルームウェアもラッピングされて積まれていると特別感が200%UP。
辞典やドリルがまぎれていても喜んで受け入れてくれます。
サンタクロースはほとんどの小さな子どもたちが楽しみに待ちわびる存在です。
子どもたちはいつまでサンタクロースの存在を信じてくれるでしょう。子どもたちの夢を守るために、ちょっとひと工夫してみませんか。
それでは皆さん良いクリスマスを
With best wishes for Merry Christmas!