【お風呂担当のパパ必読】赤ちゃんがぐっすり眠れるお風呂の入れ方とは?

【お風呂担当のパパ必読】赤ちゃんがぐっすり眠れるお風呂の入れ方とは?

育児

目次[非表示]

  1. ぐっすり眠るためのお風呂
    1. ぐっすり眠るための仕組み
    2. 睡眠と体温の関係
    3. 赤ちゃんの入浴は寝る何分前がベスト?
    4. お風呂からあがってもなかなか寝ようとしなかったら?
  2. 「お風呂に入れる」ことだけが仕事ではない
赤ちゃんが健やかに成長していくには、十分な時間かつ良質な睡眠が不可欠。そうした睡眠を得るために親ができることは? そんなパパママの悩みを、妊婦と子どもの睡眠コンサルタントとして活動する和氣春花さんが解決するコラム連載。今回は睡眠と深い関係にある「お風呂」の入れ方について解説いただきました。
パパが担当しやすい育児の1つがお風呂。平日の帰宅後や休日に子どものお風呂を担当しているパパさんは多いのはないでしょうか。

そのお風呂、睡眠と深いつながりがあるってご存じですか?

よく眠れれば翌朝もスッキリご機嫌で、元気に過ごすことができます。大切な睡眠のために、子どもがぐっすり眠れるお風呂の工夫、そしてお風呂担当をしているパパだからこそ知っておいていただきたいポイントについてご説明していきます。

ぐっすり眠るためのお風呂

ぐっすり眠るための仕組み

「子どもがぐっすり眠るためのお風呂の工夫」と冒頭に書きましたが、実はお風呂に入るタイミングによって、その日の夜よく眠れるかどうかが変わってくるのです

レム睡眠とノンレム睡眠という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、大人も子どももこのレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返して(睡眠サイクルと呼びます)眠っています。この最初の1サイクル目が睡眠の質を左右するということが研究によってわかっています。

逆に言えば、この1サイクル目を質の良いものにできれば、おのずとその日の夜の睡眠は全体的に質の良いものにでき、朝ぐずらずにスッキリ目覚めることができる!ということです。

ではどうすればその1サイクル目の質をよくできるのか。そこに関わってくるのがお風呂です。

睡眠と体温の関係

ヒトは日中は体温を高くしてアクティブに、夜寝るときには体温を低くして眠りに向かって落ち着いていくようにできています。その体温が下がっていく過程で眠気が誘発されます。

赤ちゃんが眠い時、手足が温かいかどうか触って確認することはありませんか?

「手足があったかいと眠い」というのは昔から体感的に知られてきた育児の知識で、これを理論的に説明できるのが先ほどの体温と睡眠の関係です。

赤ちゃんが疲れて、脳が「そろそろ眠らないと…!」とサインを出すと、身体は手足から放熱して体温を下げて眠りにつこうとするのです。こうして体温が下がっていく過程で眠りに入ることができると、質の良い睡眠にすることができるのです

お風呂につかると体の芯まで温まって、ポカポカして体温が上がりますよね? このお風呂で上がった体温を利用して、1サイクル目の深い入眠につなげていく。これが眠りの質を高めて、ぐっすり眠るためのコツなんです。

赤ちゃんの入浴は寝る何分前がベスト?

お風呂に入ると深部体温が上がり、湯船からあがってから徐々に放熱されて体温が下がります。

研究の結果から分かっているのは、40℃のお湯に15分間入浴した場合に元の体温に戻るまでの時間は90分であるということです。赤ちゃんの場合はもう少しぬるめのお風呂に入るだろうこと、入浴時間も5~10分程度だろうことを考慮すると、お風呂からあがって45分~1時間程度でベッドに入れるとスムーズに眠りにつくことができると考えられます。

パパがお風呂を担当している場合、寝る時間から逆算して何時にお風呂に入れるべきかを考え、それまでに帰宅できないようであれば早めにママに連絡するようにしましょう。

帰宅が遅くなってしまうパパは無理にお風呂担当をせず、朝を担当してあげるとママも喜ぶと思います。お風呂は休日の楽しみにしてみましょう。

お風呂からあがってもなかなか寝ようとしなかったら?

お風呂からあがって45分~1時間程度で寝床に入ると良い、というのは分かった。けれども、うちの子はそんなに早く寝室に向かってくれない!ということもありますよね。そういったときに見直していただきたいポイントについても触れておきます。

体温以外に、もう一つ睡眠に導いていくカギになるのが「光」です。

明るい光は頭や体を覚醒させる作用があります。反対に暗い空間にいると眠くなってきます(プラネタリウムやマッサージ店に行ったりすると眠くなっちゃいますよね)。お風呂から上がったら部屋の明かりが少し落ちている(真っ暗じゃなくて良いですよ!)、そんな空間を演出してみてください。できれば暖色系の明かりのほうが沈静作用はあるので、オレンジ色などの間接照明を使ってみても良いです。

それから、寝る前は激しい遊びはできるだけ控えましょう。子どもとのイチャイチャタイムは大切でぜひやっていただきたいのですが、ギャーギャー叫んだり笑い転げたりするような遊びは頭を覚醒させてしまいます。声のトーンも抑えめにして、毎日同じルーティーンを繰り返すようにしてくださいね。
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