【子どもに言ってはいけないNGワード】ついつい言ってない?子どもに言ってはいけないNGワードと傷つけない伝え方

【子どもに言ってはいけないNGワード】ついつい言ってない?子どもに言ってはいけないNGワードと傷つけない伝え方

育児

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  1. 大人の言葉を“子どもの気持ち”になって考えてみると…
  2. 7つのシチュエーションで言いがちな10大NGワード
    1. ①「早くしなさい!」
    2. ②「どうしてできないの?」
    3. ③「ちゃんと○○しなさい」「何度言ったら分かるの?」
    4. ④「勝手にしろ!」「出ていけ!」
    5. ⑤「~しないと(したら)怒るぞ!」
    6. ⑥「ダメ!」「子どもだからまだ無理」
    7. ⑦「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから~しなさい!」

④「勝手にしろ!」「出ていけ!」

子どもを叱ったり親子で口論となった際、ついカッとなって口に出してしまいがちなフレーズですが、いずれも怒りをただぶつけて子どもを突き放しているだけ。しかも子どもはこうした言葉を額面通りに受け止めがちで、「じゃあ勝手にやるから」「じゃあ家出してやる」と反発されたら取り返しがつきません。

思ってもいないネガティブな言葉を“売り言葉に買い言葉”でぶつけてしまわないためにも、子どもにつられて我を見失うことなく一歩引くこと。そしてカッとなった子どもが「パパママは僕のことを大事に思ってるんだ」と気づいてくれるような穏やかな言葉をかけてあげてください。

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⑤「~しないと(したら)怒るぞ!」

「言うこと聞かないと怒るぞ」──かなりの怒りの感情が込められているけど字面では“怒る一歩手前”で、子どもへの警告効果がありそうなフレーズ。

でもよく考えると単なる脅しであり、この言い方だと怒られている理由が子どもに伝わらず、結局は問題の本質が改善されず同じことを繰り返しかねません。

そんな時は、例えば「もう家に帰らないと、晩御飯が遅くなってお腹が減っちゃうよ」と、“何がどういけないから困るのか”と子どもにも理由が分かるように説得してみてください。そうすると子どももパパママの気持ちを理解して、言うことを聞いてくれるかもしれませんよ。

⑥「ダメ!」「子どもだからまだ無理」

子どもが未体験のことにチャレンジしたいと意思を示した時、失敗や危険を先回りで心配したり、あるいは親がサポートしなきゃいけないのが面倒なため「ダメ!」「まだ無理」と却下してしまうことはありませんか?

でも子どもというのは、やりたいことや未知なるものに挑戦し、身をもって成功や失敗を重ねることで成長していくもの。たとえ親心から言ったとしても、こうした言葉は「自分にはできない」と子どもの好奇心や成長の可能性を潰しかねません

子どもがチャレンジ意欲を示した時はなるべく見守り、もし他人に不快な思いや危害を与える可能性があるなど“本当にダメなこと”の場合は「〜だから〜しちゃダメなんだよ」と理由をきっちり説明すれば、子どもだって理解してくれることでしょう。

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⑦「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから~しなさい!」

おもちゃの取り合いになったら「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」。言いつけを守らない場合は「お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい」。

兄妹がいる家庭でつい言ってしまいがちな「~なんだから」。でもこうした言い方は子どもにとっては理不尽で納得しづらいし、自分がお兄ちゃん・お姉ちゃんであることに対してネガティブな感情を抱きかねません

できれば兄妹問わず好きなようにさせてあげるのが理想ですが、なかなかそうもいかないでしょうから、まずは「お兄ちゃんなんだから」と年齢を理由とする言い聞かせ方を見直してみましょう。逆に、ほめる時に「さすがお姉ちゃん」などと年齢要素を絡めると、自分がお兄ちゃん・お姉ちゃんであることをポジティブに感じられるはずです。

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子どものやる気や自尊心を傷つけかねない、無意識に言ってしまいがちな“NGワード”をシチュエーションごとにご紹介しました。

「~すべき」「~してほしい」という大人の期待に子どもが応えてくれない場合、よくない言葉と分かっていても感情に任せて発したくなることもあるでしょう。そんな時はNGワードが子どもに与える影響の大きさを今一度思い返し、その時々のシチュエーションや子どもの気持ちに寄り添った声がけを心がけてみてください。
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