夫がこうしてくれたら…ワンオペ妻たちの声と仕事が忙しい夫がすべきこと

夫がこうしてくれたら…ワンオペ妻たちの声と仕事が忙しい夫がすべきこと

育児

目次[非表示]

  1. 共働き世帯の7割以上がワンオペ育児
  2. なぜワンオペ育児が生まれるのか?
    1. ① 夫の帰りが遅いので家事育児に参加する時間がない
    2. ② 夫が家事育児は苦手なので妻に任せがち
  3. ワンオペ育児の肉体的・精神的な負担の解消策
    1. ① 男性も育休を取得して家事育児に専念
    2. ② 妻に感謝とねぎらいの言葉を掛ける
    3. ③ 家事育児に完璧を求めない
  4. ④ 夫婦以外に家事育児の「リソース」を確保する

共働き世帯の7割以上がワンオペ育児

2017年に流行語大賞にノミネートされ、今や当たり前のように単語として使われている「ワンオペ育児」。

ワンオペ育児とは、家事や育児の負担が夫婦いずれかに偏った状態のことを指し、一般的に女性がそうした立場に立たされることが多いのが実態。

内閣府男女共同参画局が発表した「平成28年社会生活基本調査」(※)によると、「6歳未満の子どもをもつ夫の家事関連の行動者率」という項目において、共働き世帯で約8割の男性が家事をまったく行っておらず、また約7割の男性が育児をまったく行っていないとの分析結果が出ていました。つまり共働き世帯の7割以上で妻が「ワンオペ育児」を強いられているということです。

※内閣府男女共同参画局「平成28年社会生活基本調査」
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s1-2.pdf


SNSでもワンオペ育児の辛さを告白する女性の声が後を絶ちません。こうした悲痛な叫びを目にすると、「共働き世帯の7割以上がワンオペ育児」という数字がリアルな実体を伴って伝わってきます。

なぜワンオペ育児が生まれるのか?

「ワンオペ育児」とひと口に言っても、そうなってしまう事情は家庭によってさまざま。そうした中でも、妻がワンオペ育児を強いられる原因は次の2つに大別できるのではないでしょうか。

① 夫の帰りが遅いので家事育児に参加する時間がない

仕事を早く切り上げられないから家に帰るのが遅くなり、夕食作りや子どものお世話を担当できない──。

家事育児に参加したい意欲はあっても、仕事が忙しくて時間がなく、またヘトヘトに疲れて気力もないという男性の場合、特に平日は妻に家のことを任せっきりになるケースが多いようです。

② 夫が家事育児は苦手なので妻に任せがち

そもそも時間の余裕云々を抜きにして、「苦手だから」「嫌いだから」という理由で家事をやらない男性も少なくないのでは? もし家事育児への意欲があったとしても、やり方が分からないとなかなか参加しづらいし、妻が忙しくて余裕がなさそうだとやり方を質問しづらいですよね。

もちろん最初は誰でも家事育児ができなくて当たり前だし、数をこなして慣れていくしかないのですが、「できない」という最初のハードルは意外と越えにくいものなのかも。
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