
夫がこうしてくれたら…ワンオペ妻たちの声と仕事が忙しい夫がすべきこととは?
育児
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※こちらの記事は2020年2月29日に公開された記事を再編集・再掲載しています
「共働き世帯の7割以上がワンオペ育児」という調査結果が
2017年に流行語大賞にノミネートされ、今や当たり前のように単語として使われている「ワンオペ育児」。
ワンオペ育児とは、家事や育児の負担が夫婦いずれかに偏った状態のことを指し、一般的に女性がそうした立場に立たされることが多いのが実態。
内閣府男女共同参画局が発表した「平成28年社会生活基本調査」(※)によると、「6歳未満の子どもをもつ夫の家事関連の行動者率」という項目において、共働き世帯で約8割の男性が家事をまったく行っておらず、また約7割の男性が育児をまったく行っていないとの分析結果が出ていました。つまり共働き世帯の7割以上で妻が「ワンオペ育児」を強いられているということです。
※内閣府男女共同参画局「平成28年社会生活基本調査」
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s1-2.pdf
SNSでもワンオペ育児の辛さを告白する女性の声が後を絶ちません。こうした悲痛な叫びを目にすると、「共働き世帯の7割以上がワンオペ育児」という数字がリアルな実体を伴って伝わってきます。
ワンオペ育児とは、家事や育児の負担が夫婦いずれかに偏った状態のことを指し、一般的に女性がそうした立場に立たされることが多いのが実態。
内閣府男女共同参画局が発表した「平成28年社会生活基本調査」(※)によると、「6歳未満の子どもをもつ夫の家事関連の行動者率」という項目において、共働き世帯で約8割の男性が家事をまったく行っておらず、また約7割の男性が育児をまったく行っていないとの分析結果が出ていました。つまり共働き世帯の7割以上で妻が「ワンオペ育児」を強いられているということです。
※内閣府男女共同参画局「平成28年社会生活基本調査」
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s1-2.pdf
SNSでもワンオペ育児の辛さを告白する女性の声が後を絶ちません。こうした悲痛な叫びを目にすると、「共働き世帯の7割以上がワンオペ育児」という数字がリアルな実体を伴って伝わってきます。
同じく共働き&ワンオペ育児中です!
— あんず*年子ママ* (@azu_mash) February 10, 2020
私も色々あって仕事帰り泣けてきました。。
マスクしてたからバレなかったかど子供こお迎えは笑顔で。。
泣くほどつらいのはがんばってる証拠ですよね!
ワンオペ育児で本当に辛いのは「その状況を夫に感謝されていないこと」
— もぐちゃん (@m1001r1006) December 9, 2016
ワンオペが当たり前に思われてたらやりきれなくなるけど、夫に毎日感謝されてたら頑張れる。
なぜワンオペ育児が生まれるのか?
「ワンオペ育児」とひと口に言っても、そうなってしまう事情は家庭によってさまざま。そうした中でも、妻がワンオペ育児を強いられる原因は次の2つに大別できるのではないでしょうか。
① 夫の帰りが遅いので家事育児に参加する時間がない
復帰してからワンオペ育児のツラさが身に染みる…。仕方ないよ、私の方が遅く出て早く帰りやすい職場だし、帰ってきたら子どもは早く夕食食べなきゃだし、お風呂も入らなきゃ。仕事で遅い夫は無理だもの。でもやっぱり大変。せめて休日はと思うけど土曜も夫は仕事。逃げたい。
— まーまま (@maa_mama36) April 19, 2018
愚痴でした。
仕事を早く切り上げられないから家に帰るのが遅くなり、夕食作りや子どものお世話を担当できない──。
家事育児に参加したい意欲はあっても、仕事が忙しくて時間がなく、またヘトヘトに疲れて気力もないという男性の場合、特に平日は妻に家のことを任せっきりになるケースが多いようです。
家事育児に参加したい意欲はあっても、仕事が忙しくて時間がなく、またヘトヘトに疲れて気力もないという男性の場合、特に平日は妻に家のことを任せっきりになるケースが多いようです。
② 夫が家事育児は苦手なので妻に任せがち
ほんとそこ謎です…永遠の謎…過去に一人暮らしもしてたはずなのにおかしいな???と思いながら延々と洗濯機回しながら掃除してました!ぐずりあげる我が子の泣き声がBGM…家事苦手な旦那氏にワンオペ育児で私も家事が両立できるか未定なので帰ってから不安しかないです_:(´ཀ`」 ∠):
— えんどう (@mame_endo02) April 7, 2017
そもそも時間の余裕云々を抜きにして、「苦手だから」「嫌いだから」という理由で家事をやらない男性も少なくないのでは? もし家事育児への意欲があったとしても、やり方が分からないとなかなか参加しづらいし、妻が忙しくて余裕がなさそうだとやり方を質問しづらいですよね。
もちろん最初は誰でも家事育児ができなくて当たり前だし、数をこなして慣れていくしかないのですが、「できない」という最初のハードルは意外と越えにくいものなのかも。
もちろん最初は誰でも家事育児ができなくて当たり前だし、数をこなして慣れていくしかないのですが、「できない」という最初のハードルは意外と越えにくいものなのかも。