映画「きかんしゃトーマス」最新作ゲスト声優の麒麟(田村裕さん&川島明さん)がアフレコ秘話とパパライフを語る

映画「きかんしゃトーマス」最新作ゲスト声優の麒麟(田村裕さん&川島明さん)がアフレコ秘話とパパライフを語る

育児

目次[非表示]

  1. 出演が決まり盛り上がるも、歌う役だと知り一気に不安に
  2. アフレコは意外にもベタボメ?
  3. 今回の出演でパパの威厳を補いたい
  4. 「自分が主役でいいんだ」と子どもたちに気づいてほしい

今回の出演でパパの威厳を補いたい

──『きかんしゃトーマス』のような子どもの好きなジャンルの仕事に携わると、パパを見る子どもの目が変わってくるかもしれませんね。

田村「そうあってほしいですね。僕は家事や育児が得意ではないので、妻にあれやってこれやってと指示を受けながら動いている状態で、娘にまで『パパ、次これやるんやで』『パパ、タオルここやで』と言われています。育児をすればするほど、パパの家庭内ランクは下がっていく一方ですよ。なので今回のような仕事の力をどんどん利用してパパの威厳を補いたいですね」
──川島さんの家庭ではパパとお子さんの関係はいかがでしょうか?

川島「ウチも家のことは妻に頼っているところが大きいですが、でも1つだけ、僕にしかできないことを見つけました。娘のために買ったトーマスの水鉄砲が、煙突の部分から水を噴射させるのに死ぬほどコツが必要で、ひたすら練習を重ねて完璧にマスターしました。『水鉄砲やって』とお風呂に呼ばれたら花火師みたいにプシャーって噴射して、終わったら『ありがとうございました』と出て行くという。水鉄砲要員ですね(笑)」

──日頃の家庭生活の中で、なにか悩みはありますか?

川島「リンゴジュースが好きな娘に“いい値段”がする長野県産100%ジュースを飲ませたら舌が肥えてしまって、普通のジュースを飲んでくれなくなったんですよ。違う缶を渡したらどかされるし、長野県産の缶に別のジュースを入れても気づいて飲まないし」

田村「偽装すんな(笑)。でも分かるのはスゴイな」

── 田村さんはいかがですか?

田村「最近、下の子が『ウンチくん』って言葉を連呼するようになって、何かのキャラクターのことかなと思って聞き流していたら、どうやら僕のことを言っているらしいんです。理由が分からないんですよ。僕の肌色がウンチっぽいからなのか、妻が僕のことを陰で『ウンチくん』って呼んでいるからなのか。言わないよう注意するタイミングを逃してしまったので、このまま小学生になるまで『ウンチくん、今日おでかけしたいんやけど』なんて言われるかもと思うと心配ですね」

川島「まあ、『くん』がついているだけでもええやん」

──夫婦円満のために心がけていることはありますか?

川島「妻は漫画やアニメが好きで、僕は競馬やお酒が好きで、そうしたお互いの趣味を邪魔しないことですね。妻が趣味を楽しめるようにするためなら何でも全力でサポートしてあげるし、子どもがいるからといって我慢することがないようにしています」

田村「産後はストレスがかかりやすいこともあって妻によく怒られ、自分なりに頑張っているのになんでうまくいかないのかな?と悩んだ時期もありましたね。それでも子育てを続ける中でお互いの得意なことも分かってきたので、妻がしっかり寝られるよう夜型の僕が夜泣きに対応するなど、自然な形で役割分担をしています」

「自分が主役でいいんだ」と子どもたちに気づいてほしい

──最後に、今回の映画でお子さんたちに注目してほしいポイントはありますか?

川島「子どもって大人の目線とは違う見方をしていて逆に勉強になることもあるので、自由に見てほしいですね。あえて言うなら、僕の歌を子どもたちが口ずさんでくれたら勝ちやと思っています。そんな子どもがいたら、よその子でも嬉しくて泣くと思いますよ(笑)」

田村「それは抱きしめたくなるな」

川島「あと、ロレンツォは謝ったり感謝の言葉を一切口にしない自信満々なキャラで、見る人の間で賛否両論になるかもしれないですが、彼みたいに空気なんか読まず遠慮しないのはけっこう大事だと思うんですよ。ロレンツォの姿を通じて『自分が主役でいいんだよ』と子どもたちに気づいてほしいですね」

田村「ウチの子どもも引っ込み思案なところがあるので、何でも勇気を持って飛び込むトーマスの姿を通じて、いろんなことにチャレンジする大切さに気づいてくれるといいですね」
<インタビュー協力プロフィール>
麒麟・田村裕

1979年生まれ。99年、川島明とともに漫才コンビ・麒麟を結成。2007年に発表した自伝「ホームレス中学生」が爆発的にヒットし、漫画、映画、ドラマと多角的に展開された。「探偵!ナイトスクープ」「アメトーーク!」などに出演。またバスケットボールを愛し、2019年にはYouTubeチャンネル「麒麟田村のバスケでバババーン」を開設。2011年に結婚し、現在は奥様が第3子を妊娠中。

麒麟・川島明
1979年生まれ。99年、田村裕とともに漫才コンビ・麒麟を結成。「林修のニッポンドリル」「アメトーーク!」「人志松本のすべらない話」などに出演し、「ウワサのお客さま」のMCとしても活躍。2019年にはNHKドラマ「なつぞら」にも出演。2015年に結婚し、現在は一児のパパ。

『映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!』(2019年) /イギリス/ 上映時間:70分
4月3日(金)全国ロードショー

監督:ジョーイ・ソー 脚本:デイビー・ムーア、ベッキー・オーバートン
キャスト:比嘉久美子 田中完 他 /特別出演:山口もえ、田村裕(麒麟)、川島明(麒麟)
提供:ソニー・クリエイティブプロダクツ 配給・宣伝:東京テアトル 配給協力:イオンエンターテイメント
©2020 Gullane (Thomas)Limited.

映画公式サイト https://movie2020.thomasandfriends.jp/

<あらすじ>
ソドー島でディーゼル機関車が出動できないトラブルに見舞われ、トーマスをはじめとする蒸気機関車たちがスチーム・チームを結成してピンチを切り抜ける。その後トーマスは、異国のイタリアで仕事をすることに。地元のおんなのこ機関車・ジーナから「消えた機関車」の伝説を聞き、興味を抑えられなくなる。

写真:木原基行
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