#息子に突然シリーズのホープマンズ森川やるしかねぇが「子どもをパパ好きにさせる方法」を全力で伝授

#息子に突然シリーズのホープマンズ森川やるしかねぇが「子どもをパパ好きにさせる方法」を全力で伝授

育児

目次[非表示]

  1. 子どもが驚いた瞬間のリアルな反応が可愛くて
  2. 「明日売れりゃいいんだから」ぐらいに考えていた
  3. 常に息子との勝負!驚かせるためにはすべてが本気
  4. 親子というより友達の関係に近い
  5. 「働かざる者食うべからず」の教育方針
  6. 子どもをパパ好きにさせるには?

親子というより友達の関係に近い

──「息子に突然シリーズ」を通じて家族との生活に変化は生まれましたか?

昔はバイトをたくさん入れて夜も飲み歩いてましたが、動画を作るとなると飲み歩く時間なんてないので、家にいる時間が長くなりました。そうすると必然的にゆうしと関わり合う時間が増え、今まで以上に仲良くなれましたよ。

──過ごす時間に比例して、パパ好きになっていったわけですね。ゆうしくんとの関わり方は年齢に応じて変わってきましたか?

僕自身が子どもに対して「こうしなさい」と偉そうに言えるほどの人間じゃないし、子どもだって親にあれこれ言われなくても自分でできるようになるはず。だから親として子どもを育てるというより、共に成長していきたいと思いながら接してきました。その結果、今は親子というより友達の関係に近くて、「りょうちゃん」って名前で呼ばれています(笑)。

──パパというより「よく遊んでくれるお兄ちゃん」という感覚なのかもしれませんね。でも、親としてどうしても怒らないといけない時はありませんか?

あまり怒られるようなことをしない子だけど、たまに失敗や困り事を他人のせいにする時があるので、そういう時は注意しますね。「他人のせいにしていると、俺みたいな人間になるぞ」って(笑)。親っぽく振る舞うのが好きじゃないので、自分のことを下げるクセがあるんですよね。

「働かざる者食うべからず」の教育方針

──親として特に子どもに伝えようとしていることはありますか?

「働かざるもの、食うべからず」ですね。実は我が家には、僕が何か家事をやるたびに妻から100円もらえるというルールがあり、皿洗いから風呂掃除まで積極的に引き受けてガンガン稼いでいるんですよ(笑)。そしてある日、僕が洗濯物をたたんでいる横でゆうしが暇そうにしていたので、試しに「やってみるか」と誘ったらすっかりその気になって。それ以来、ゆうしが僕の家事を手伝ってくれたら100円の中から10円をあげるようにしています。

──下請け会社みたいですね(笑)

でも、小さな子どもにとっては10円も大金じゃないですか。それからすっかりお手伝いのやる気に目覚めて、服のたたみ方とかすっかり上手になりました。

──服をキレイにたためる5歳児はなかなかいませんよ。

しかも自分でお金を稼ぐようになったおかげで、5歳にして金銭感覚が身につきました。例えばコンビニで欲しいお菓子があっても、「100円を稼ぐにはどれだけ大変か」というお金のありがたみを身をもって学んだから、変なおねだりをしないんです。トミカのおもちゃが欲しい時も、何十回もお手伝いして貯めたお金で買っています。

子どもをパパ好きにさせるには?

──こんなに素敵な親子関係を築いているのなら、世のパパたちが抱える「パパはイヤ、ママがいい」という悩みとも無縁なのでは?

いやいや、「大好きなのはママ、遊んでくれるのはりょうちゃん」で、ママには全然かなわないですよ。寝る時だって、ママを取られたくないと思っているのか、隣で一緒に寝させてくれませんでした。でもね、今回の取材の3日前に初めて寝かしつけに成功して、嬉しさのあまり泣いちゃいましたよ…。僕の愛がちょっとは伝わったんでしょうね。

──「ママがいい」と言われ続けても、あきらめずに親子の絆を深めていったからこそでしょうね。そうした経験も踏まえて、子どもをパパ好きにさせるために、森川さんからアドバイスできることはありますか?

子育ては初めてのことだらけですが、「失敗を恐れないこと」が大事だと思います。そして子どもに全力で愛情を注ぐことですね。仮に失敗するとしても、子どもに厳しくしすぎて失敗するよりは、愛情を注ぎすぎて失敗した方がいいと僕は思っています。

──愛情の注ぎ方にもいろいろあると思いますが、森川さん流の愛情の注ぎ方とは?

「息子に突然シリーズ」で実践しているように、全力で子どもを楽しませて喜ばせることですね。ただし、いくら子どもが喜ぶからといって、お菓子やおもちゃを何でも買ってあげるというのはちょっと違うと思うので、甘やかさないようには気をつけています。あと、「愛してるよ」としょっちゅう言ってますね。

──男の子に対しても「愛してるよ」と言うんですね。

はい。よく「娘に結婚してほしくない」というパパの声を聞きますが、僕なんか「息子に結婚してほしくないな」と思ってます(笑)。たいしてお金を稼いでいない僕が、世のパパと同じ程度の頑張りでは子どもに好かれるわけがない。だからこそ、全力で愛情を注いで楽しませようとしているんです。

──森川さんのように全力で愛情を注ぐのが照れくさく感じるパパもいると思いますが、どうすればその壁を乗り越えられますか?

とにかく一度、恥ずかしさを忘れてやってみることですね。僕もそうだったんですけど、全力でやった後に喜んだり驚く子どもの顔を見ると、子ども以上にパパが嬉しくなるんです。そうすればきっと「よし、もう一回全力で行くぞ」と意欲が湧くはずです。

──世のパパたちには森川さんのレベルまで全力を出すのは難しいかもしれませんが、子どもを楽しませたり驚かせるオススメの方法があればぜひ教えてください。

ゆうしの5歳の誕生日にやかんをケーキに変える手品を仕掛けたら大成功で、動画投稿のコメントにも「すぐできそうなのでやってみました」という声が多かったんです。まずはこういうシンプルなものから始めるといいですよ。ヒヤヒヤさせる「ドッキリ」よりも、あくまでハッピーになれる「サプライズ」がオススメですね。
──では最後に、動画投稿も含めて今後の活動の夢や目標をお聞かせください。

子育てがうまくいかなくて悩んでいるという声がよくSNSに届くんですが、そうした方たちに「子育てってこんなに楽しいものなんだよ」ということを動画などを通じてもっと広めていきたいですね。そして「全力で子どもに愛情を注いで楽しませる」という僕なりの姿勢が、一人でも多くのパパに伝わって実践してもらえれば嬉しいです。
インタビューの中で何度も「全力」という言葉を強調していた森川さん。全力で子どもに愛情を注げば、それに見合った愛情をパパも得られる──というメッセージがとても印象的でした。

「息子に突然シリーズ」を見て幸福感や勇気を得ることができたら、ぜひ皆さんも自分なりのやり方で子どもと全力で向き合ってみてください。
<インタビュー協力プロフィール>
ホープマンズ 森川やるしかねぇ

1993年生まれ。2017年に相方の「樽見ありがてぇ」とお笑いコンビ“ホープマンズ”を結成し、2019年8月には初の単独ライブを開催。「息子に突然シリーズ」など息子のゆうしくんとのやり取りを記録した動画をSNSに投稿し、Instagramのフォロワー4.2万人という絶大な注目を浴びている。
■Instagram
https://www.instagram.com/yushi_papa/
■Twitter
https://twitter.com/mo_r3

文・写真:家men編集部
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