
パパの腰を守れ!腰痛を防ぐ育児動作のキホン
育児
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あれ?なんか最近腰が痛いな…
育児に仕事に、と一日中忙しいパパ・ママの身体のお悩みでとても多いのが腰の痛み。実はふだん何気なく行っているお子さんの世話や家事の中には、気をつけて慎重にしないと腰に大きなダメージを与えてしまう危険な動作がトラップのようにたくさん隠れています。
特に乳児〜幼児の小さいお子さんをもつパパのお話を聞いてみると、ママよりもパワーがあるぶん、お世話をする時にあまり自分の姿勢を考えずに「エイヤッ」と力任せで強引な動きをしてしまい、腰を痛めている方が多いようです。
そこで今回は、理学療法士の筆者が実際にリハビリの現場で腰痛に悩む患者さんに指導してきた内容をもとに、腰に負担をかけない身体の使い方、腰痛を予防するストレッチ方法などを紹介していきます。実は筆者も3児の子育て中(6歳、3歳、1歳)なので、実際に自分の体験談も含めてお話ししていきますよ。
特に乳児〜幼児の小さいお子さんをもつパパのお話を聞いてみると、ママよりもパワーがあるぶん、お世話をする時にあまり自分の姿勢を考えずに「エイヤッ」と力任せで強引な動きをしてしまい、腰を痛めている方が多いようです。
そこで今回は、理学療法士の筆者が実際にリハビリの現場で腰痛に悩む患者さんに指導してきた内容をもとに、腰に負担をかけない身体の使い方、腰痛を予防するストレッチ方法などを紹介していきます。実は筆者も3児の子育て中(6歳、3歳、1歳)なので、実際に自分の体験談も含めてお話ししていきますよ。
腰痛になりやすい育児・家事動作とは?
腰の部分の背骨は「腰椎」と呼ばれており、横から見るとゆるやかに前にカーブした形状になっています。これを「生理的前弯」といいます。
腰を痛める動作の多くは、この自然なカーブが崩れて腰が反りすぎたり、逆に丸まりすぎてしまい、腰の筋肉に負担がかかることで起こっています。
パパが普段の生活でやってしまいがちなのは、腰が丸まった状態で腕や肩に力を入れてしまう動きです。特に赤ちゃんのお世話をする時に無意識のうちに腰を丸めてやってしまいがちな動きといえば…
「抱き上げ動作」「オムツ替え」の2つ。
「腰が重たくて…」というパパに詳しく話を聞いてみると、こうした動作で腰に負担をかけ続けているケースがとても多いです。
では、実際に画像を見ながら「腰に負担がかかりやすいNG動作」と「腰に負担がかかりにくい理想的な動作」を比べて確認していきましょう。「あっ、この動きが腰痛の原因だったかも…」という発見があるかもしれませんよ。
パパが普段の生活でやってしまいがちなのは、腰が丸まった状態で腕や肩に力を入れてしまう動きです。特に赤ちゃんのお世話をする時に無意識のうちに腰を丸めてやってしまいがちな動きといえば…
「抱き上げ動作」「オムツ替え」の2つ。
「腰が重たくて…」というパパに詳しく話を聞いてみると、こうした動作で腰に負担をかけ続けているケースがとても多いです。
では、実際に画像を見ながら「腰に負担がかかりやすいNG動作」と「腰に負担がかかりにくい理想的な動作」を比べて確認していきましょう。「あっ、この動きが腰痛の原因だったかも…」という発見があるかもしれませんよ。