
パパの知識と対応力が試される!?子どもの鋭い質問への答え方
育児
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子どもがある程度言葉をしゃべれて行動範囲も広がるようになってくると、日常生活のふとした瞬間に突然「なんで〇〇は△△なの?」と質問されることはありませんか?
見るもの、知ること、触れるもの…毎日が初めてづくしな子どもにとって、それらは驚きと発見の連続。大人には当たり前のことでも、「何?」「なぜ?」と不思議に感じることだらけ。そうした疑問が「知りたい!」という意欲と結びついて質問が飛び出すわけですが、子どもの素朴な発想から発せられる質問には、大人が思いつかないような鋭い内容もあって答えに困ることも…。
そこで今回は、パパたちが実際に受けた子どもの鋭い質問の数々をご紹介! 同じような質問でタジタジになったたことのあるパパは答えを考える参考に、あるいはいつか質問を受ける前の予行演習としてぜひご覧ください。
見るもの、知ること、触れるもの…毎日が初めてづくしな子どもにとって、それらは驚きと発見の連続。大人には当たり前のことでも、「何?」「なぜ?」と不思議に感じることだらけ。そうした疑問が「知りたい!」という意欲と結びついて質問が飛び出すわけですが、子どもの素朴な発想から発せられる質問には、大人が思いつかないような鋭い内容もあって答えに困ることも…。
そこで今回は、パパたちが実際に受けた子どもの鋭い質問の数々をご紹介! 同じような質問でタジタジになったたことのあるパパは答えを考える参考に、あるいはいつか質問を受ける前の予行演習としてぜひご覧ください。
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
我が子が「どうして勉強しなきゃいけないの?」訊いてきた。旦那が「ゲームのレベル上げと同じ。レベルが高いと使える魔法が増えたりお金が増えたりして冒険するのに便利だから。でもレベル上げだけじゃ必要なアイテムの情報を貰えなかったりするから、遊びも大切」って教えていたの、偉いと思った。
— swenbay (@michaelsenbay) October 4, 2020
毎日当たり前のように学校に通い、当たり前のように家で宿題をする…。遊びたい盛りの小さい子どもなら、一度は「どうして勉強しなきゃいけないんだろう?」「将来何かの役に立つのかな?」と疑問を抱くもの。とはいえ、そうした質問を直接ぶつけられても、子どもが納得できるように答えるのはなかなか難しいですよね。
そこでこちらの投稿者の夫は、勉強の必要性を子どもが好きなRPGゲームのレベル上げにたとえたそうです。これは分かりやすい! こうした「なぜ?」だけでなく知識系の質問においても、なるべく子どもにとって身近な物事にたとえると、わかりみが深くなり共感も得られそうですね。
そこでこちらの投稿者の夫は、勉強の必要性を子どもが好きなRPGゲームのレベル上げにたとえたそうです。これは分かりやすい! こうした「なぜ?」だけでなく知識系の質問においても、なるべく子どもにとって身近な物事にたとえると、わかりみが深くなり共感も得られそうですね。
「なんで子どもはダメなのに大人はいいの?」
日常生活でしつけやモラルを日々パパママから教え込まれている子どもにとって、テレビの中や公共の場でそうしたルールを大人が平然と破っている姿を見ると、「なぜ子どもはダメなのに大人はいいの?」と疑問に思っても致し方ありません。
気をつけたいのは、「どうして大人はいいの?」という質問の対象が親に向けられるケース。例えば、パパが時間を問わずゲームに熱中していたら、子どもに「ゲームのしすぎはダメ」と注意しても納得させづらいですよね。そんな時は「大人だからいいんだよ」の一言で片づけたりせず「確かにそうだね。パパも気をつけるよ」と謙虚に受け止めると、過ちを認める素直さを子どもに示すことができて一石二鳥かも。
気をつけたいのは、「どうして大人はいいの?」という質問の対象が親に向けられるケース。例えば、パパが時間を問わずゲームに熱中していたら、子どもに「ゲームのしすぎはダメ」と注意しても納得させづらいですよね。そんな時は「大人だからいいんだよ」の一言で片づけたりせず「確かにそうだね。パパも気をつけるよ」と謙虚に受け止めると、過ちを認める素直さを子どもに示すことができて一石二鳥かも。
「なんでたくさんお金を持ってる人が勝ちなの?」(人生ゲームで)
家族で人生ゲームやってたら娘(11)が「なんで終わった時にたくさんお金持ってる人が勝ちなの?」と、生きていく上で本当に大切なことは何かを問うてきた。
— 唐木俊介 (@s_karaqui) September 24, 2020
親子で一緒に楽しめるゲームには、順位を決める基準がさまざま。例えば、ボードゲームの定番中の定番「人生ゲーム」だと、ゴールに上がった順番ではなく手持ちのお金が多い人が一番になります。普通なら「それがルールだから」と受け止めるものですが、こちらの投稿者が家族で人生ゲームを楽しんでいたところ、子どもが「なんで終わった時にたくさんお金を持ってる人が勝ちなの?」と素朴な質問を投げかけたそうです。
お金が社会生活でどのような役割を果たすか理解していない子どもにとって、お金がたくさんあることがなぜ一番の条件になるのかピンとこなかったのでしょう。でもこの質問の答えを突き詰めると、「お金がたくさんあることが幸せなのか?」と人生の本質を考えざるを得ません…。このように一つの正解を導きづらい深い質問の場合、まずは子どもの着眼点をほめてあげ、世の中には多様な価値観が存在することを教えてあげるといいかもしれませんね。
お金が社会生活でどのような役割を果たすか理解していない子どもにとって、お金がたくさんあることがなぜ一番の条件になるのかピンとこなかったのでしょう。でもこの質問の答えを突き詰めると、「お金がたくさんあることが幸せなのか?」と人生の本質を考えざるを得ません…。このように一つの正解を導きづらい深い質問の場合、まずは子どもの着眼点をほめてあげ、世の中には多様な価値観が存在することを教えてあげるといいかもしれませんね。
「パパは誰とでも仲良くできるの?」
喧嘩の仲裁で園児に言われてドキッとした事。
— まりぷー@こころの知育 (@maripoo25) January 15, 2020
私)喧嘩はダメ!皆と仲良く遊ぼう
子)イヤ!!!先生は誰とでも仲良くできるの?
私)...................................できるよ。
即答出来なかった💦
「皆、友達」「食べ物の好き嫌いはダメ」とか大人でも無理なことをたくさん言ってる気がする😅
友だちとケンカしたりモジモジして話しかけようとしない子どもを見ていると、つい「友だちとは仲良くしなきゃダメじゃないか」と注意したくなりますよね。でも、こうしたケースを大人に置き替えたら、他人に対してフレンドリーになれないシチュエーションや気分って普通にあるもの。こちらの投稿者のように改めて「なぜ?」と子どもに問いただされると、答えに詰まってしまうかも。
そんな時、ダブルスタンダードの矛盾を突かれても、教育上、建前としてかたくなに理想をさとすのも一つの答え方。あるいは先ほどの「なんで僕はダメなのに大人はいいの?」と同じように、まずはその矛盾を正直に認めた上で「何が正しいか」を一緒に考えてみるといいかもしれませんね。
そんな時、ダブルスタンダードの矛盾を突かれても、教育上、建前としてかたくなに理想をさとすのも一つの答え方。あるいは先ほどの「なんで僕はダメなのに大人はいいの?」と同じように、まずはその矛盾を正直に認めた上で「何が正しいか」を一緒に考えてみるといいかもしれませんね。
「どうして外で仕事するの?家じゃだめなの?」
息子「なんでスタバで仕事するの?家じゃだめなの?」
— コウノ♻️リユースケ (@kouno_yuusuke) June 4, 2020
ぼく「...」
ぼく「家だとさあ、すぐ寝ちゃうじゃやん?」
子どもはときどきグサっと
鋭い質問を浴びせてくる
新型コロナウイルス感染防止策として会社がテレワークに移行したものの、「家だと集中しづらい」「つい寝たりテレビを見てサボってしまう」などの理由から、ファミレスやカフェで仕事をしている方も少なくないのでは? そんな大人の事情を知らない子どもが何気なく投げかけてきた容赦ない質問に、こちらの投稿者はグサッときたそうです。厳しい!
正論なだけに言われた方のダメージも大きいですが、ショックを受けてばかりもいられませんね。子どもにとって在宅勤務は「パパがどんな仕事をしているのか」を知る、またとない機会でもあります。テレワークの意義を「働くパパの背中を見せる」という点にも見出し、ワークスタイルを見直すのも一つの対応策でしょう。
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正論なだけに言われた方のダメージも大きいですが、ショックを受けてばかりもいられませんね。子どもにとって在宅勤務は「パパがどんな仕事をしているのか」を知る、またとない機会でもあります。テレワークの意義を「働くパパの背中を見せる」という点にも見出し、ワークスタイルを見直すのも一つの対応策でしょう。
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