
テクノロジーを活用した子育てとは?「ベビーテック・フェス in 小田原」レポート
育児
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ベビーテックの情報はどこで得ることができる?その時の注意点は?
千葉氏:今の時代は情報が溢れすぎていて、「何が一番信頼できる情報か」を考えるのが難しい。まずは「エビデンスが大事」と考えています。あとは専門家の意見が入っているかどうか見るのが判断基準になるのではないでしょうか。
伊美氏:私からは違った視点でお話させていただくと、自治体で配布している情報を見たり、例えば当事者の立場から発信されている「YASUMO」を見ていただくなども良いのではないでしょうか。子どもの成長に応じて得られる情報も得ることができます。
山本氏:あとはお住まいの自治体、小田原市であれば小田原の行政窓口に問い合わせるのが一番かなと思います。
伊美氏:私からは違った視点でお話させていただくと、自治体で配布している情報を見たり、例えば当事者の立場から発信されている「YASUMO」を見ていただくなども良いのではないでしょうか。子どもの成長に応じて得られる情報も得ることができます。
山本氏:あとはお住まいの自治体、小田原市であれば小田原の行政窓口に問い合わせるのが一番かなと思います。
パネリストの3人が行政・政策への期待することは?
千葉氏:「自分たちは子育てしてないから関係ない」じゃなく、行政では社会全体として子育ての“関係人口”を増やしていく取り組みを増やしてほしいですね。少子高齢化の問題にしても、世代で限定するのではなく、みんなで取り組めるといい。
ファリシテーター:まだベビーテック開発会社は知られていない企業も多いので、行政が推進する必要はありますよね。
千葉氏:そうですね。ベビーテック製品・サービス開発会社はスタートアップなどの小さい会社も多いので、信頼できる国・行政が推進してくれると浸透が早まると考えています。
ファリシテーター:まだベビーテック開発会社は知られていない企業も多いので、行政が推進する必要はありますよね。
千葉氏:そうですね。ベビーテック製品・サービス開発会社はスタートアップなどの小さい会社も多いので、信頼できる国・行政が推進してくれると浸透が早まると考えています。
伊美氏:育休取得においても行政の取り組みによって大きく取得率が改善されるので、ベビーテックでもそれが促せると良いなと思います。
また、「子育て」を広げて保育園、小学校の手続きなどまでテクノロジーを広げていけると助かる親が多いのではないかなと。今の保育園はすごくアナログで先生達も業務が多く大変だと思います。実際にテクノロジーを積極的に活用している保育園は楽になってきているなと感じます。
山本氏:出生届を出すのは「役所」という窓口が1つしかないので、むしろそれを強みにできると考えています。ベビーテック情報も「こういう使い方をするとすごく楽だよ」といった紹介がされるといいなと思います。
あとは、育児休暇も職種によっては使いにくい制度なので、企業以外の「もうひとつの福利厚生」として、行政の支援内容を制度に組み込むなどしていくと、便利になってより浸透するのではないかと感じます。
また、「子育て」を広げて保育園、小学校の手続きなどまでテクノロジーを広げていけると助かる親が多いのではないかなと。今の保育園はすごくアナログで先生達も業務が多く大変だと思います。実際にテクノロジーを積極的に活用している保育園は楽になってきているなと感じます。
山本氏:出生届を出すのは「役所」という窓口が1つしかないので、むしろそれを強みにできると考えています。ベビーテック情報も「こういう使い方をするとすごく楽だよ」といった紹介がされるといいなと思います。
あとは、育児休暇も職種によっては使いにくい制度なので、企業以外の「もうひとつの福利厚生」として、行政の支援内容を制度に組み込むなどしていくと、便利になってより浸透するのではないかと感じます。
パネルディスカッションを終えた感想は
千葉氏:子育てのオペレーションの部分をテクノロジーで代替することで楽になってもらいたいですし、そうすることで子どもとのコミュニケーションに時間をかけられると、親の自己肯定感が高まっていくと思います。
伊美氏:少しでもベビーテックを使ってみたいと思ってもらうきっかけになると嬉しいです。私自身も育休の体験談や個人的な発信をしていますので、何か質問や相談があればTwitterで「イミ―」で検索してお気軽にお問合わせください。
山本氏:ベビーテックが日本発祥じゃないと初めて聞きましたが、子育ての技術でも日本の製品が世界の子育て世帯の助けになるのではないかと感じました。ベビーテックを怖がらずにまず試していただくことが必要だと思います。
テクノロジーを使うことは手抜きではなく、「テクノロジーに頼れるところは頼る」「コミュニケーションは人間が」という目的に応じた役割分担の重要性がひしひしと伝わるディスカッションでした。
また、社会全体で子育てを行う、つまり子育てに関わる人口を増やしていくことも大切。ベビーテック製品の浸透、そしてベビーテックをうまく活用する考え方が普及していけば、パパママにとって子育てに余裕が生まれ、家族で過ごす時間の質を高めて、より楽しく取り組めるようになっていくのではないでしょうか。
▼パネルディスカッションのアーカイブ動画はこちら!
伊美氏:少しでもベビーテックを使ってみたいと思ってもらうきっかけになると嬉しいです。私自身も育休の体験談や個人的な発信をしていますので、何か質問や相談があればTwitterで「イミ―」で検索してお気軽にお問合わせください。
山本氏:ベビーテックが日本発祥じゃないと初めて聞きましたが、子育ての技術でも日本の製品が世界の子育て世帯の助けになるのではないかと感じました。ベビーテックを怖がらずにまず試していただくことが必要だと思います。
テクノロジーを使うことは手抜きではなく、「テクノロジーに頼れるところは頼る」「コミュニケーションは人間が」という目的に応じた役割分担の重要性がひしひしと伝わるディスカッションでした。
また、社会全体で子育てを行う、つまり子育てに関わる人口を増やしていくことも大切。ベビーテック製品の浸透、そしてベビーテックをうまく活用する考え方が普及していけば、パパママにとって子育てに余裕が生まれ、家族で過ごす時間の質を高めて、より楽しく取り組めるようになっていくのではないでしょうか。
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【アーカイブ配信中!】小田原市実証デモイベント ~ベビーテック・フェスin小田原~知りたい!知ってほしい!新しい子育て~ 2/13(日) - YouTube
出典: YouTube