
小学生の3人に1人が視力1.0未満!今日からできる子どもの近視予防策&初めてのメガネデビューのポイント
幼い頃からスマートフォンや携帯型ゲーム機に触れる機会が多く、また外遊びの減少をはじめとするライフスタイル=目の使い方の変化の影響を受け、「近視」になる子どもが年々増加しています。
文部科学省の統計調査(※)によると、幼稚園児の約26.68%、小学生の約34.1%が「裸眼視力1.0未満」。さらに「裸眼視力 0.3 未満の者」の割合は、小学生が約9.28%と過去最高値になったそうです。
※文部科学省「平成30年度学校保健統計調査」
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/03/25/1411703_03.pdf
こうした子どもの近視傾向は、2020年から小学校で必修化となるプログラミング教育などデジタルネイティブ化が進む中、ますます加速することが予想されます。
見えにくさ、目の疲れ、炎症などは子ども自身で自覚しにくいため、パパママが正しい知識を身につけケアをしてあげたいところです。
そこで今回は、子どものための適切な近視対策についてご紹介します。
パパママが簡単にできる子どもの近視度チェック
学校での身体測定の視力調査結果を見て初めて、パパママが子どもの近視に気づくというケースも珍しくありません。
できればそうなる前に、あるいはすでに子どもがメガネをかけている場合にはさらなる視力低下の変化に気づくためにも、パパママがすぐにできる「子どもの近視度チェック」をまずはオススメします。
目に良くない習慣と今日からできる近視予防策
テレビなどを長時間同じ距離で見続けていると、目のピントを調節する筋肉が疲労し、疲れ目の原因になります。また、布団の中など暗い場所でのスマートフォンや読書は明るさ不足が大きな負担につながります。
その他、寝転んだり猫背で読み書きしたりすると対象に近づきすぎ、さらに影ができるため目に負担がかかります。
そこでまずは、適度な距離で見ることを習慣づけさせましょう。
例えば、液晶テレビは画面の高さの3倍の距離、読み書きやスマートフォン・携帯ゲーム機は最低30〜40cmの距離。
机での宿題や読み書きは、デスクライトで明るさを補充し、スマートフォンやゲーム機は画面の照度を下げるなど適宜調整することで負担を和らげてください。
また、良い姿勢を保ち、目を酷使する時は時間を決めて休憩をすることも、近視予防の第一歩になります。
一番良いのは遠くを見ること。家の中ばかりでなく、外出して景色を眺めれば焦点距離が遠くなります。
また、紅鮭や海老などの赤い色素成分「アスタキサンチン」は眼精疲労対策の栄養として注目されています。
子どもの将来のことを考えて、幼いころから目に負担をかけない環境や習慣作りが大切です。
「近視かも」と思ったらまずは眼科を受診!子どものメガネの選び方と使い方
初めてメガネをつくる際には、適切な度数のレンズを眼科で処方してもらうことが大切。
そのため、近視かもしれないと感じた場合には、まずは眼科の診療を受けることが最初の一歩です(子どものメガネは、眼科の処方箋に基づいてつくることが基本)。
子どもの近視は「仮性近視」から「真性近視」へと進行します。「仮性近視」の段階であれば、治療を行う事で近視化を抑制することも可能だと言われています。
眼科を選ぶ際には、子どもの診療に慣れている眼科や弱視などの検査や矯正訓練を行う視能訓練士がいる眼科がオススメです。
■子どものメガネの使い方
軽量フレームからスポーツタイプまで種類豊富なZoff KIDS COLLECTION
Zoffのフレームは、医療器具などにも使用されている「French Plastic」や、航空機にも用いられるほど高い信頼性をもった最先端プラスチックを使用。成長期の子供の鼻の高さに合せて微調整可能な鼻パッドや、耳にかける部分にはラバー素材を使用するなど、思いっきり遊んでもずれにくい設計です。
また、累計販売本数450万本(※2019年4月時点)を突破している軽量で耐久性の高いフレーム「Zoff SMART」のキッズモデルもあり、その軽さとしなやかさは、メガネをかけるのを嫌がる子供のメガネ着用の負担の軽減につながります。
【2019年4月 Zoff KIDSランキング】
1位「Zoff SMART Kids(ウェリントン)」¥9,000(税別・標準レンズ代込み)
トレンドのウェリントンシェイプは、親子でのリンクコーデにもおすすめ。軽いかけ心地でずれにくく機能性とデザイン性を兼ね備えた人気モデル。
ZJ71K06_C-1A
2位「Zoff SMART Kids(スクエア)」¥9,000(税別・標準レンズ代込み)
Zoff SMARTのキッズモデルは鼻あて部分の金属をすべてシリコンで覆ったセーフティパッド仕様の安心設計。元気いっぱいなお子様にも快適にご使用いただけます。
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3位「Zoff KIDS (SPORTY)」¥5,000(税別・標準レンズ代込み)
スポーティーなカラーが人気のフレーム。鼻あてと耳にかける部分にラバー素材を使用することで、あたりが柔らかく、ずれにくいため活発な男の子に最適です。
ZN181002_14F1
4位「Zoff KIDS (TREND)」¥7,000(税別・標準レンズ代込み)
レザー風の加工を施したテンプル(つる)が特長のコンビフレーム。かけやすい丸みを帯びたウェリントンシェイプとサイドのゴールドパーツが高級感のあるデザインに。
ZA181006_43A1
◆コンタクト使用前のお子様におすすめ。子ども用スポーツゴーグルタイプのメガネ
■キッズ向け新商品も続々発売!
軽くて、柔軟で、壊れにくいZoff SMARTシリーズの新商品。高い機能性やクッション性があり、軽いかけ心地が特徴です。スポーツシーンでもかけやすいデザインでオールラウンドに使えます。
【NEW】Zoff SMART Kids 各¥9,000(税別・標準レンズ代込み)
ZoffSMARTKids_ZS191001_13F1
ZoffSMARTKids_ZS191002_23A1
【NEW】Zoff Kids(BASIC) 各¥5,000(税別・標準レンズ代込み)
メガネが初めてのお子さまにもおすすめなエントリーモデル。メガネをかけた時の印象を変えたくない方に。
ZoffKids_Basic_ZY192013_21E1
ZoffKids_Basic_ZY192013_71E1
◆その他のキッズ商品ラインアップなどはこちら
Zoff KIDS 特設サイト https://www.zoff.co.jp/shop/contents/kids.aspx
子どものための適切な近視対策と、子どものためのメガネの作り方・使い方などをご紹介しました。
まだまだ自分で生活スタイルを管理できない小さな子どもの近視を予防するには、やはりパパママのケアは不可欠です。
まずは日々の生活や目の使い方を見直してアドバイスし、それでも近視になった場合は、適切な度数のレンズのメガネをつくったり、使いやすいフレームタイプを選ぶなど、子どもの目をしっかりサポートしてあげてください。
■レンズの度数交換が1年間無料になる子どものレンズ安心保証「Zoff U-15」
「Zoff U-15(ゾフ・ユージュウゴ)」は、視力変化が著しい成長期のお子様を対象としたレンズのサポートプログラムです。Zoffでメガネをご購入いただいた15歳までのお子様なら、お買い上げ日より1年間、レンズの度数交換を無料にて対応しています。
参照:「お家でできる 小学生の疲れ目・近視・紫外線ケア」(監修:日本眼科学会認定専門医 つじもと眼科クリニック 辻本真実院長/発行:メディバンクス株式会社)