“赤ちゃんのトリセツ”はパパママがつくるもの。赤ちゃんが泣く理由と泣き止ませ方を助産師が解説!

“赤ちゃんのトリセツ”はパパママがつくるもの。赤ちゃんが泣く理由と泣き止ませ方を助産師が解説!

育児

目次[非表示]

  1. 赤ちゃんが泣く理由(原因)は?
  2. 赤ちゃんが泣き止まない時の対処法① スキンシップで赤ちゃんとの親和度を深める
  3. 赤ちゃんが泣き止まない時の対処法② パパだけの得意技を作る
  4. 泣き止まない赤ちゃんを放置するのはNG?

赤ちゃんが泣き止まない時の対処法② パパだけの得意技を作る

また、人見知り泣きの一種として、いくらパパがあやしても泣き止まないケースもあると思いますが、そういう場合はある程度の時間が必要となります。

ただし、ここで言う時間とは「何もせず過ぎていく時間」ではなく「パパと赤ちゃんが一緒に過ごす時間」のことです。
仕事から早く帰った日や週末は一緒にお風呂に入ったり、おむつの取り替えを積極的に率先するなど、赤ちゃんと触れ合う時間をなるべく作っていきましょう。そうするうちに、赤ちゃんにとってパパが安心できる存在になり、パパの抱っこで泣き止ませることも難しくなくなるはずです。
また、これはママに負けない!という得意技を1つでも作ることもオススメです。

例えば、ママには難しいダイナミックな「飛行機ごっこ」や「高い高い」、あるいは心地いいリズムでトントンできるなど赤ちゃんが喜ぶ得意技が何かあれば、パパと赤ちゃんがもっと仲良くなれて「ママじゃなきゃ泣き止まない」ということも減ることでしょう。

泣き止まない赤ちゃんを放置するのはNG?

時々「何をやっても泣き止まない場合、泣き疲れるまで赤ちゃんを放置してもいいのでしょうか?」という質問を受けることがあります。

もちろん、まったく注意を払わないという意味での放置はNGですが、何をやっても泣き止まなくて焦りやイライラがたまってしまったら、一度クールダウンすることも大切。

ベッドの柵を上げるなど周囲が安全かどうかしっかり確認した上で、赤ちゃんを仰向けに寝かせ、数分間その場を離れて深呼吸してみましょう(もちろんこまめに様子を見ることは忘れずに)。

一番いけないのは、頑張りすぎて焦りやイライラを限界までため込んでしまい、腹立たしい気持ちを赤ちゃんにぶつけるように強く揺さぶってしまうこと。

これは「乳幼児揺さぶられ症候群」と呼ばれていて、ちゃんと首がすわっていない赤ちゃんをわずか数回揺さぶっただけでも、脳に大きなダメージを与えてしまいます(リズムを取るようにおしりをトントン叩きながら軽く揺する程度であれば大丈夫です)。

そのためにも、安全を確認した上で赤ちゃんからほんの少し離れ、パパママ自身の心をリセットすることも必要なのです。

また、どうしても今済ませなければいけない用事があって、泣いている赤ちゃんのお世話まで手が回らないこともあるでしょう。

そうした不可抗力の場合は「これが終わったら○○ちゃんの所に行くからね。もうすぐだからね」と声を掛けて安心させてあげてください。まだ言葉が分からないのに…と思うかもしれませんが、パパママの言葉のニュアンスはちゃんと赤ちゃんも理解してくれるものなのです。
今回ご紹介した赤ちゃんの泣き止ませ方はほんの一例です。この世に生まれてきた赤ちゃんは一人として同じ子はいないわけで、すべての赤ちゃんに必ず通用する泣き止ませ方があるわけではありません。

まずはいろいろな「なだめ方」や「あやし方」を試していき、その中から赤ちゃんのお気に入りを見つけてみましょう。そうして数々の試行錯誤を重ねながら、自分たちだけの「我が子のトリセツ」を作ってください。

<記事協力>
浅井 貴子
新生児訪問指導歴約25年以上のキャリアを持つ助産師。毎月30件、年間400件近い新生児訪問を行い、出産直後から3歳児の育児のアドバイスや母乳育児指導を実施。ベビーマッサージや妊婦さん向けのセミナーの講師を多数務める。
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