
子どもの知的好奇心を刺激する!夏休みの自由研究イベントへ親子で参加しよう
小・中学生の子どもがいるパパママにとって、夏休みの自由研究はいつも悩みのタネ。
資料を調べたり作品を完成させる労力はもちろん、自由研究のテーマ探しそのものに苦労しているご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな自由研究をスムーズに完成させる手助けになり、図鑑では得られないリアルな学びを体験できるイベントとして大好評なのが、お城の魅力を発信する情報サイト「城びと」の子ども向け連載『理文先生のお城がっこう』の課外授業として開催されている「加藤理文先生と行くお城ツアー」。
2018年の夏と2019年の春に続いて、今年の夏も7月20日(土)に小田原城で開催されることになったので、その内容をご紹介しましょう。
「理文先生と小田原城総構を歩こう!」を7月20日(土)に開催
小田原城といえば、戦国大名の北条氏が関東支配の拠点とした“難攻不落の城”として名高いですが、この小田原城、実は城下町ごと堀で囲まれた「総構(そうがまえ)」という構造になっていて、その長さはなんと9㎞!
今回のツアーはこの「総構」をたくさん歩いて見学し、小田原城の壮大なスケールを体感できる内容になっています。
加藤理文先生(公益財団法人日本城郭協会理事)と諏訪間順先生(小田原城天守閣館長)が講師として参加し、小田原城の総構の一部を先生と巡りながら、小田原城の構造や歴史について学ぶことはもちろん、フィールドワークの方法やお城の調査方法などをレクチャーしてもらえます。
最終的には、参加した小・中学生がお城を題材として夏休みの自由研究ができるようになることを目指します。分からないこと、あるいはもっと知りたいことがあれば、途中のお昼休憩で先生と一緒にお弁当を食べながらいろいろ話すこともできるので、自由研究を充実させるためにどしどし質問しましょう。
昨年の小田原城ツアーの様子(提供:お城情報WEBメディア「城びと」)
またこのツアーは小・中学生限定ですが、保護者も同伴できます(ちなみに昨年夏の小田原城ツアーも、ほとんどの子どもが保護者と一緒に参加したそうです)。
親子で歴史の知識や関心を深めたい方も、夏休みの絵日記を飾る思い出を作りたい方も、ぜひ気軽にお城見学に参加してはいかがでしょうか。
▼2018年7月16日に開催された小田原城ツアーの様子はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ebgcx0hXyME
▼当日の服装については、こちらの記事を参考にしてください(ハイキングに行く格好のイメージで)
理文先生のお城がっこう「服装選びのポイントは(山城の場合)」
<「理文先生と小田原城総構を歩こう!」ツアー概要>
開催日 :2019年7月20日(土)※雨天決行
開催時間 :午前 9:30〜15:00
※当日の子どもたちのスピードに合わせて進行しますので、多少時間が前後することがあります。16時近くになる場合もありますので、時間に余裕を持ってご参加ください。
対象年齢 :小学校4年生〜中学校3年生
※小学校1年生〜小学校3年生は、ツアーに保護者1名が同伴できる場合に限りご参加いただけますが、歩く距離が長く、トイレもあまりないので小学校4年生以上のお子さまのご参加をおすすめします。
募集人数 :お子様40名、先着順
参加費 :お子様1名につき5,500円(税込)、同伴の保護者様1名につき2,500円(税込)
※昼食(お弁当)、小田原城天守閣入場料、傷害保険料込。
集合場所 :JR東海道本線 小田原駅前
解散場所 :小田原城天守閣
参加者配布物 :
お子様・・・香川元太郎さんの小田原城総構のイラストクリアファイル、参加者名入り修了証、城びとトートバッグ、缶バッチ、シール、ワークシート、スポーツドリンクのペットボトル500ml 1本、お弁当&お茶
保護者・・・資料、スポーツドリンクのペットボトル500ml 1本、お弁当&お茶
見学ルート(予定):北条早雲公像→城下張出→山の神堀切→山の神堀切西→稲荷森→香林寺山西→一枚畠東→小峰御鐘ノ台大堀切→三の丸外郭新堀土塁→清閑亭→小田原城→小田原城天守閣(※途中昼食休憩、トイレ休憩をはさみます)
※昼食は城山公園でお弁当を予定しています。雨天の場合は、コースを大幅に変更する可能性があります。その際、2018年開催「理文先生と行く!小田原城ツアー」と内容が重なる部分もございますこと、ご了承ください。
参加者持ち物 :筆記用具、タオル、飲み物/飲み物を購入するための小銭、雨天時用のレインコート、ピクニックシート
参加者服装 :スニーカー、帽子、長ズボン、リュック ※スカートは避けてください。
協力 :小田原城、公益財団法人日本城郭協会、北条早雲公顕彰五百年事業
(Yahoo!パスマーケットに遷移します)