子どもの43%が非着用!安全な自転車運転に不可欠なヘルメット着用のススメ【正しいかぶせ方の動画解説あり】

近所での用事や郊外へのサイクリングなど、何かと利用する機会の多い自転車ですが、日ごろの安全対策は万全でしょうか?


大人だけでなく子どもだって、いつ被害者に(あるいは加害者に)なるか分からない自転車運転の安心を保障する手段として、近年は自転車保険が注目されています。2020年4月から東京都でも自転車保険への加入が義務化されることになり、各社の保険をいろいろ検討している方も少なくないでしょう。


もちろん万が一の時に安心を保障してくれる保険選びも大事ですが、もっと重要な基本は「安全運転」に尽きるのではないでしょうか。


目次[非表示]

  1. 1.自転車を安全に利用するルール
  2. 2.意外と知られていない、子どもの自転車ヘルメット着用努力義務法
    1. 2.1.子どものヘルメット、43%が非着用。その割合は第2子以降大きくなる
    2. 2.2.「ヘルメットの着用努力義務」法があることを過半数が「知らない」
    3. 2.3.子どもが非着用の理由トップは「まわりの子どもが着用していないから」
    4. 2.4.着用させたい気持ちが強まったのは「自転車事故死亡原因の認知」
  3. 3.これなら子どもも嫌がらない!自転車ヘルメットの正しいかぶせ方

自転車を安全に利用するルール

国土交通省では、自転車を安全に利用するルールとして次の5つを挙げています。


1. 自転車は車道が原則。歩道は例外

2. 車道は左側を通行

3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

4. 安全ルールを守る

5. 子どもはヘルメットを着用

※参照:国土交通省 関東地方整備局「知ってますか?自転車利用環境のこと」


警察庁の発表によると、2014~2018年の間で自転車乗車中に死亡したり重傷を負った事故は4万6374件にものぼり、死亡者の6割は頭の傷が原因。そのうち大半はヘルメットを着用していなかったそうです


そうしたデータが明らかになっているわりに、そして子どものうちは自転車で転倒するのも決して珍しいことではないのに、街なかでヘルメットを着用している子どもが少なく感じるのはなぜでしょう?


そこで今回は、自転車ヘルメット国内シェアNo.1のヘルメットメーカー、株式会社オージーケーカブトが行った「子どもの自転車ヘルメットに関わる調査」の結果を元に、子どもの自転車ヘルメット着用の意識や実態、さらに改善策についてご紹介します。


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意外と知られていない、子どもの自転車ヘルメット着用努力義務法


今回の調査は、道路交通法による幼児・児童の「ヘルメット着用努力義務」施行後11年を経過し、現在の保護者の法律の認知度、ヘルメット着用実態などを調べたもの。対象は25歳以上49歳未満、かつ1歳から10歳の子どもを持つ保護者(約24,000人)で、子どもが自ら自転車に乗る場合、また子乗せに同乗させる場合などのアンケートを実施しました。


子どものヘルメット、43%が非着用。その割合は第2子以降大きくなる

子どもが自分で自転車に乗る時/保護者が子乗せに同乗させる時、56.9%がヘルメットを着用(ちなみに3年前の同調査では約4割)、また同乗器に乗せる際には62.7%が着用することが分かりました。

ただし、子どもが自分だけで乗る時の着用は55%。その割合について、第1子から第3子までに対して質問したところ、第1子の着用率が60.1%なのに対して、第2子の着用率が54.1%、第3子が49.3%と、着用率が低くなることが分かりました


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「ヘルメットの着用努力義務」法があることを過半数が「知らない」

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2008年の道路交通法改正により、保護者が子どもを自転車に乗車させる場合にヘルメットの着用に努める「ヘルメット着用努力義務」(*1)が施行されていますが、施行後11年を経てもいまだ半数を超える50.9%が「知らない」ことが分かりました。

また自転車死亡事故における頭部損傷の割合が高い(*2)という事実をもとに、これらの認知度をアンケート。その結果も同様に、半数以上の50.8%が「知らない」と答えています。


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*1 道路交通法 第63の11「児童または幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない」

*2 出展:交通事故総合分析センター ITARDAインフォメーション No.97「自転車事故被害軽減にヘルメット」レポートより


子どもが非着用の理由トップは「まわりの子どもが着用していないから」


さらに同調査では、子どものヘルメット着用 258名・非着用の 284名に対して別々のアンケートを実施。

まず、子どもが自分で自転車に乗る時/子乗せに同乗させる時に「着用」の258名に対し、ヒヤリ体験から実際にヘルメットを着用していて「良かった」と思ったことがあったか、について質問したところ、55.8%が「良かった体験があった」と答えています。


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次に「非着用」の284名に対し、その理由についての質問には「まわりの子どもが着用していないから」が26.1%とトップ。次いで「ヘルメットのことを考えたことがない」(19.4%)、「かぶらなくてもケガをしなさそうだから」(16.5%)、そして上記の「法律のことを知らなかったから」(15.8%)と続き、“自分ごと化”していないことが浮き彫りとなりました


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着用させたい気持ちが強まったのは「自転車事故死亡原因の認知」

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最後に「非着用」の284名に対し、一連のアンケートによる「法律のこと」「頭部損傷の割合」などの情報認知後の感情変化について、子どものヘルメット着用に対する度合いを質問。


「ヘルメット着用努力義務」法の認知によってヘルメットを着用させる思いが強まったのは79.3%。特にその思いが強まったのは「自転車事故の約6割が頭のケガが死亡原因」と分かったことで、87.4%でした


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これなら子どもも嫌がらない!自転車ヘルメットの正しいかぶせ方


これらの調査を踏まえてオージーケーカブト広報チームでは、警察関係・自治体・各団体と協力継続しつつ、“カブト、かぶろ。”のスローガンを掲げ、すべての世代に向けて自転車ヘルメットの着用啓発活動を行っていくそうです


その一環として、まだ一人で上手にヘルメットを着用できなかったり嫌がる小さな子どものために、パパママが覚えておきたい「自転車ヘルメットの正しいかぶせ方」を動画で解説。

安全面はもちろんのこと、「ひもの締め付けすぎで首が苦しくなる」「首の皮膚がベルトに挟まってしまう」といった失敗を防ぐコツが紹介されているので、ぜひ参考にしてください。



自転車運転において小さな子どもの安全を守ることも、そして道路上での安全意識を子どもにしっかり根付かせることも、親の務めです。


いつ遭遇するか分からない“ヒヤリ体験”が取り返しのつかない事故へと発展しないためにも、「ウチは大丈夫」と過信せず、この機会に家族みんなで安全な自転車運転について一緒に考えてみませんか。


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【調査概要】

調査名: 「自転車ヘルメット着用に関する保護者の安全意識調査」

調査対象: 1歳から10歳の子どもを持つ25歳から49歳までの保護者24,920人

調査期間: 2019年 6〜7月

調査方法: インターネット調査


【会社概要】

会社名:株式会社オージーケーカブト

所在地:大阪府東大阪市長田西6−3−4

代表取締役社長:木村秀仁

設立:1982年9月

TEL:06-6747-8031

FAX:06-6748-7837

URL:http://www.ogkkabuto.co.jp/

事業内容:オートバイ、自転車用(幼児~大人用)、各種競技用ヘルメットおよび周辺用品の製造販売

株式会社オージーケーカブトは、公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)のオフィシャルサプライヤーとして各種自転車競技の「日本ナショナルチーム」にサイクルヘルメットをサポートしています。その安全ノウハウを活かし、今後も日本国内SG基準認証品自転車用ヘルメット(子ども用「チャイルドメット」/自転車通学用「スクールメット」/シティサイクルヘルメット「デイリーメット」の各シリーズ)の製品開発と普及に努めていきます。

家men編集部
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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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