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『僕のワンダフル・ライフ』 | 愛犬家の願望が詰まった生まれ変わりに涙

ペットを飼おうかどうか迷っている人は必見

あなたの家庭ではペットを飼っていますか?

飼ってみたいとは思っているけど、自分や子どもが責任を持って育てられるか…という不安に負けて躊躇している方もいるかもしれませんね。

でも、飼いたいという気持ちがあり、可愛がる自信があるのなら、まずは愛犬と飼い主の絆を描いた奇想天外な映画『僕のワンダフル・ライフ』を見てはいかがでしょうか。

もちろん、ペットを飼っている人も必見の感動作です!


最愛の飼い主と再会できるまで何度でも生まれ変わる!

ゴールデンレトリバーのベイリーは、命の恩人で毎日可愛がってくれる飼い主イーサンのことが大好き。いつでもどこでも一緒の2人(1人と1匹)でしたが、イーサンが大人になって故郷を離れる頃、天寿をまっとうしてこの世を去ります。

それでもベイリーは「もう一度イーサンに会いたい」という一心から何度も生まれ変わり(違う犬種にですが)、様々な飼い主との交流を重ねながら最愛のイーサンを探します。


「人間より寿命の短い犬が、飼い主と会いたくて何度も生まれ変わる」という愛犬家の願望が詰まったような設定で、すでに涙腺を刺激されること間違いなし! しかも本作はベイリー=犬の視点から綴り、心の声まで聞こえるように描いているのでいっそう感情移入できます。

両親の不和でイーサンが悲しそうな顔をしていると隣にちょこんと座って「僕まで悲しくなるんだ」と言ったり、イーサンの不在時に命が尽きそうになると「イーサンいるの? 匂いがしないよ」と言ったり…。

時に微笑ましく、時に切なく犬の魅力や特性を描いてキュンとさせる共感シーンの数々は、『HACHI 約束の犬』などの犬映画を手がけ、自身も大の犬好きというラッセ・ハルストレム監督ならでは。


“家族”として愛犬と生きる心豊かな人生を

これほどまでにベイリーが飼い主を愛してくれるのは、イーサンがそれに負けないぐらい多くの愛情を注いだからこそ。

たとえ言葉が通じなくても、そばにいるだけで心は通じ合える──ベイリーとイーサンが交わす深い絆を見ていると、愛犬はペットではなく大切な家族だと確信できることでしょう。


果たしてベイリーとイーサンは再会できるのか?

感動の結末を迎える本作を見終わったら、もう「ペットを飼おうかな」という迷いは消えているはず。犬と一緒に歩む心豊かな人生を過ごしたくなる、心温まる秀作をぜひ家族みんなでご覧ください。


<作品情報>

『僕のワンダフル・ライフ』(2016年) /アメリカ/ 上映時間:100分

© 2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC


上村 真徹(ライター・編集者)

上村 真徹(ライター・編集者)

家庭では妻の笑顔と娘の成長を最大の生きがいに、週末の料理やデザート作りで家族の胃袋をつかんでいる。最近は娘が成長し、以前ほど甘えてくれなくなったのが悩みのタネ。映画は新作・旧作問わず、年間100作品以上鑑賞。マイベストムービーは『ゴッドファーザー』だが、実は泣ける映画好き。

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