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学習机の選び方!買う前に知っておきたいトレンドやポイント

はじめまして! ご家庭の片づけのことなら何でもお任せな収納のプロこと「収納マン」として、また子どもの学習机選びのご相談に何でも答える学習机評論家としても活動している芝谷浩と申します。


これまで多くのご家庭の片づけの悩みを解決する中で、最近は若い男性を中心に片づけはもちろん家事を妻任せにせず、家庭のことを夫婦で一緒に真剣に考えて積極的に楽しむパパが増えてきたように思います。

「収納はすべての家事の土台」です。実は収納は男性のほうが向いていると言える側面もあり、この傾向はとても好ましいと言えます。


お子さんがちょうど小学校入学を控えている方は、そろそろ学習机を買おうかどうか検討している頃ですよね。そこで今回は、お子さんの学習環境を夫婦で一緒に考えるというのはどうでしょう?

小学校入学はまだ少し先という方も、入学から数年経っているという方も、ぜひ一度チェックしていただければと思います。


子どもに学習机を買ってあげる意義

出典:カリモク家具 http://www.karimoku.co.jp/gakusyu/utility_plus/up_set9.html


近年はリビングダイニング学習というスタイルが注目を集めています。子ども部屋ではなくリビングダイニングで学習させることで、親子のコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。親は家事をしながら子どもの勉強をサポートできるし、子どもも親が近くにいれば安心して勉強に臨むことができます。


ついでに、ダイニングテーブルやリビングテーブルで勉強させれば、わざわざ学習机なんて買わなくても済むというメリットも挙げられるかもしれません。しかし、それはちょっと誤解があるところなのです。リビングダイニング学習にはメリットだけでなく、デメリットもあるのです


夕方にダイニングやリビングのテーブルで勉強をしていると、食事の準備とバッティングしてしまう可能性があります。晩御飯の支度をしたいのに、テーブルの上には教科書やノート、消しゴムかすが散乱していると、ストレスを感じてしまいます。


また、親子関係は良い時ばかりではありません。親に怒られた後で、すぐ横で勉強をするというのは、子どもにとって酷なこともあるでしょう。大人がそうであるように、子どもだって一人になりたい時もあるのです。


さらに、兄弟姉妹がいる場合は、お互いの勉強の邪魔をしてしまう時もあります。リラックスしすぎて勉強に集中できなかったり、逆に喧嘩が勃発して勉強どころではなくなってしまう時だってあります。


いわゆる学習机を勉強のためだけの道具だと思ってしまうと、必ずしも必要ではないものです。しかし、リビングダイニング学習の良い面だけでなく悪い面も理解すれば、子どもの居場所としての机はあった方が良いのではないでしょうか


近年の学習机のトレンド

出典:コイズミファニテック http://kagu.koizumi.co.jp/study/5010.php


学習机と言うと、子どもっぽい大きな棚とライトが付いていて、無駄に値段が高いものというイメージを持たれている方が多いです。しかし、最近はその限りではありません。親が自分のために欲しいと思えるくらい、シンプルで上質なもののほうが多いくらいです。


リビングダイニング学習が流行っているからと言って必ずしもリビングダイニングに学習机を置く必要はありませんが、最近はリビングダイニングに置いてもまったく違和感がないようなものも多くあります。近年の傾向としては、天然木を使っており、奥行がコンパクト(奥行55cm前後)で、上棚や引出しを省くということも増えています。


学習机を買う場合のポイント


一昔前と違って学習机の形はワンパターンではありません。サイズ、素材、組み合わせなどは実に多様になっています。そのため、我が子に合ったもの、置く場所にマッチしたものを選ぶ力が、今まで以上に求められます。


特に重要なのが収納力とインテリア性のバランスです。見た目がシンプルなものはどうしても引出しが少なくなりがちで、学習机そのものの見た目は良くても、片づけが難しい小物の収納場所に困ってしまいます。引出しが多ければ多いほど良いというわけではありませんが、何がどれくらい必要か見極めて、最適な大きさと数の引出しを備えるのが理想です。


また、予算と引出しの品質は比例します。引出しが丈夫で開閉もスムーズなものはやはり高価です。近年は引出しの品質も向上し、数年で壊れるようなことは少なくなりましたが、価格を抑えることを意識しすぎると、小学校卒業まで使えるかどうかも怪しくなってしまいます。最初から予算を絞り込まずに、高級品の引出しの品質なども見ていただくことをオススメします。


子ども目線で一緒に楽しく選ぼう


学習机を選ぶ際は、まず最初は親だけで近くの家具店を3~4店舗見て回るのがオススメです。いきなり子どもに選ばせると、親の思惑とはかけ離れたものを選んでしまう可能性があるからです。


とは言え、親目線で学習机を選ぶと、どうしても子ども目線を忘れがちです。身長が低い子どもが椅子に座ると足が床に着きません。座った状態で椅子を引くこともできません。上棚やデスクライトに手が届かないかもしれません。そういったところも含めて、子どもの目線を忘れないようにすることも大切です。


そうして、親の方である程度絞り込んでからお子さんに提案し、その中から子どもに最終的に選んでもらうのが理想です。デスクマットやデスクライト、椅子の色などを、お子さんの希望に沿ったものにすることで、お互いの希望をすり寄せるというのも良いでしょう。


ぜひ、童心に帰って学習机を選んでみてください。子どもの頃を思い出せば、引出しの中にはきっと勉強に関係ないモノもたくさん入っていたはずです。


それは決して合理的なことではないかもしれません。でも、童心に帰ればその居心地の良さは分かっていただけるはずです。その良き思い出を、お子さんとも共有していただければと思います。


オススメ学習机!たなとつくえ・ミニマ

出典:浜本工芸 https://www.hamamotokougei.co.jp/desk/collaboration/index.html


最後に1台だけオススメの学習机を紹介しましょう。

国産学習机の最高峰との呼び声が高い浜本工芸と、わたくし収納マンがコラボしたブランド「たなとつくえ」のミニマです。これについて私に語らせたらエンドレスになってしまいますので、昨今のトレンドに則してできるだけ簡潔に紹介したいと思います。


近年は天然木を使った学習机が人気ということは先ほども説明した通りですが、ミニマは最高級のナラ材を使っています。ナラ材は木目が美しいだけでなく、非常に硬くてキズがつきにくいことから、昔から家具用材として重宝されています。


デスクの脚にもご注目ください。一昔前は合板を使ったパネル状の脚が一般的でしたが、近年はミニマデスクのような脚形状が人気です。小学校入学時の子どもは椅子に座った状態で床に足が着かないので、座ったまま椅子を引くことができません。しかし、ミニマデスクのような脚形状なら、椅子を引かなくても斜め後ろから滑り込むようにして座ることができます


一般的にワゴンは天板が昇降するタイプと昇降しないタイプがあり、ミニマは後者です。天板が昇降するタイプですとデスク天板と高さを揃えやすいというメリットがありますが、ミニマはその代わりに引出し2段目が深くなっており、ちょっと大きめの文房具や副教材を収めやすいようになっています。


そしてミニマの最大の特徴は上棚にあります。上棚があると便利ですけど、子供が成長すると子どもっぽいからイヤだと言って外してしまう傾向があります。そうすると上棚が無駄になってしまうわけですが、ミニマは上棚を足元に設置して使うことができるようになっているのです


デスクの奥行はややコンパクトな60cmでリビングダイニングに置いても違和感がなく、それでいて学習にも必要十分なサイズとなっています。学習机評論家が近年のトレンドを踏まえて作り上げた最高の1台として、ぜひ参考にしていただければと思います。


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収納マン(芝谷浩)

収納マン(芝谷浩)

収納スタイルコーディネーター/学習机評論家。 家具メーカー退職後、日本初となる一般家庭向け収納/インテリアコーディネートサービスをおこなうシーベックス・インテリアを開業。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどし、現在は主に収納専門ブロガーとして活動。主夫として二人の子どもを育てながら、「収納はすべての家事の土台」という自らの考えを実践中。 「New!収納教える.コム」:https://new.shuno-oshieru.com/ 「学習机評論家のオススメ」:https://desk.shunoman.com/

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