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意外と簡単!組み立て家具の下準備と基本方法をマスターしよう!

毎日の暮らしの「困った!」に役立つ技やコツをご紹介する連載目指せ我が家のHERO!家族を助ける特技を作る。第4回のテーマは、自宅で家具を組み立てるコツです。


最近はIKEAやニトリなど、オシャレな家具を手頃な価格で買える店が増え、利用者にとっては嬉しいかぎり。ただ、そうした販売店の商品は購入者自身で組み立てる前提の値段設定がほとんどで、店に組み立てを依頼すると別料金が発生します。安くても自分で組み立てるのが難しいから買うのを迷っている、あるいは価格やデザインに妥協しながら組み立て不要の販売店で買っている、という方もいるのではないでしょうか。


でも、もう悩む必要はありません! 今回ご紹介するコツを参考に素敵な家具を手際よく組み立て、こだわりのインテリアを実現してください。そして家族にもカッコイイ姿を見せましょう。


まずは下準備を入念かつ万全に!


■作業スペース用の広い場所を確保

家具を横に倒したり、ひっくり返したりなど、大きくなればなるほど取り回しが大変になります。家具を寝かせた時に回りを歩けるくらいのスペースをまず確保しておきましょう。


■必要な道具やパーツがすべて揃っているか確認

組み立ての真っ最中に必要なパーツや道具が見当たらず、作業が進められなくなり困ったという経験はありませんか? 組み立て説明書を読みながら必要な道具を準備し、さらにパーツの欠品がないかチェックし、すべて手元に揃えてから作業に移りましょう。ネジなどの細かいパーツは紛失しやすいので、袋、小箱、小皿などにまとめておくといいですよ。



必要な道具は家具によって異なりますが、簡易的な家具であればネジを締めるためのドライバーと、パーツを強くはめ込む時に叩くハンマーがあれば、だいたい事足ります。家具のネジは意外と多く、さらに締めつけるのはなかなか重労働なので、電動ドライバーがあると便利。ただしキツく締めすぎるとパーツが歪んだりネジ頭の溝が潰れるので、ネジを締める力を制御できる“クラッチ機能”付きを推奨します。またハンマーは、先端部が柔らかいゴムハンマーだと家具に傷が付きませんよ



■組み立て説明書を熟読し、工程をイメトレ

家具組み立て時のよくある失敗として、似た形のパーツを別の場所に付けてしまったり、パーツの向きを上下・裏表に間違えて組み込んでしまうことが挙げられます。そうした失敗を防ぐためにも、組み立て説明書を事前に熟読しておくことは超重要ポイントです。「このパーツはこの工程・場所に使うんだな」「組み立てはこういうやり方・手順で進めるんだな」とじっくりイメトレし、流れをしっかり把握しておきましょう。


■必要な時に協力してくれる人を確保

いざ家具を組み立て始めると、とにかく自力で完成させようとついつい張り切りがち。でも、大きな板を一人で支えるのは危ないし、安定しない状態でパーツを組み立てると家具が歪んだりグラつく原因になります。いざとなったら作業をサポートしてくれるよう、家族に協力をお願いしておきましょう。特に、説明書で「2人以上での組み立て」を推奨している商品は、無理に一人で作業すると思わぬ事故が発生するおそれがあるのでご注意ください


■マスキングテープで印をつける

同じようなパーツがたくさんあると位置や裏表を間違えることがあるかもしれません。パーツの裏表やどこに使うものか、など説明書と照らし合わせながら、必要な情報をマスキングテープに書いてパーツに貼っておきましょう。そうすることで間違いも少なく、作業途中に混乱することもなくなります。



組み立て成功のカギは“手順”と“バランス”


■組み立ては説明書の順番通りに

家具の組み立ては長丁場なので、最初はつい簡単そうな工程から手をつけがち。でもそうやってバラバラの順番で進めると、途中でこんがらがって手順を間違えたり、バランスが崩れて最終的にパーツが入らなくなるおそれも。当たり前のことではありますが、説明書の順番通りに組み立てていきましょう。


■ネジは半分まで回した“仮締め”に

ネジを締める時は、まずは穴の半分ぐらいまでゆるく締める“仮締め”状態で止めましょう。最初から1本ずつネジをキツく締め終えてしまうと、他のネジ穴の位置がずれてしまうおそれがあり、そうなってからのやり直しも大変です。1つのパーツに対してすべてのネジを仮締めし、バランスが取れていることを確認してから、奥までまっすぐ締め直していくといいですよ(強く締めすぎるとパーツが歪むので要注意!)。

また、形状の異なるドライバーを無理に使うとネジ頭がつぶれるおそれがあるので、ネジの形・サイズに適したドライバーをそのつど使いましょう。


■ダボは接着剤&ハンマーで固定

棚板と側板の接合や棚受けの固定に必要な丸棒「ダボ」は、主に打ち込み式とねじ込み式に分かれます。木製家具は基本的に打ち込み式(写真)。まずはダボが穴にしっかり固定されるよう、ダボの穴の中に接着剤を入れます(ダボの方に付けると、穴にしごかれて接着剤がはみ出てしまうのでご注意を)。穴に軽く差し込んで位置が定まってからハンマーで打ち込みましょう。もし接着剤が穴からはみ出した場合は、乾く前に布などでキレイに拭き取るのもお忘れなく。

ちなみに、きつい穴に差し込んだダボを強く打ち込む際、ゴムハンマーだと棒状のダボによって傷んでしまう場合があります。なのでゴムハンマーより金槌(木槌でも可)がオススメです。



家具の組み立てのコツをご紹介してきましたが、いかがでしたか。直感や行き当たりばったりで進めると失敗しがちですが、きっちり手順を守ってツボを押さえておけば、まったく怖くありません


苦労しながら自分で組み立てた家具は、完成した充実感が格別で、愛着もいっそうアップ。まずはカラーボックスなどコンパクトな家具からチャレンジし、少しずつ慣れたら衣装ケースやベッドなど大きな家具もスイスイと組み立てられるようになるはず。まずは失敗を恐れずチャレンジしてみてください!


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※家具の組み立てにあたっては、パーツの転倒や道具の取り扱いなどの安全対策を十分注意し、ご自身の責任の元で行ってください

※作業中は床に保護マットや段ボールを敷くなどして、傷がつかないようご注意ください



■監修者プロフィール
All About「DIY」ガイド 番匠 智香子(DIYアドバイザー兼木工デザイナー)

DIYアドバイザー、木工教室「ばんちか工房」主催。愛情を感じるDIY、家族で楽しめるDIY、達成感を得られるDIYをテーマにHOW TOや情報を提供している。著書に「すごく簡単・すぐできる! 木工ガールのはじめてDIY」「原状回復OK! 賃貸でもここまでできるDIY」「木工でかんたん 使える! 収納インテリアづくり」「ホームセンター超活用ガイド コメリではじめる簡単DIY 暮らしバージョンアップ術 」など。

家men編集部

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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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