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共働き夫婦の家事・子育て・家計・貯金事情まとめ

世の夫婦にとって「家事」「子育て」「家計」「貯金」は、さまざまな人が不安や疑問を持っている身近な話題です。そして、こうした話題に特に敏感なのは共働き夫婦ではないでしょうか?


「家事を分担したのはいいけど、なんだかそのせいで逆にイライラしてしまう」

「夫が単身赴任になり、一人で子どもを見ることに」

「自分一人で家計を管理しているけど、他の夫婦はどうやってるの?」

「頑張っているけど、貯金に回せるだけのお金がなかなか毎月残らない…」


それぞれが仕事を持ち、日々忙しく働く共働き夫婦にとって、家庭と職場の両立はハードルが高くなるもの。だからと言って、今すぐに専業主婦・主夫になれるわけではありません。そうした想いを抱えながら過ごす毎日は、疲れもストレスもたまるでしょう。


そこで今回は、家事・子育て・家計・貯金に悩む方に向けて、これらの事情をまとめた情報をお届けします。他の共働き夫婦はどんなふうに家のことをしているのか? 今の悩みを解決する工夫は? などなど、耳寄りな内容をご紹介していますのでぜひご覧ください。


「共働き」とは


男は外に仕事へ出かけ、妻は家を守る。いわゆる昔ながらの“夫婦の形”は近年になり減ってきているようです。


総務省が実施した「専業主婦世帯と共働き世帯の推移」(※1)によると、平成3年から共働き世帯の数が専業主婦世帯(男性雇用者と無業の妻からなる世帯)と並ぶようになり、平成12年ごろから逆転。平成26年の時点では1114万世帯が共働きという結果に。現在も共働き世帯数は増え続けていると言われています。


一方で、共働き世帯にとって問題になりがちなのが家事の分担です。平成28年度の社会生活基本調査(※2)によると、子どもがいる共働き世帯における1日あたりの平均家事時間は「妻:3時間16分、夫:15分」という結果になっています。こうして見てみると、昔より共働き世帯が増えているわりに、主に女性が家事をするという役割分担はそんなに変わっていないのかもしれません。


共働き夫婦の家事事情

最近では男性も家事に参加するという意識や行動の変化が進んでいますが、それでも慣れない作業で上手に家事ができないことも。妻なら簡単にできることも手間取ってしまい、夫婦間にストレスがたまってしまうことも十分に考えられます。


また、明確に家事の役割分担を決めたとしても、仕事が忙しかったり体調が優れないため、やるべきことをできない日もあるでしょう。できないことで自己嫌悪に陥ったり、パートナーから不満をぶつけられることも予想されます。


だからといって家事を分担しないままだと、夫婦いずれかへの集中の負担が変わらず、2人で一緒にのんびり過ごす時間も取れないかもしれません。


明確に役割分担するのが難しくても、少しでも手伝うことでパートナーの負担を減らせて、2人でお茶を飲んだりおしゃべりを楽しんだりする時間も過ごせるようになるでしょう。あるいは、妻が仕事に充てられる時間が増え、収入アップも考えられます。


また、家事を手伝うことでパートナーの大変さを理解でき、感謝の気持ちが芽生えてくるかもしれません。そうした気持ちを相手に伝えられれば、夫婦の関係性も良好になるでしょう。


このように、共働き夫婦が家事分担を行うことには十分なメリットがありますが、デメリット面ばかりが現出するリスクも考えなくてはなりません。家事分担をすると決めたなら、お互いイライラするのは嫌ですよね?


下記ページで、夫婦それぞれが楽しく幸せに毎日を送るためのちょっとしたコツをご紹介しているので、ぜひご参考ください。


>>共働きで家事分担はどうする?夫婦でイライラしない分担方法


共働き夫婦の子育て・育児について


子どもは夫婦にとってかけがえのない宝物。健やかな成長を祈っているのは、パパもママも同じでしょう。しかし、夫婦2人の生活と比べて日々の支出が当然増えます。さらに将来のことも考えれば、教育にかかるお金なども計算しておかなくてはなりません。そうすると、経済面を考えて共働きに勤しむ夫婦が増えるのはごく自然なことと言えるでしょう。


しかし、ここで問題となるのが育児です。家計の収入をメインで支えるのがパパの場合、毎日遅くまで仕事を頑張り、休日は疲れを癒やすためゴロゴロ過ごしてしまうことがあるかも。もしくは付き合いでゴルフに出かける日もあるでしょう。すると結果的に、悪気はないもののなかなか育児に参加できなくなってしまうことも…。

平成28年度の社会生活基本調査によると、6歳未満の子どもを持つ男性の育児時間は1日あたり平均49分。世界的に見ても短いこの結果は、育児の大部分をママが担当していることを意味します。


もちろん共働き育児は悪いことばかりではありません。例えば小さいうちから子どもを保育園に預けると、社交性や生活力が身につくといったことも考えられます。また、普段から子どもに家の手伝いをしてもらえば、たくましく、そして頼もしく成長してくれることも。また、ママが家に閉じこもらずに社会に出られることもメリットと言えるかもしれません。


とはいえやはり、夫婦のどちらか一方が家事育児を一人で行う「ワンオペ育児」はかなりの負担。少しでも家事育児の手間や時間を減らせる工夫をしたり、パートナーにできる限り手伝ってもらえるよう働きかけることも重要と言えるでしょう。

下記ページでは、ワンオペ育児に悩むパパママに向けたポイントや工夫についてご紹介しているので、ぜひご参考ください。


>>共働きの育児・子育て事情!ワンオペにならない工夫


共働き夫婦の家計について


家計を管理するのは夫? 妻? その答えは家庭ごとに異なります。専業主婦世帯の場合は妻が財布を握るというのが一般的かもしれませんが、最近ではそれ以外の家計管理方法を採る夫婦も少なくないようです。


明治安田生命が行った調査によると「家計管理を担当しているのは妻」という回答が65.8%となりました。ちなみに「夫が家計管理をしている」は19.1%、「夫婦で家計を分けている」は14.3%に。しかしこれはあくまで全体の話で、夫婦共働き(両方フルタイム勤務)になると数字が大きく変わってきます。


「妻が家計管理をしている」が51.7%で最多なのは同じですが、注目すべきは「夫婦で家計を分けている」が28.8%で2番目に高いということ。なお「夫が家計を管理している」は18.2%で、全体とそう変わりません。こうして見てみると、共働き夫婦の場合は必ずしも妻が中心となって家計管理を行っているわけではないことが分かります。


では、具体的にどのような方法で家計管理が行われているのでしょうか? いくつかパターンを挙げてみます。


●生活費を出す方と貯蓄する方に担当を分ける

●生活費を夫婦で半分ずつ出し合い、残った金額は各自が管理


前者は、例えば夫の給料で家賃・ローンや光熱費、食費などをまかない、妻の給料はすべて貯金に回すという考え方です。使えるお金の上限が決まっていると節約意識も高まるというもの。生活自体は大変かもしれませんが、むしろ堅実的なおすすめの方法と言えるでしょう。


一方、後者はちゃんと貯金できるかという心配はあるものの、自分の稼いだお金を自由に使えるという点でストレスは少なそうです。お互いの金銭感覚を共有し合えているなら、シンプルで分かりやすい方法と言えます。


なお、夫婦どちらか一方が家計を管理する場合には、小遣い制が導入されていることも少なくありません。同調査では、性別・年代別小遣い金額についても調査が行われています。ここで気になるのが、希望する小遣い金額と実際の金額との差です。特に30代は、希望額4万702円と比べて実際の金額は2万4305円と、1万6397円もの違いがありました。


30代ともなれば部下を連れて食事や飲みの席に着く機会も増えるでしょう。接待費の仮払いなどもしなくてはなりません。そこへ来て、必要な分のお小遣いがもらえないというのはストレスになる可能性も十分にあります。こうして考えていくと、どちらか一方が家計管理を行うことにもデメリットはあるようです。


そういった点まで踏まえてどのように家計管理を行うのがよいのか? 下記ページでそれぞれの方法について解説しているので、ご参考ください。


>>共働き夫婦の家計はどうしてる?口座やお金の管理方法


共働き夫婦の貯金について


どのように家計管理をしていたとしも、夫婦間のお金に関する話題でポイントになるのはやはり貯金です。2人の将来のこともそうですし、子どもがいる場合には教育資金なども考える必要があります。また、人生の中で起こるであろう予期せぬ出費にも対応していかなくてはなりません。そうすると、貯金はいくらあっても足りない、というのが多くの方の実感ではないでしょうか?


しかし、共働き夫婦の場合は意外にも貯蓄が難しくなる傾向にあります。本来であれば、収入源が2つあるわけですから家計も楽に見えるでしょう。しかし、それぞれの勤務先までアクセスの良い土地に住まなくてはならなかったり、忙しくて自炊がおろそかになり外食に頼ったりといったケースも。共働きだからこそ出て行くお金というのが少なからずあるのですね。

なお、共働き世帯の月間平均貯金額はおよそ12万円という調査結果が総務省より報告されています。ただし、これは夫婦2人だけの家庭の場合で、子どもがいる家庭だとさらに下がるのだとか。子育てにかかる費用を考えれば当然ではありますが、少し心もとないというのが正直なところでしょう。


少しでも貯金額を増やすためには努力が必要です。とはいえ、やみくもに「節約するぞ!」と張り切ってもなかなか効果は出ないでしょう。第一に肝心なのは、しっかりと計画を立てることです。将来必要になるお金を計算し、それを貯めるためには月々どれだけの金額になるのか? 現在の収入と支出のバランスを考えながら、無理なく進めていきましょう。


加えて、固定費の削減についても考えてみてください。ポイントは4大固定費と言われる「自動車」「保険」「通信」「住宅」の見直しです。特に、独身時代に契約したり購入したものについては、本当に今必要なのかじっくり吟味しましょう。金額は小さくても、削れるものがあるかもしれません。

下記ページでは、今説明した内容についてより詳しく解説しているのでぜひご覧ください。そしてこれを機会に、将来の貯蓄についてぜひご夫婦2人で話し合ってみましょう。


>>共働き夫婦の貯金事情とは?毎月の平均貯金額や節約方法


まとめ


冒頭でも申し上げたように、共働き夫婦が家事や育児、家計管理、貯金を続けていくのにはさまざまな苦労があります。時にはケンカしたり、空気が悪くなったりすることもあるでしょう。しかし、それはほんのちょっとしたすれ違いが原因かもしれません。


互いに思いやることはもちろん、まずはこれまでの行動を振り返り、やり方を変えてみましょう。ほんのちょっとしたことだけで、問題が解決することも少なくありません。そして、2人で働くことをネガティブにばかりとらえるのではなく、共働きだからこその幸せに気づくことができれば…きっと毎日はもっと楽しいものになるはず。今回の記事が、お2人の何か参考になれば幸いです。


※1 専業主婦世帯と共働き世帯の推移(総務省)

※2 出典「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)

家men編集部

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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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