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水槽の中は熱帯魚と水草の小宇宙──初心者でも大丈夫!どこまでも極めたい癒しのアクアリウム

最近ちょっと疲れ気味で、リラックスできる癒しの時間が足りない。趣味を始めてもすぐ飽きてしまい、長続きしない。そんな方たちにぜひオススメしたい趣味が、水槽の中で熱帯魚を飼う「アクアリウム」です。


「水槽に魚を泳がせるだけじゃ、すぐ飽きそう」と思う方もいるかもしれませんが、実はアクアリウムはこだわり派の大人がとことんハマることができる、探究しがいのある趣味なのです!

そこで今回の「男の趣味活」は、アクアリウムの魅力や楽しみ方を紹介します。


生活に癒しを生む“室内の大自然空間”


一般的にアクアリウムとは、水草やサンゴ礁などの水生植物を育成した水槽の中で、熱帯魚を飼育するスタイルが主流となります。この水生植物こそが、単なる熱帯魚の飼育とは一線を画すポイントです。


デザインが異なる水草やサンゴ礁を独自にレイアウトし、まるで大自然の中で魚たちが泳いでいる空間を創造する──これぞアクアリウムの醍醐味!

仕事から帰って暗い部屋に入った瞬間、水草で作り出された“森”の中を美しい魚がスイスイ泳いでいる水槽がライトに照らされていたら、それだけで疲れを忘れて癒やされると思いませんか?

しかも人の気配に気づきエサを求めてスイスイ泳いでくる魚たちの姿は、まるで我が子を見ているような愛しい気分になれるはずですよ。


またアクアリウムは、飼育する魚に適した水質によって大きく2種類に分かれます。

海水魚を飼育する場合は、海水のような塩分が含まれた水でサンゴ礁などを育成する「海水水槽」。淡水魚を飼育する場合は、川や池のような真水で水草などを育成する「淡水水槽」。

『ファインディング・ニモ』で一躍人気者となったカクレクマノミなど海水魚の方が見栄えはしますが、海水水槽は塩分濃度の調整などの水質管理が初心者にはハードルが高いです。ですので、ここからの解説は、基本的に淡水水槽についてとさせていただきます。


飼育しやすくて美しいオススメの熱帯魚

■群泳の集団美を堪能したい「テトラ」



熱帯魚の中でも人気上位のテトラ。その理由は、熱帯魚の中では比較的丈夫で初心者でも飼いやすく、値段もわりとリーズナブルで大量購入できることにあります。一口にテトラと言っても種類が豊富なのですが、赤と青のツートンカラーが鮮やかなネオンテトラや、その色味がより濃厚なカーディナルテトラが有名です。その色彩の鮮やかなこと! 群泳する習性がある魚なので、10匹単位で大量に飼えば美しさが倍増し、水槽がいっそう華やかになりますよ。


■熱帯魚きっての小型美魚「グッピー」



グッピーも比較的丈夫で初心者向けの魚ですが、最大のオススメポイントとして挙げたいのが、ヒラヒラと大きく広がった尾ビレの優雅さ! また、卵ではなく稚魚を産むグッピーは繁殖が簡単で、どんどん数を増やすことができます。ただしヒレが大きくゆっくり泳ぐグッピーは、攻撃的なタイプの魚の標的になりやすいので、同じ水槽で複数の種類の魚を混泳させる場合は注意が必要です。


■愛嬌満点な名脇役「ヤマトヌマエビ」



アクアリウム愛好家の隠れ人気ナンバー1が、水槽内のコケを食べて掃除してくれるヤマトヌマエビ。色鮮やかな熱帯魚と比べると脇役的な存在ですが、水槽の壁や水草のコケを取ろうとして、小走りするように足をチョコチョコ動かす姿の可愛いことといったらありません。ただし小型の熱帯魚と比べると体長5cm程度と大きめなので、魚の数や水槽サイズとのバランスを考慮しましょう。


アクアリウムに最低限必要な道具


飼育したい魚が決まったら、アクアリウムに必要な道具を揃えていきましょう。最低限必要な物を下記に挙げますが、スターターセットも販売されているので、迷ったらセットで購入してください。




■水槽

水槽を選ぶ最大の基準は「サイズ」。幅30cmのキューブ型か幅45〜60cmの横長タイプが主な選択肢となります。サイズが大きいほど多くの魚が飼えて水草のレイアウト面積も広くなりますが、設置スペースや日々のメンテナンスのしやすさを考慮すると、初心者には小ぶりな30cm水槽がオススメです。


■照明器具

水草を育てるために不可欠なのが光。とはいえ太陽光だと水温が必要以上に高くなり、魚の負担になると同時にコケを大量発生させてしまいます。そこで必要なのが照明器具。省エネかつ光が美しく、水槽の見栄えを良くしてくれるLEDライトが人気です。


■水槽用フィルター

魚のフンや餌の食べ残しで汚れた水槽内の水を、ろ過装置によってキレイな水質に保つフィルターも必要不可欠。「外部式」「上部式」「壁掛け式」「底面式」など設置場所によって種類が分かれています。見栄え・設置スペース・費用などを考慮してお好みで選んでください。


■底床材や水草

水草も魚と同じく種類によって育てやすさに差があります。水草にはボンベでCO2を添加しないと発育しない種類があるので、最初はウィローモスやアマゾンソードなどCO2添加が不要なものから始め、慣れてきたら水草の幅を広げていくといいですよ。

また、水草を植えて育てるための底床材も必要です。砂だと水槽の中が自然空間ぽく見えますが、砂自体には栄養素がないので、肥料分・栄養分を含んだ「ソイル」がオススメです。


アクアリウムのこだわりポイント



■水槽の置き場所にこだわる

リビング、寝室、玄関…水槽の置き場所を選ぶ際は、水換えなどメンテナンスのしやすさも大事な基準ですが、やっぱり「どこで鑑賞したいか」にこだわりたいところ。鑑賞したい場所に置くことで目にする頻度が増え、さらに鑑賞頻度が高いほどアクアリウムへの愛着も深まるというものです。お部屋の既存の台やカウンターに置くのもいいですが、水槽の重みに耐えられる専用台を導入するとインテリア性もアップしますよ。


■飼育する熱帯魚にこだわる

熱帯魚をこまめに育てる習慣をつけるには、飼育のしやすさだけでなく、自分が心から気に入る魚を見つけることが大事です。群泳する小型魚を大量に飼育し、優雅な泳ぎっぷりに見惚れるもよし。「生きたインテリア」と呼ばれるベタなどの観賞魚をミニ水槽で飼い、1匹だけにたっぷり愛情を注ぐもよし。「どんな鑑賞が楽しいか」をイメージしながら選びましょう。


■水草のレイアウトにこだわる

アクアリウムの発展形として、自然界を忠実に再現したような水槽レイアウトにこだわる「ネイチャーアクアリウム」という楽しみ方があります。前景・中景・後景の水草の組み合わせ、さらに流木や石もアクセントに加えることで可能性は無限に広がり、それこそファンタジー映画のように壮大な異世界を作り上げることだって夢ではありません。試行錯誤と研究を重ね、理想の水景を実現しましょう。


アクアリウムの魅力や楽しみ方をご紹介してきましたが、いかがでしょうか?

熱帯魚のセレクト、水槽内のレイアウト、さらに水槽の置き場所などによって、楽しみ方は自由自在。水槽という小宇宙を際限なく探究し、他では得られない充実感と癒しをぜひご体験ください。


<参照>
初心者向けアクアリウム入門WEBメディア QUBE
http://qube-aquarium.com/

家men編集部

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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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