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『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』 | スピルバーグ印の大冒険

王道の娯楽映画で家族みんなと興奮&感動したい

『E.T.』『グーニーズ』『ジュラシック・パーク』…家men世代のほとんどは幼い頃に、スティーヴン・スピルバーグ監督が「娯楽映画の巨匠」と呼ばれていた時代のアドベンチャー映画に夢中になったはず。

我が子にも同じ興奮と感動を体験してほしいけど、昔の映画に興味を持たなさそう──。ならば、スピルバーグの娯楽精神がギッシリ詰まった21世紀の作品『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』を鑑賞してはいかがでしょうか。


巨人と友だちになったらこんな冒険ができる!

本作にはスピルバーグ監督を筆頭に、脚本家・作曲家・プロデューサーも『E.T.』のスタッフが再結集。かつて『E.T.』で味わった、「未知なる生物との遭遇」「未体験の冒険」「種族を超えて育む友情」といった興奮と感動のツボがこれでもかと押さえられています。

人間の世界に夜な夜なこっそりと現れ、子どもたちに夢を届ける身長7mの心優しい巨人“BFG”。そんな彼が住む秘密の国は、道具のサイズも生活ぶりもすべてが規格外で幻想的!「見る物すべてが初めて」な巨人の世界へ連れて行かれた少女ソフィーの目線から、子どもの好奇心がワクワクかき立てられること間違いなし。

そして、大きいけど臆病なBFGと、小さいけど聡明なソフィーが、互いに勇気を与え合って凶暴な巨人から世界を救おうとする友情と冒険に、大人も子どももハラハラし胸が熱くなることでしょう。


スピルバーグの夢と魔法は永遠に不滅

本編は約2時間とファミリー映画にしてはやや長めですが、ご心配なく。思ったことをつい言い間違えるBFGのヘンテコな言葉や、巨大な体が飛び上がるほど豪快なオナラなど、子どもが喜ぶベタなユーモアも随所に登場するので飽きることなく楽しめます。

冒険特有のワクワクとドキドキを夢いっぱいに体験させる、かつて自分たちが虜になったスピルバーグの普遍的な魔法は、きっと現代の子どもたちの目も輝かせるはず。純粋な好奇心・想像力・感受性をまっすぐに育んでくれる、夢のある王道冒険ファンタジーに家族みんなでどっぷり浸りましょう。


<作品情報>

『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(2016年) /アメリカ / 上映時間:118分

© 2016 Disney

上村 真徹(ライター・編集者)

上村 真徹(ライター・編集者)

家庭では妻の笑顔と娘の成長を最大の生きがいに、週末の料理やデザート作りで家族の胃袋をつかんでいる。最近は娘が成長し、以前ほど甘えてくれなくなったのが悩みのタネ。映画は新作・旧作問わず、年間100作品以上鑑賞。マイベストムービーは『ゴッドファーザー』だが、実は泣ける映画好き。

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