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最初が肝心!初心者でもキャンプを楽しむには Vol.2

前回はアウトドアWEBサイト「.HYAKKEI[ドットヒャッケイ]」の羽田裕明編集長に、自然の中、不便や共同作業を楽しむアウトドアの魅力を語っていただきました。今回は、初心者にとってハードルになるポイントを挙げながら、誰でも気軽にキャンプを楽しめるコツを教えてもらいます。


気軽に泊まれるロッジやバンガローもおススメ

ーアウトドアと一言で言っても、登山やキャンプなど色々ありすぎて、道具も必要そうだし、いざ始めるにはハードルが高い気がします。初心者が気軽に楽しめるオススメの方法はありますか?

キャンプであれば、テントの設営は慣れていないと大変かもしれないので、最初はロッジやバンガローに宿泊するのがいいと思います。最近ではテントをレンタルできたり、すでにテントを設営した状態にしてあるキャンプ場もあります。


ー場所も山から海まで幅広いですが、初心者にはどんな場所がオススメですか?

一番のおすすめは、湖畔や川沿いでのキャンプですね!子どもの興味が尽きない自然の宝庫であり、フォトジェニックな絶景にも出会いやすいと思います。関東近郊であれば、湖畔なら富士五湖、川沿いなら神奈川県と山梨県の間あたりに位置する道志村がオススメです。ただ、天候によっては増水など注意が必要なので、情報収集は抜かりなく。

不便はOK、不快はNG

キャンプ道具

取材にお持ちいただいた羽田さん愛用のキャンプ道具


ーキャンプに最低限必要な道具があれば教えてください。

最低でもテント、寝袋、イス、それにヘッドライトやランタンなどの光源。料理をするためのバーナーやグリルも必要です。それから、たき火はぜひ体験していただきたいので、たき火台も欲しいですね。キャンプ用品がレンタルできる施設もありますので、最初から自前ですべて揃えるのではなく、そういうところを上手に利用するのがオススメです。


ー初心者はつい忘れがちだけど「これがあれば意外と役立つ」という道具はありますか?

光源はけっこう忘れがちだと思います。キャンプ場では夜になると本当に光が何もない所も多いので、ヘッドライトをできれば1人1個持っておくと、手元の作業や遠くのトイレまで歩いていく時など非常に便利ですよ。寝袋は絶対忘れないと思いますが、寝袋の下に敷くマットは、地面からの底冷えを和らげられるのでぜひ用意しておいてください。さらに、冷え込む季節に行くのであれば、コットという折りたたみ式ベッドがあるとより快適に眠れますよ。


ー昼と夜の寒暖差が激しいですからね。

重ね着できる服はぜひ1着余分に持っていってください。それから、夏は虫がすごく多いので、虫除けスプレーや蚊取り線香など虫対策は必須です。せっかくのキャンプ初体験で虫刺されに苦しんで、キャンプが嫌いになってしまったらもったいないですからね。そういう意味で、暑すぎず寒すぎず、虫も少ない秋キャンプが初心者にはオススメです。紅葉も綺麗ですしね。


ー虫刺されがまさに一例ですが、初心者がキャンプを嫌いになってしまう失敗ポイントは他にもありますか?

トイレが遠すぎたり汚いと特に女性は嫌な気持ちになる方もいると思うので、キャンプ場選びは慎重に行う方がいいですね。あと、風呂に入れないケースも多いので、それに対してどう対処し、割り切るのか。近くに日帰り温泉があればそこに行ったり、温泉付きのキャンプ場を選んだりするのもオススメです。


ー事前の対策をしておけば心おきなく楽しめますね。

リサーチが重要です。不便を楽しむとは言っても、不快にならないように注意しましょう!


コーヒーミル

羽田さん愛用のコーヒーミル


ー羽田さんがお気に入りのこだわり道具があれば、ぜひ教えてください。

持ち運びできる組み立て式たき火台で、なかなかカッコイイと思える物に巡り会えなかったのですが、今持っている製品はスマートでとても気に入っています。それから私はコーヒーが大好きで、グリップが利きやすい筒状のコーヒーミルや、フィルターを置く組み立て式のテトラドリップなどの一式は必ず持参します。登山での山頂やキャンプの朝に飲むコーヒーは最高です!


ー自然の中で楽しむコーヒー!いいですね。キャンプにおすすめのコーヒーの味はありますか?

開放的で空間が広い自然の中では、スッキリした浅煎りの風味だとコーヒーの存在感が打ち消されてしまうので、香りが強くてガツンとくる濃いめの風味が合いますね。私はもっぱらマンデリンを好んでいます。


ー他にも羽田さんがキャンプをする際にこだわっていることがあれば教えてください。

コーヒーは外せないとして(笑)、道具は最小限かつ身軽に。仰々しく道具を揃えて、自然と自分との間に隔たりを設けないことですね。自然の中に身を投げて、ゆっくり過ごすようにしています。せっかくキャンプを楽しむため出かけておいて、道具の準備に時間が掛かりすぎるともったいないですから。


羽田さん愛用 組み立て式の椅子

実際に羽田さんがキャンプで使っているお気に入りの組み立て椅子(photo by 羽田さん)


初心者向けの基本のコツをマスターし、キャンプを楽しむ準備ができたら次回はいよいよ中級編。キャンプならではの自然体験の醍醐味と、羽田さんオススメの楽しみ方について伺います。


ーVol.1はこちらー

ーVol.3はこちらー

『男の趣味活』その他の記事はこちら>


< 聞いた人 >

アウトドアWEBサイト「.HYAKKEI」編集長 羽田裕明さん 

URL:https://hyakkei.me


<取材協力場所>

BUNDAN COFFEE & BEER

ブンダン コーヒー アンド ビア

〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-55(日本近代文学館内)

URL:http://bundan.net

家men編集部

家men編集部

この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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