【2019年】「十五夜」(中秋の名月)はいつ?その意味と「お月見」の楽しみ方


目次[非表示]

  1. 1.「十五夜」(中秋の名月)とは?
  2. 2.2019年の「十五夜」(中秋の名月)はいつ?
  3. 3.「十五夜」(中秋の名月)に「お月見」をする理由
  4. 4.「十五夜」(中秋の名月)の楽しみ方
    1. 4.1.レインボー月見団子を作って十五夜を楽しもう
    2. 4.2.お月見を楽しもう
    3. 4.3.一番星を見つけよう

9月になり暑さも落ち着き、段々夜が長くなり過ごしやすい頃に訪れる中秋の名月。

日本の秋の風物詩、十五夜のお月見をお祝いしてみませんか。


「十五夜」(中秋の名月)とは?

十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ「秋の真ん中に出る満月」という意味があります。


かつて使われていた月の満ち欠けを基準とする太陰太陽暦では秋は7月~9月とされていました。

約半分にあたる陰暦8月15日の夕方に出る月が「中秋の名月」となります。


2019年の「十五夜」(中秋の名月)はいつ?


現在の新暦(太陽暦)とは1~2カ月ほどのズレがあるため、9月7日から10月8日の間の満月の日近くが中秋の名月となり、2019年は9月13日(金)です

しかし月の周期は約29.5日なので必ずしも「十五夜=満月」になるとは限らず、2019年の満月は翌14日(土)になります。


■今後の中秋の名月の日程

2019年 9月13日(金)

2020年 10月1日(木)

2021年 9月21日(火)

2022年 9月10日(土)

2023年 9月29日(金)

2024年 9月17日(火)

2025年 10月6日(月)


■国立天文台 中秋の名月(2018年9月)

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/09-topics03.html


「十五夜」(中秋の名月)に「お月見」をする理由


お月見の習慣は縄文時代からあったとされ、平安時代には貴族が水面に揺れる月を眺めながら詩歌や管絃と共にお酒を嗜むといった雅な催しだったようです。


庶民に浸透したのは江戸時代になってからで、ススキやお団子を供える今の形になったのは江戸後期と割と新しい歴史と言えそうです。



十五夜はこれから来る秋の収穫期を前にして、収穫を感謝し秋の豊作を祈る初穂祭の意味合いがありました。


稲穂に見立てたススキ、秋の草花を飾り、「芋」や「団子」をお供えして、中秋の名月を鑑賞します。この時期に収穫される里芋を供えるため「芋名月」とも呼ばれています。


十五夜に併せて「十三夜」に月見をしてお祝いする習慣もあり、こちらは枝豆や栗を供えることが多いため、「豆名月」「栗名月」とも呼ばれています。


お供えは盗んで食べてもいいと半ば容認されている地域も多く、各家庭の玄関や縁側に団子を供えして子どもたちが盗み食いしに来るという、ハロウィンのような風習もあります。


「十五夜」(中秋の名月)の楽しみ方

レインボー月見団子を作って十五夜を楽しもう


いわゆる月見団子と言えば白い丸いお団子をピラミッド状に積み上げたものですが、それではシンプルで味気ないので、カラフルなレインボー月見団子を作りましょう


通常、だんご粉や白玉粉は粉を水で溶いて練って団子にしますが、水の代わりに果汁や色のついたジュース、食紅(食用色素)で色とりどりの生地が作れます


茹でた野菜のペーストや粉末の野菜粉を練り込んだり、残ったかき氷シロップを使うのもいいですね。


家men,お月見,レインボー団子

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■レインボー月見団子の材料

・白玉粉かだんご粉

・色のついたジュースや粉末など

・あんこ、みたらしなどお好みで


※色の付け方の例(団子の粉に混ぜます)

赤:トマトジュース

緑:よもぎ粉、青汁

黄・橙:オレンジジュース、にんじんジュース、かぼちゃ練り込み

紫:ぶどうジュース、紫芋粉

黒:すりごま、コーラ

青・赤・緑、自由な配色:かき氷シロップ、食紅(食用色素)


ちなみに白玉粉はもち米100%、上新粉は米(うるち米)100%、だんご粉はもち米とうるち米のブレンドです。


白玉粉はつるっとなめらか、だんご粉はコシのある食感になります。

白玉粉とだんご粉は調理方法が同じため代用可能ですので、お好みで選びましょう。

上新粉はお湯で練って作るのでので今回は使用しません。


■作り方

①白玉粉・だんご粉を器に小分けにし、各々色のついたジュースや粉末を練り込んで、さまざまな色の生地を作ります。


ちなみに粉の袋に書かれている一般的なお団子のレシピは、水を使用した場合の水分量です。

ジュース等を入れる際は、液体の粘度により分量を調整します

目安は耳たぶ程度の柔らかさになるように練り混ぜます。

※団子は茹でると発色が良く濃い色が出ますので、色の付け方には注意してください。


②カラフルな生地ができたら、こねたり混ぜたりして遊びましょう。

丸めてお団子にしたり、小麦粘土と同じようにさまざまな形を作っても良いですね。

(後で食べる場合は、製作中の衛生面に注意してください)


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子どもたちが自由にこねて混ぜ、カラフルなお団子を作ります。


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茹でると色が濃くツヤが出ます。海外のお菓子でよくあるビビッドな色になりました。


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秋の味覚のキノコを作ってみたら毒々しい感じに。


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かわいい動物を作ったはずが‥。
最初に準備する生地は、その後の粘土遊びで作りたいものをイメージして色を作るといいです。


遊んだ後は作ったものをそのまま茹でてお団子としていただきます。


色付けに練り込んだ材料によって、お団子自体に味や甘さが付きますので食べ比べをしたり、あんこやみたらしなどお好きな味で楽しみましょう。


子どもの手でぐちゃぐちゃに触ったものでも煮沸するのでまぁ大丈夫かも(自己責任でお願いします)


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自分で作ったものは美味しい!? 食育にも役立つかもしれません。


お月見を楽しもう

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2018年の十五夜は9月24日。18時前頃に真東より少し南の空から月が出ます。

お月見を天体望遠鏡で観測するも良し、双眼鏡でも十分に月の表面の観測が楽しめます。


また十五夜の前後でお月見を楽しむこともできます。

実際により満月に近いのは翌日の9月25日ですし、昔の習慣にならって2日前に十三夜をお祝いしてもいいですね。


一番星を見つけよう


この頃は金星が一番明るい時期で、9月21日に最大光度のマイナス4.6等星となり、昼間の青空でも肉眼で見つけることができるくらい明るくなります。

金星の入り時間は19時頃。

夕暮れの西の低空に宵の明星が輝きます。


■国立天文台 金星が最大光度(2018年9月)

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/09-topics02.html


夏目漱石が" I love you "を「月が綺麗ですね」と意訳したとの俗説があるように、月を美しいと感じて誰かと分かち合うのは日本的な文化・美的感覚かもしれません。


一番星を探しながら帰宅し、家族や友人と家で飲食しながら、ベランダでくつろぎながら、秋の夜長にお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか。


※作った団子をお月見の後に食べる場合は、製作中の手や道具の衛生管理に十分ご注意ください


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村上誠
村上誠

NPO法人ファザーリング・ジャパン理事、秘密結社主夫の友総統。 1971年生まれ。2児の父。結婚と同時に実両親と同居し、母の介護を機に自身のワークライフ(家事、育児、祖父母のケア)バランスを見直し兼業主夫となる。2015年に主夫仲間と「秘密結社主夫の友」を結成、「主夫=主体的に家事育児に携わる男性」と定義し、男性の育児・家事の更なる浸透と女性活躍の推進、夫婦の多様性を目指して、総統として活動中。料理講座の講師を務めたりメディア出演するなど料理の腕前は一級品。父親の育児家事参画、夫婦関係、祖父母の孫育て、地域の子育て支援など幅広い家族・育児テーマを取り扱い、全国で講演活動やイベント出演をしている。

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