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平成最後の大掃除で不要品=かくれ資産を処分しよう!日本の家庭に眠る“かくれ資産”の実態とは?

「平成最後の○○」が何かと話題になる昨今。

年の瀬が近づくと大掃除のことが気になりますが、「平成最後の大掃除」をきっかけに、家庭の不要品を思いきって整理・処分しようと意気込んでいる方もいるのではないでしょうか。


でも、不要品=ゴミとして廃棄しようと思っているなら、ちょっと待ってください!

近年人気が高まっているフリマアプリやネットークションで買い手が見つかれば、不要品だって立派な資産になりますよ


そこで今回は、そんな「かくれ資産」にまつわる興味深いデータをご紹介します。

みんなのかくれ資産調査委員会が株式会社ニッセイ基礎研究所の監修の元で全国の10代〜60代男女2,536名に行った、日本の一般家庭に眠る不要品(=1年以上利用してない品物)の総量に関する調査とレポートをぜひご覧ください。


日本のかくれ資産総額は推計37兆177万円。1世帯あたりだと69万4,099円に!


今回の調査ではフリマアプリでおなじみ株式会社メルカリのデータ提供を受け、「一般家庭内にある不要品の総数」に「メルカリでの平均売買価格」を掛け合わせた“かくれ資産”を算出。

その結果、日本のかくれ資産総額は推計37兆177万円に!


国民1人あたりの金額平均は28万1,277円となり、これは平成29年度の労働者1人当たりの平均月収31万7,844円(*1)とほぼ同水準にあたります。

*1:厚生労働省「毎月勤労統計調査 平成29年度分結果確報」より

■個人のかくれ資産構成比 (n=15歳以上の男女2,536名

※複数点のまとめ取引が多い「書籍・CD・ゲーム類」カテゴリに関しては平均取引価格を推計平均まとめ点数2.6で割った価格で算出


ちなみに品目ごとのかくれ資産額の内訳をみると、最も構成比が多いのが「服飾雑貨」の11万7,159円で41.7%。次いで「書籍・CD・ゲーム類」の6万1,050円の21.7%となります。

単体カテゴリでは「ジャケット・アウター」の2万1,261円が金額ベースでは最多、1年以上利用されていない数量は、1人あたり平均2.9着となります。数量ベースでは「書籍・雑誌・コミック」が最多となり、平均48.7冊となりました。



■15歳以上のかくれ資産構成品目TOP5 (n=15歳以上の男女2,536名)

※平均所有点数は小数点2位以下を四捨五入しているため、ずれが生じる場合があります。


さらに、かくれ資産の総額37兆177万円を日本の総世帯数5,333万2000(*2)で割った「1世帯あたりの平均かくれ資産」は69万4,099円に!

つまり、一般的な会社員のボーナスと同程度の資産が家庭に眠っているというわけです。

*2:総務省「平成27年度国政調査 世帯構造等基本集計結果」より


“かくれ資産家”の行動タイプとは?


各家庭のかくれ資産を算出するもう一つの目安となるデータをご紹介します。

年収(※世帯年収を成人人数で割った数値)総額に対する1人あたりのかくれ資産の割合を算出したところ、平均13.0%という結果に。


また、かくれ資産を売った場合の総額を予想してもらったところ平均額は8万8,169円でした。実際のかくれ資産平均は28万1,277円なので自己予想の約3.2倍

つまり、自身で思う以上に家の中のかくれ資産は高額になるようです。


年収に対するかくれ資産の金額が20.0%以上に達する人=「かくれ資産家」としたところ、その割合は全体の17.4%に。かくれ資産家の平均年齢は49.0歳で、「かくれ資産家でない人」の平均42.7歳より6.3歳高いことが分かりました。


■かくれ資産家の比率と属性(n=15歳以上の男女2,536名)


では「かくれ資産家」にあてはまる人に一定の傾向はあるのでしょうか?


かくれ資産家とそうでない人の買い物を比較してみると、かくれ資産家は「ネットショッピングが好き」「数回しか使わないものでも新品を買う」「色ち買い(同じアイテムを色違いで揃える)をしたことがある」人の割合が、かくれ資産家でない人よりも高いことが判明。全般的に消費意欲が高い傾向が見られます


また、片付けや生活面で比較してみると、かくれ資産家はそうでない人より「不要なものはどんどん処分する」割合が18.8ポイント低く、ものをあまり捨てられない傾向があることが分かります。

他には「休日は積極的に外に出る」割合が低く、家にいることを好む「インドア派」が多いようです。さらに、約半数が「趣味の分野の物の収集癖がある」と回答し、コレクター傾向があることも分かります。

■かくれ資産家と非かくれ資産家の消費・生活スタイル比較(n=15歳以上の男女2,536名)


かくれ資産の処分=現金化の人気手段は「リサイクルショップ」「フリマアプリ」「オークション」


ゴミとして廃棄する以外に「不要品の処分方法として好んで利用する手段」を尋ねたところ、1位が「リサイクルショップ・質店等への持ち込み」で31.9%。

続いて2位が「WEBを利用したフリーマーケットアプリ等での販売(メルカリ等)」で15.4%、3位が「WEBを利用したオークションサイトでの販売(Yahoo!オークション等)」で9.2%と、WEBを利用したサービスも多く活用されていることが分かります。


■不要品の処分方法として好んで利用する手段(MA n=15歳以上の男女で不要品を処分したことがある2,373名)


さらに、昨年1年間でかくれ資産を現金化した金額を調査したところ、「リサイクルショップ・質店等への持ち込み」の利用頻度が高い人は平均2万2,312円、「WEBを利用したフリーマーケットアプリ等での販売(メルカリ等)」の利用頻度が高い人は平均5万6,701円、「WEBを利用したオークションサイトでの販売(Yahoo!オークション等)」の利用頻度が高い人は平均7万2,630円という結果に。

フリマアプリやオークションなどWEBサービスの利用頻度が高い人の方が、現金化した金額が圧倒的に高いことが判明しました


■不要品の処分によって得た金額の平均値(FA n=15歳以上の男女で不要品を処分したことがある2,373名)


日本の一般家庭に眠る不要品=かくれ資産にまつわる調査結果をご紹介しましたが、いかがでしたか。


もしかしたら我が家にも月収程度のかくれ資産があるかも…と考えると、毎年大変な大掃除も頑張ろう!と張り合いが出るのではないでしょうか。

そしてもし不要品=かくれ資産が見つかったら、フリマアプリやネットオークションを積極的に活用し、嬉しい臨時ボーナスとして家庭に還元しましょう。


<みんなのかくれ資産委員会とは>

 日本の家庭に眠る不要品の有効活用について、様々な角度から検証・提案を行うべく、株式会社ドリルが主体となり本年9月に発足。今回の調査データを元に、今後11月下旬には自宅のかくれ資産の推計総額をかんたんに簡易試算できるWEBサイト等を開設予定。


【調査レポートサマリー】

・調査監修:ニッセイ基礎研究所 生活研究部 主任研究員 久我尚子
・データ提供:株式会社メルカリ 
・調査時期:2018年10月
・調査対象:10代〜60代の男女2536名 
・調査手法:インターネット調査を元にした試算

家men編集部

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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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