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同じ目標を共有し、互いを支え合う“合い言葉”に!1年の計になる家訓を夫婦で作ろう

正月休みが明けてそろそろ生活ペースが落ち着いてきた頃かと思いますが、皆さんは新年を迎えるにあたって今後の目標や計画を立てましたか?


「1年の計は元旦にあり」という言葉があるように、今年1年さまざまな物事に取り組むにあたって、最初のうちに計画を立てておいた方が何かとスムーズに進めやすくなります

1年の計は仕事、学習、趣味…そして夫婦生活においても、日々のガイドラインとしての役割を果たしてくれることでしょう。


そこで今回は、1年の計となる夫婦の家訓作りについてご提案したいと思います。


家庭の目標・ルールを「家訓」という形にする意義


家訓と聞くと“由緒正しい名家に先祖代々伝わるもの”という仰々しいイメージがありますが、言ってみれば、その家で守るべき戒めや教えのこと

例えば「時間や約束は守る」「食べ物を粗末にしない」「嘘をつかない」といった家庭の目標・ルールだって立派な家訓です。


家庭のルールはどこの家族でも何かしら作っていると思いますが、それを「家訓」として明確に立てているケースは少ないのではないでしょうか。

実際、ベネッセが全国の家庭で行った調査(※)によると、「我が家に家訓はない」という回答が7割以上だったそうです。


もちろん家庭の目標・ルールというのは、家訓という形にしなくても、家族それぞれが自分の中で肝に銘じておくことでも実践できるものです。

でも、全員に共通する目標やルールを「家訓」として共有しておけば、家族みんなの精神的な結びつきが強まり、また日々の行動の指針がより明確になるのではないでしょうか


そして夫婦間で「家訓」を立てると、まさに同じようなメリットが期待できます。


日々の生活で守るべきテーマをはっきりとした形で共有しておけば、お互いに配慮すべきことや協力し合うポイントが明確になり、「こうしてほしいのに、やってくれない…」という期待と現実のミスマッチによる不満の解消に役立つはず。

また、家訓によって2人の気持ちが1つの目標へと同じ方向に向かっていれば、夫婦間の意見や行動のズレも最小限に防ぐことができ、いろいろな局面で自然と支え合えるのではないでしょうか。


家訓作りは“夫婦会議”


家訓を作るにあたって、夫婦で守るべきルールや大切にしたいテーマについてまずは意見を出し合いましょう。

自分の意にそぐわない意見が出ても「それは違う」と頭ごなしに否定せず、ブレインストーミングの要領で自由に発言していくことをオススメします。


そうして挙がったアイデアの中から「これぞ家訓!」というものをピックアップ。

家訓という形にまとまるよう2人で相談していくうちに、これまでの夫婦生活で曖昧に済ませていたお互いの認識や価値観をきっちり再認識でき、互いのギャップを埋めることもできるはず


つまり家訓作りは、夫婦会議の効果も期待できるということです。


こうして作り上げた家訓は、紙に手書きしたものでもパソコンからプリントアウトしたものでも構わないので、文字として目に見える状態でどこかに貼っておきましょう

そうすれば、事あるごとに家訓を肝に銘じることができ、より徹底して実践することができますよ。


1年の計となる夫婦の家訓作りについてご提案しましたが、いかがでしたか。


家訓といっても格言のように立派なものを考える必要はありません。

“家庭内のガイドライン”ぐらいの気軽な気持ちで作成し、夫婦生活をスムーズにするためのきっかけに利用してみてください。


「もう一度夫婦で恋しよう」他の記事はこちら>


※ベネッセ『「家訓」がない家庭は7割、「必要ない」も6割』

https://benesse.jp/kyouiku/201012/20101222-2a.html

上村 真徹(ライター・編集者)

上村 真徹(ライター・編集者)

家庭では妻の笑顔と娘の成長を最大の生きがいに、週末の料理やデザート作りで家族の胃袋をつかんでいる。最近は娘が成長し、以前ほど甘えてくれなくなったのが悩みのタネ。映画は新作・旧作問わず、年間100作品以上鑑賞。マイベストムービーは『ゴッドファーザー』だが、実は泣ける映画好き。

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