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冬にぐっすり眠れない原因は、湯冷めしているからだった!睡眠の専門家が解説する「快眠のコツ」を実践しよう

先日「冬の寒さと乾燥は健康の大敵!住宅環境の室温・湿度を適切に保つ高断熱・高気密住宅のメリットとは」と題した記事で、冬の冷え込みによる健康リスクについてご紹介しました。


住まいの室温が低いまま生活すると健康を損なうことがご理解いただけたと思いますが、体が冷えてしまうと睡眠の質にも影響をもたらす──

そんな事実が、パナソニック株式会社が株式会社オールアバウトの協力のもと実施した「子育て世帯における冬場の生活実態調査」から明らかになりました。


そこで今回は、同調査の結果から浮き彫りとなった子育て世帯の「睡眠前の湯冷め」事情、睡眠の専門家による「快眠」のための入浴時と入浴後の過ごし方、さらにリビングや寝室での温度管理におけるポイントについて解説します。


入浴後も家事・育児に追われ…親の8割以上が入浴後から2時間以上経過して就寝


0歳〜8歳までの子どもを持つ全国の子育て中の親426名に対し、入浴後に行う家事・育児について尋ねたところ、「子どもの寝かしつけ」(63.1%)や「夕飯の食器のあと片づけ」(46.5%)など、ほぼすべて(97.9%)の親が何らかの家事・育児に従事しているそうです。



また、従事する家事・育児の数は全体平均で約5つと、入浴後も家事・育児に忙しい実態が明らかに。0歳児を持つ親は平均で6.5の家事・育児を行っており、子どもの年齢が低いほど数が多くなる傾向となりました。



入浴後から就寝までの所要時間について尋ねたところ、「約2時間」(21.4%)が最も多く、次いで「約4時間」(20.0%)「約3時間」(19.7%)と、2時間以上が合わせて8割以上となりました。


医師で睡眠の専門家である坪田聡氏によると、快眠の条件には「お風呂に入ってから体を冷やさずに自然に体温が下がってきたタイミングで布団(ベッド)に入ることが重要」とされており、その目安は1時間ほどだそうです。しかし、実際に1時間ほどで就寝できている割合は母親で19.2%、父親で27.7%にとどまりました。



半数以上が「湯冷め」状態で就寝。体が冷え切っている人ほど快眠できていない


続いて、寝るときに体が冷え切っているかを尋ねたところ「冷え切っていると思う」(13.1%)「どちらかというと冷え切っていると思う」(43.2%)となり、合わせて約半数以上が就寝時までに体が冷え切っている現状が明らかに。

ちなみに回答を女性に限ると、その割合は60.7%まで増えました。



さらに、体の冷えが睡眠にどのような影響を与えているのかを調査したところ、“体が冷え切っている人”(「体が冷え切っていると思う」と「どちらかというと体が冷え切っていると思う」と答えた人の合算)の約7割が「寝つきが悪い」、約9割が「夜中に目が覚めることがある」と回答しました。


また、“体が冷え切っていない人”(「冷え切っていないと思う」と「どちらかというと体が冷え切っていない」と答えた人の合算)と比較すると、“体が冷え切っている人”は、“体が冷え切っていない人”に比べて「寝つきが悪い」は3ポイント差でしたが、「夜中に目が覚めることがある」は16ポイント、「快眠できていない」は11ポイントと大きな差が!

“体の冷え”は寝つき・睡眠の質に影響を及ぼすことが分かりました。




睡眠の専門家が解説する快眠のコツとは


医師/睡眠専門家:坪田 聡氏

日本を睡眠先進国にするため、正しい快眠習慣の普及に努める専門医。日本医師会、日本睡眠学会、日本コーチ協会所属。ビジネス・コーチと医師という2つの仕事を活かし、行動計画と医学・生理学の両面から、睡眠の質の向上に役立つ情報を提供中。


内臓や脳など体の深いところの温度を「深部体温」といいます。

深部体温は1日に1度ほど上下します。深部体温が下がるときに眠気が強くなり、上がるときには目が覚めてきます眠る前に入浴すると体温がいったん上がりますが、その後は体温が急速に下がって眠気が強くなる傾向があります。

しかし、残念なことに今回の調査では、半数以上の親が眠るときに体が冷えきった状態になっていました。


多くの親が入浴から眠るまでに時間がかかるのは、育児や家事に追われているから。少しでも早く眠るためには、時間の管理が大切です

一人で何でも抱え込まずに家族と話しあって、育児や家事の分担を決めると良いかもしれません。


また、自分のことも含めて入浴後にやっていることを見直して、本当にこの時間帯にしなければいけないかを考えてみてください

時間をうまく使って、お風呂から上がって汗が引いた頃に寝床に入ると理想的です


さらに、お風呂上がりに部屋を暖かくしておくことも大切。

冬のリビングの室温は一般的に20度ぐらいが適温と言われています。お風呂から上がった直後は暑いでしょうが、しばらくしたらリビングのエアコンを使って、室温を20度ぐらいに保つと良いでしょう。


寝室の温度も大切です。

冬に気持ちよく眠れる室温は、16〜20度と言われています。就寝時刻の30分ほど前になったら、寝室のエアコンのスイッチを入れて、暖めておくのがオススメです。

このとき、寝室の床や壁も暖めておいた方が良いので、急速に足元から暖められるエアコンを使うと効果的でしょう。


子育て世帯の就寝前における「湯冷め」と睡眠との相関関係、さらにぐっすり眠るための「湯冷め改善法」についてご紹介しました。


体が冷え切った状態で寝ようとすると、寝つきが悪くなるだけでなく、睡眠中に目が覚めやすくなり、日中の仕事や家事育児に支障を来たすことも…。

ご自身はもちろんパートナーもいつも笑顔&元気でいられるよう、家事シェアや室温管理などできることから実践し、家族みんなが快眠できる環境づくりを進めてみませんか。


■調査概要

・調査日程:2018年10月1日(月)〜10月4日(木)

・調査対象:0歳から8歳までの子どもを持つ全国の25〜39歳の男女

・有効回答者数:426名

・調査方法:インターネットリサーチ

・性別:男性108名(25.4%)、女性318名(74.6%)


■Air Letter -くうきコラム-

パパよりママの方が睡眠不足!? ぐっすり眠るには「湯冷め」状態を改善しよう

https://panasonic.jp/aircon/air_letter/column/201901_sleeping.html


■Air Letter<エアレター>について 

https://panasonic.jp/aircon/air_letter.html

“すこやかなからだ” “居心地がいいところ” “満ち足りたこころ”の3つのテーマをもとに、暮らしを健やかにする「いい空気」に関するコラムを発信する生活情報マガジンです。


■オールアバウトについて 

約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する信頼性の高い情報を提供する総合情報サイトを運営。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約2,500万人(2018年7月実績)となっています。

家men編集部

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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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