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今年の汚れは今年のうちに!押さえておきたいカーテンの洗濯ポイント

こんにちは! 毎年のことですが、年末には普段洗えない物を、とりあえずあの手この手で洗い倒すのが大好きな洗濯ハカセの神崎です。


これって家で洗えるの?と疑問に思う物でも、実は家で洗えることが多いんです!


そこで今回は、家で洗える物の簡単な見分け方と、失敗しない洗い方を伝授したいと思います。



目次


1. こんな物まで洗える! 押さえておきたい見極め方と洗い方ポイント

    1-1. 学生服

  1-2. ダウンジャンパー

  1-3. リュック・バッグ類 

  1-4. カーテン・レースカーテン

2. 迷った場合はこの見極めポイントを参考に!



こんな物まで洗える! 押さえておきたい見極め方と洗い方ポイント

普段はクリーニングに出している、冬物のダウンジャケットや子どもの学生服を「家で洗えたりしないかな?」と考えたことはありませんか?


さらには、レジャーで使っていたリュックサック、ポシェット、ショルダーバッグに、サラリーマンがよく使うリーマンバック。これらのバッグ類からカーテンなどの装飾類まで、クリーニングに出すどころか、洗えるのか洗えないのかさえ分からない物までいろいろあると思います。


でも実は、意外と身の回りの物はほとんどが洗えることが多いんです!


基本的には「水に対して弱い素材が使われてないか?」が判断基準になるのですが、アイテムごとに少々見極め方や洗い方のコツが違うので、それぞれの見極めポイントと洗い方をご紹介します。


学制服

表面がポリエステル50%以上の学生服であれば、液体洗剤と柔軟剤を使えば十分洗えます。逆にウール100%になると水に弱いため縮みやすく、家庭洗いした場合に元に戻す方法が難しくなるので、家では洗えないと判断できます。


先に述べたように、液体洗剤と柔軟剤を一般的な使い方で使用し洗ってもらえれば問題なしです。


ダウンジャンパー

ほとんどが表面ポリエステル100%なので家庭洗いは可能です。

水洗いの際にダウンジャンパーの中の羽毛がダマになってしまうケースがありますが、この失敗の多くは洗濯中よりも乾燥のさせ方が原因で、羽毛がダマのまま乾燥したことによる失敗がほとんどなのです。


実はコレ、乾燥機で乾燥させちゃうと復活します!


乾燥機で熱を加えればダマがほぐれ、乾燥による空気の膨張でダウンの中もパンパンに膨れるし、しっかり洗うことでさらにふっくらと仕上がります。つまりダウンジャンパーは、冬の間着続けず、むしろ定期的に洗ってあげた方が実は暖かかったりします。


ついでに乾燥する時にテニスボールを入れると、ボールに叩かれることでより早くダマがほぐれ乾燥できるのでオススメです。


リュック・バッグ類

リュックサックやリーマンバッグのほとんどが、ナイロンかアクリルかポリエステルといった、基本的に水に浸けても何事も起こらない繊維で出来ています。なので、思いっきり洗濯機で洗っても構わなかったりします。


逆に、皮や合皮といった素材が使われている場合は、シミになったり、その皮の部分から色が滲み出してきたりするため洗濯には不向きです。


洗い方は、洗濯機に突っ込んで液体洗剤で洗えばOK


腕に回す部分の長さ調整のために付いているプラスチック部分など、洗濯時に破損する可能性がある物はあらかじめ外してから洗ってください。逆に外せない物であれば、洗濯機かお風呂場でもいいので手洗いし、あとは3分ほど脱水して乾かしましょう。

カーテン・レースカーテン


カーテンやレースカーテンも意外と家で洗えます。


洗えるかどうかの見極めのポイントは、ポリエステルやアクリルといった素材が100%使われているか否かです。一般的なホームセンターやショッピングセンターの既製品であれば、洗濯表示に手洗いマークが付いてるはずなので洗える物である可能性が高いです。


これも、ある程度のシワは気にならないよーってことであれば洗濯機でガンガン回してもOKです。「さすがにシワは…」という方は、キレイに折りたたんでネットに入れ、デリケート洗い専用の洗剤で洗いましょう。


あと、脱水を5分程度の短い時間で終わらせ、乾かさずに濡れたままカーテンレールに戻すと良いです。


実は衣類もそうなのですが、シワというのは水に濡れた状態だとキツくつきやすく、逆に濡れた状態で引っ張ればシワが伸びやすくなります。カーテンは全体的に重いので、カーテンレールにそのまま下げてあげれば、カーテン自体の重さでシワが伸びやすくなってくれますよ。


それでも洗濯ジワが気になる場合は、スチームが出せるアイロンでなでてあげるだけで、ほぼシワが消えると思います。


迷った場合はこの見極めポイントを参考に!

家で洗えるかどうか迷いそうな物を4アイテム挙げて、洗えるか否かの見分け方と洗い方ポイントをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

この4アイテム以外にも、意外と家で洗えてしまう物がたくさんあります。


ポリエステルやアクリルといった水に強い化学繊維で出来ているか否か?

多少の型崩れは気にならない品物であるか否か?

皮やウールといった動物から作られた繊維が使われていないか?

壊れやすいプラスチックの部分を外したり保護して洗うことが可能か?


これらの見極めポイントをクリアできていれば、家で洗える可能性が高い物と判断して大丈夫です。今年の汚れは今年のうちに撃退して、気分良く新年を迎えましょう!


『洗濯ハカセの洗濯と洗剤の新方程式』その他の記事はこちら>


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※本記事の情報については、ご自身の判断で自らの責任において行ってください。
※本文中の薬品のお取り扱いには十分ご注意ください。

神崎健輔(洗濯ハカセ クリーニング師)

神崎健輔(洗濯ハカセ クリーニング師)

1981年長崎県生まれ。実家がクリーニング店でもあったので小さな頃から洗濯を手伝い、クリーニング師の資格を取得して洗濯の知識をとことん勉強。いつの間にか洗濯のプロ「洗濯ハカセ」を名乗ることに。日々ストイックに「もっと洗濯がキレイに楽にできる方法」を研究する毎日を送り、培った知識をブログで発信。家庭での洗濯が上手になる方法や、クリーニングいらずの洗濯術などを公開している。 「洗濯とITが大好きな洗濯ハカセことクリーニング屋神崎健輔のブログ」 http://curasutas.jp/blog

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