子育てに“効率化“は御法度? 育児をテクノロジーでもっと便利にする『子育Tech』(こそだてっく)とは

はじめまして、「子育Tech委員会」発起人のカラダノート・彦坂です。


子育Tech委員会はIT事業社9社からなる共同組織で、子育てにテクノロジーを用いることで豊かな育児を実現するという、現代の子育て像を提唱しています。


今回は初回の記事ということで、子育Tech委員会の紹介と、(この記事を書いている)小学校1年生の女の子の子育てとフルタイムの会社員を両立させる私から、今すぐできる子育Techネタをご紹介します。

子育Techとは?

「こそだてっく」と読みます。子育てにITやテクノロジーを上手にかけ合わせれば、親子の時間が増え育児が豊かになる! という想いを込めてつくられた言葉です。


育児日誌を「手書き」で書き記したり、分厚い育児書で子供の状態や症状を調べるなど、手間暇かけていたこれまでの育児スタイルに対し、スマホやインターネットを上手に使うことで、育児にまつわる[①記録共有②情報収集③夫婦間の会話の糸口]を効率化できるのではないかと考えています。


この領域の先進国はアメリカで、すでにBaby Tech(ベビーテック)と呼ばれる産業が確立されています。Baby Techについては次回以降の記事で触れようと思いますので、今回は国内の話を。

母さんが夜なべをして手袋編んでくれた〜♪

……という童謡があるように、夜なべして手間暇かけることが歌になるくらい美徳とされているのが、日本の価値観。そうである以上、子育てを“効率化”しようとは言いにくい、というのが現状です。


子育Tech委員会の発起人であるカラダノート社が実施した300名のママたちへのアンケート調査によると、96%以上のママたちが子育てにITやテクノロジーを利用すると「便利である」と回答する一方で、6割弱のママたちが、「手作りや手間暇かけることで愛情表現ができると感じている」と回答しました。


つまり、今子育てに直面しているママたちは、ITやテクノロジーを利用する便利さを感じつつも、手間暇かけることが愛情表現になるという価値観を持っています。


さらに、同じ調査の中で、「育児中にスマホを使用していると周囲から注意を受けたり否定的なことを言われたことがあるか」という質問に対し、半数以上の人が「何かしら経験がある」と答え、以下のような事例が集まりました。


・育児記録をスマホで取っていたら、義母にノートで丁寧につけたほうがいいと言われた

・授乳中に授乳記録を取っていたら、母親に子供がいるときはスマホを触らないほうがいいと言われた

・電車で降車駅付近の授乳エリアを探していたら、「携帯ばかり見てはいけない」と隣り合った60代くらいの女性に注意された


このように、「手間暇=愛情」のジレンマは身内のみならず街中にも潜んでいます。特にスマホと子育ての組み合わせが他人に与える印象は、iPhoneが第12世代まで来た現在でも、決して良いものではないようです。


これらは、家men読者のパパたちにも無関係なことではありませんよね。

子育Techでは、テクノロジーを用いた豊かな子育てを目指す

子育Tech委員会参画企業(子育Tech委員会WEBサイトより)

現在子育Tech委員会は、9社の事業会社が集まる有志の任意団体で構成されています。


家庭内、地域、社会での子育てにテクノロジーを上手に使うと、子育てはもっと楽になるし、楽しくもなる


苦労や手間暇が美談になる時代は平成までにして、令和の時代はもっと育児の中にテクノロジーを取り入れやすい、寛容な時代になればいいなと思っています。


フルタイムワーママ、ワークとライフの境界線が曖昧なワタクシの子育Tech例

現在小学校1年生の女の子を育て、仕事はフルタイム。広報という職種柄も相まって、仕事とプライベートの境界線が曖昧なワタクシ。


もう小学生とはいえ、まだまだ手のかかるお年頃の娘と自宅で過ごしている中、わざわざPCやスマホを立ち上げるのは忍びない(そして邪魔される)ので、なるべく効率化できるものとして選んだものが2つ。スマートウォッチスマートスピーカーです。

ケース①スマートウォッチ

apple watch

スマホを取り出すことなくメッセージの確認が完結

スマートウォッチ(私はApple Watchを使っています)のおかげで、スマホを開いて連絡をいちいち確認をする手間が省けました。


通知が腕にくるので、仕事の大事な電話やメール、学校からの連絡などにうっかり出られなかった、ということがなくなりました。


仕事の上で、LINEやFacebookメッセンジャー、Slack、ChatWorkなどSNSを多用しています。ChatWorkやSlackはToでのメンションがされると通知が来るし、Slackはその内容もアップルウォッチの画面上で確認することができます。


また、LINEやFacebookメッセンジャーでは簡単な返信も可能。返信のテンプレもあるので、音声で返信ができます。


私は帰宅後に夕飯の準備や子供の宿題を見ながらでも、「承知しました」など簡単な返信はApple Watchからできちゃいます。

iPhoneのリマインダー機能を併用して、うっかり忘れ防止

退社後、最寄駅に到着しうっかり気をぬくと、スーパーやコンビニで買い足さなくてはいけないものを忘れて帰宅してしまうこともしばしばあった、ワタクシ。


最近活用しているのは、iPhoneに純正でついている“リマインダー”です。

リマインダーの設定の中に、指定の時間や場所でリマインドしてくれる設定があり、最寄駅の場所で設定しておくと、買い忘れなくリマインドしてくます。

※おまけ※

私が使っているApple Watchは1日の心拍数、歩いた歩数などを記録してくれます。また初期設定で、毎時間決まった時刻になると立ち上がるように言ってきます。


歩いたり、立ち上がったりすると、割とすぐ「やりましたね!」「その調子です!」と褒めてくれるので、ちょっといい気分になったり、一駅くらいなら歩いてみるか、という気持ちになるのでおすすめです

ケース②:スマートスピーカー

Google home

毎朝ニュースをざっとおさらいできる

我が家ではGoogle Homeを使っています。ワーママにとって朝の時間の使い方はとても重要。とりわけ広報という職種上、最新情報の収集をいかに(子供が起きてくる前に)効率かできるかが肝です。


そういう時にスマートスピーカーがとても役にたちます。「OK Google、最新のニュース」と話しかければ、音声で情報収集ができます(私の場合は、音声でニュースを聞きながら、同時に取っている新聞に目を通しています)。


寒暖差がまだまだあるこの時期の娘の洋服選びにも、Google Homeが大活躍。着替えの前に「OK Google、今日の天気は?」と話しかけてから、その日の服装を決めます。

時に遊び相手としてのスマートスピーカー

小学校1年生の娘、最近のブームは国旗と言葉。母親に聞いてもわからない諸外国の挨拶をGoogle Homeに聞いています。


諸外国の挨拶が何と言っているのかわからなくて、ポカンとすることもしばしばですが、それも含めて楽しいみたいです。




育児をテクノロジーで便利にする「子育Tech」(こそだてっく)について、ここまでお読みいただきありがとうございます。


次回以降もお家で使えるネタから、そうじゃないもの(?)も含めてお届けできればと思っています。

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