新居に子ども部屋はいらない?住まいのプロが伝授する理想の家づくりとリノベーションの極意とは

転勤、結婚、出産、子どもの成長など家庭環境の変化をきっかけに、「そろそろ新居を建てようか」「マンションをリノベーションしようかな」と検討したことがあるパパも多いことでしょう。


しかし、家づくりというのは自由なぶん、逆に何が正解か分かりづらいもの。理想の家のイメージが漠然としたままで、どのような間取りや形に具体化すればいいか迷ってしまう──。


そんな悩みや迷いを解消できるよう、住まいのプロに出会えるマッチングサービスを運営するSUVACO(スバコ)株式会社が住宅の専門家に行った調査などを通じて、家づくりのヒントをご紹介しましょう。


部屋ありきではなく理想の暮らしから“必要な部屋”を導き出す


SUVACOに登録している建築家・工務店・リノベーション会社など住宅の専門家に「住まい」に関する調査を行ったところ、「家づくりで必要なもの・不要なもの」「家選びの際に重要なこと」が明らかとなりました。


1. 新居に子ども部屋はいらない──その理由は?

「意外と見過ごされがちだけれども付けた/作った方が良い設備や部屋、性能」と「やがて必要がなくなるのに付けたがる/作りたがる施主が多い設備や部屋、性能」について聞いたところ、作った・付けた方が良いものは「断熱」「パントリー」「耐震」でした。


一方で、やがて必要がなくなるものとして回答数が一番多かったものは「子ども部屋」でした。

子どもがいる家庭に対して「子ども部屋は必要ない」とは矛盾を感じる結果に感じますが、昨今の“リビング学習”の広まりや、『子ども部屋』ではなくフレキシブルに使える部屋として一時期だけ子ども部屋とする、という方法もあります。

子どもがいずれ独立し、家を出ていくことを考えると、その将来を見越した家づくりが必要となります


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2. 家選びの際に重要なことは「間取り」「予算と完成形のバランス」「立地条件/周辺環境」

また、「住まいの満足度を高める要素」についても聞いたところ、「間取り」「予算と完成形のバランス」「立地条件/周辺環境」がトップ3で選ばれました。

2019年1月にSUVACOが発表したユーザー調査「現在の住まいの良い点」でも、「立地・環境の良さ」「間取り」がトップ2を占めていたところからも、これらの項目を重要視することが必要であることは明らかです。


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<SUVACO編集長による総括>

数々の住宅を手がけている専門家にアンケート調査を行った結果、住み手は欲しがるけどつくり手は必要ないと思うものとして「子ども部屋」「客間」「必要以上の個室」「書斎」が上位を占めました。これらに共通するのは、“実はあまり使われない部屋”だということでしょう


子どもがいれば子ども部屋をつくるのは当たり前だと考えてしまいがちですが、本当に個室が必要なのか、他に方法はないか検討してみる余地はあります

例えば、リビングに家族みんなで使えるスタディスペースをつくる、可動式の間仕切り家具で区切るなど、1つの空間に複数の機能をもたせる方法だって考えられます。


また今回の調査から、間取りが住まいの満足度に大きく影響することが明らかになりました。「うちは○人家族だから3LDK、4LDKが必要」という部屋ありきの間取りではなく、そこでどういう暮らしをしたいのかを想像することから始めてみてはいかがでしょう

優れた専門家は、イメージづくりから一緒に考えてくれます。あらかじめ決められた間取りではなく、自分(たち)に合った間取りを提案してくれるプロを、ぜひSUVACOから見つけてください。


【調査概要】

・調査対象者:SUVACOに登録している専門家

・調査対象者居住地域:日本全国

・調査実施期間:2019年2月5日(火)〜17日(日)

・回答者数:131名

・調査手法:インターネット調査


リノベーション時に部屋数を「減らす」のがトレンド


続いて、SUVACOに登録されている658ものフルリノベーション事例から傾向を導き出したところ、フルリノベーションを行った家のうち55.9%が部屋数を減らしていることが判明。

部屋数を増やしていた家はわずか5.8%と、家を細かく区切るよりも、部屋数を減らして開放的な空間をうまく活用する方が人気であることが分かりました。


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居住者タイプ別で見ると、単身者と夫婦・カップルの7割以上が「部屋数を減らしている」としていることから、居住人数が少ない家ほど空間を広く使う傾向にあることがわかります。


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事例1 夫婦 × 天井木ルーバーとモルタルで仕上げた壁が印象的な中古マンションリノベーション

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夫婦で暮らすこの家のリノベーション前は「3LDK」でしたが、「1LDK」に変更。間取りを区切らず天井高を活かし、小上がりやロフトを設けるなど縦空間をうまく取り入れたリノベーションです。


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設計・施工:ハコリノベ

https://suvaco.jp/project/psdNQCxuR3


事例2 家族(子ども1人)× 築29年83平米のタワーマンションのリノベーション

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家族3人で暮らすこの家のリノベーションは、「4LDK以上」の部屋を「1LDK」に。家族構成は1歳のお子さんのいる3人家族で、将来の変化にも対応できるようになるべく広々とした部屋を残したつくりになっています。


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設計:ハンズデザイン一級建築士事務所

https://suvaco.jp/project/GRF2xTNnap


<SUVACO編集長による総括>

居住人数を問わず、部屋数を減らすリノベーションが多数派であることが明らかになりました。このことは、個室をたくさん持つことが豊かだとされた、かつてのnLDK志向から住み手の意識が変化してきたことを物語っています。


SUVACOに掲載されている多数のリノベーション事例を見て分かるのは、住まいの中心となるリビングをなるべく広く、開放的にしようとするトレンドです。


料理をする、食べる、くつろぐ、仕事・勉強をする、趣味を楽しむ、遊ぶ、寝る…こうした生活のさまざまな用途をリビングが兼ねることで、個室が担っていた機能をうまく取り込んでいる事例が数多く見られます

人口減少や家族のつながりを求める志向とも相まって、この傾向はこれからも続くものと思われます。


【調査概要】

・調査対象者:SUVACO 事例登録者

・調査対象者居住地域:日本全国

・調査対象期間:2017年12月31日〜2019年5月29日

・対象事例:658件

・調査手法:SUVACO登録事例データより分析


住まいのプロが伝授する家づくりとリノベーションのコツをご紹介しました。


家づくりは人生の大きなイベントであり、またリノベーションも何度も気軽に行えるものではありません。

パパ一人で抱え込まず、“家づくりのプロ”の確かなアドバイスを頼りに、家族みんなが快適に暮らせる環境を手に入れてはいかがでしょうか。


【会社概要】

企業名:SUVACO 株式会社

URL:https://suvaco.jp

代表者:代表取締役 黒木武将

所在地:本   社 東京都港区元赤坂 1-4-21 赤坂パレスビル 1F

    名古屋支部 愛知県日進市赤池2-808(未来デザインラボ内)

設 立:2013 年 4 月 2 日

事業内容:注文住宅・リノベーションなど 住まいのプロに出会えるマッチングプラットフォームの運営


<SUVACO 事業内容>

2013 年7月より、理想の家づくりをしたい人がリノベーション・リフォーム・注文住宅のプロに出会えるマッチングサイト「SUVACO」を運営。日本国内 1,200 社を超える専門家(設計・デザインや施工のプロ)の事例やトレンド・お役立ちアイデアを特集・記事として配信しております。ご要望に合った住まいのプロを紹介・提案する「専門家紹介サービス」も提供。さらに、株式会社扶桑社発行の「リライフプラス」と共同にて、リノベーション専門サイト「リノベりす」の運営も行っています。


<SUVACO 住まいの専門家・事例数>(2019年 3月現在)

参加専門家数(建築家・工務店・住宅企業)  1,254 社

SUVACO の事例登録部屋数  75,498 件

家men編集部
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この記事は家men編集部がお届けしました!男性視点で家事や毎日がもっと楽しくなるような情報を発信していきます!

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