【休日が待ち遠しい!子どもと一緒にパパも遊びながら学べるおもちゃ】第2回「職業診断ゲーム わくわくワーク」

パパが子どもと過ごす休日を待ち遠しいと思えるような、親子で一緒に楽しめるオススメおもちゃを、おもちゃクリエイターの高橋晋平さんが解説。

今回ご紹介するのは、お金の価値を学びながら適職診断もできる、新感覚カードゲーム「職業診断ゲーム わくわくワーク」です(以下、高橋さんの解説)。


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身近な“やりたいこと”から“なりたい職業”を導き出す


「職業診断ゲーム わくわくワーク」は、総合マネースクールのファイナンシャルアカデミーと私が共同開発したキャリア教育ゲーム。

ファイナンシャルアカデミーが大人に教えているお金の教養──例えば「お金とは何か」「お金とどう付き合えばいいか」を、子どもにも学んでもらうため作り出したものです。


まずプレイヤーにお金が割り当てられ、手持ち金の範囲内で「体験カード」を集めていきます。

体験カードがたまったら、カードの右下に書かれている「からだ」「こころ」「ことば」「かがく」のポイントをそれぞれ合計し、その数字を満たす「職業カード」と交換。

各カードには幸せ度を表す得点「ハピ」が表記されていて、手持ちのカードのハピが最も高い人の勝ちとなります。


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体験カード(全42枚)


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職業カード(全13枚)


このゲームはハピの得点を競うのが基本ルールですが、最大の特長は、お金を使って好きな体験をしながら最終的に“自分に向いている職業”を診断できることにあります。


小さい子どもが将来の夢を尋ねられると「プロスポーツ選手」「お花屋さん」など何かしら答えを挙げますが、それらの職業の本質や自分の適性をどこまで具体的に考えた上で「なりたい」と答えられているか疑問です。そもそも、なりたい職業が思い浮かばない子だっているはず。


それは大人も同じで、自分の子どもがどんな職業に向いているか分からず「将来自分がやりたいことをやればいい」としか考えられないパパママも少なくないでしょう。


そこでこのゲームを作るにあたって、“なりたいもの”の前に“やりたいこと”から考えるというプロセスを設けました。

つまり、自分がやってみたいと思える体験カードから集めることで、まずは「こういうことに興味があるんだ」という方向性や傾向を子どもとパパママが気づくことができます


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体験カードの内容は、「映画をみる」「音楽教室に行く」「海外留学に挑戦する」といった子どもが身近に感じられるものばかり。

自分の好みや興味に任せて体験カードを集めるうちに、体験カード=“やりたいこと”の合計値から職業カード=“なりたいこと”を導き出し、自分でも思いもしなかった職業の適性を発見できるのです


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「人生は仕事や勉強だけでなく遊びも必要」という考えを子どもに理解してもらうため、手持ちの体験カードに「あそび」と書かれたカードがないと得点がマイナスになる仕組みに


とはいえ、人生100年時代を1つの仕事で終える人は少ないし、パラレルキャリアを実践する人も珍しくないですよね。

そこでこのゲームでは「やりたい仕事は1つじゃなくていい」というメッセージを伝えるために、職業カードを1枚だけではなく3枚まで集められるようにしています。


例えば、ポイントの低い会社員やマンガ家のカードからゲットし、高得点のデザイナーや宇宙飛行士へ──実際にこういうキャリアアップを遂げる人もいますよね。

つまり、やりたい仕事を1つ見つけるだけでなく、2〜3つの異なる職業を組み合わせることで自分だけのキャリアを考えることも可能になるのです。


ちなみに、体験会などでゲームを遊んだ小学生には社長カードが人気でした(笑)。いかにも偉い人というイメージが分かりやすいのでしょうね。


子どもの関心や将来について親子で語り合うきっかけに

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このゲームを親子で楽しむ場合は、ただゲームの点数を競い合うだけでなく、体験カードや職業カードの選択をネタに「こういうことに興味があったんだね」「この職業になってみたい?」といったトークも楽しみましょう

普段は知らなかった子どもの関心を理解すると共に、将来について語り合って“なりたい仕事”へと導くきっかけになりますよ。


子どもの将来について「やりたいことをやってほしい」ぐらいしか言えず、具体的なアドバイスを授けられず困っているパパこそ、ぜひ子どもと一緒に遊んでほしいですね。


またこのゲームは、子どもと一緒にプレイする大人にも多くの気づきを与えてくれます


私はミュージシャンになるのが昔の夢で、このゲームでもつい音楽関連の体験カードを選んだり、トップアイドルの職業カードを選んでしまいます。

このように、自分が昔やりたかったことや潜在的にやりたいと感じていることに気づいたり、また自分で思いもしなかった職業の適性に気づくきっかけになります。もちろん、その適性に合った仕事に転職するという選択肢もありますが、今いる職場で自分のやりたいことを実現できるよう頑張ることだって可能なはず。


子どもが将来やりたい仕事を見つけるきっかけに、そして大人が自分のキャリアを見つめ直すきっかけに、ぜひこのゲームでの遊びを活用してください。


■職業診断ゲーム わくわくワーク

https://www.f-academy.jp/wakuwakuwork/


連載『子どもと一緒にパパも楽しめるおもちゃ』その他の記事はこちら​​​​​​​

高橋晋平(おもちゃクリエイター)
高橋晋平(おもちゃクリエイター)

2004年に株式会社バンダイに入社。第1回日本おもちゃ大賞を受賞した大ヒット商品「∞(むげん)プチプチ」など、キャラクターを使用しないバラエティ玩具の企画開発・マーケティングに携わる。2014年に株式会社ウサギを設立。各種企業と連携して幅広いジャンルの商品・サービスを開発している。著書に『一生仕事で困らない 企画のメモ技』(あさ出版)など。

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