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「難しそう」は思い込み!新たな趣味にクラシック音楽を楽しんでみよう

クラシック音楽に対して「堅い」「難しい」「眠くなる」といった印象を抱いている人は少なくないのではないでしょうか。でも、クラシック音楽が数百年に渡って世界中で聴かれ続けてきたのは、そうしたイメージで敬遠してしまうにはもったいない普遍的な名曲が数多く存在するからです。

大人の教養としてたしなむべき芸術なんて堅苦しい理屈を抜きにして、単純に「楽しい」「聴いてみたい」と思えるクラシック音楽の魅力をご紹介します。

 

聴き覚えがあるキャッチーな名曲を入口に

 

歴史に残る作曲家たちが感性を研ぎ澄ませて紡ぎ出した名曲は、音の運びや楽器編成にムダがなく、実は鼻歌にできるほどキャッチーなメロディの宝庫。それゆえクラシック音楽はテレビのCMにも好んで用いられ、けっこう知らず知らずに聴いているはずなのです。

さらにクラシック音楽には、一つのテイストに括れないほどさまざまなタイプの楽曲があります。

オーケストラがアンサンブルを奏でる交響曲だけでも、体の中から力がみなぎるような曲、小気味よくワクワクできるような曲、美しく繊細な音色に癒される曲など多種多彩。元気になりたい時、リラックスしたい時、慰められたい時、または仕事や勉強の集中力を高めたい時…その時々の気分によって聴き分けることだってできますよ。

 

クラシック音楽を聴き始めるならこの名盤から

 

「この曲は名曲だから必ず聴くべき」なんて評論家や入門書の言葉に従ってばかりでは、いくら聴いても楽しくなんかありません。自分がイイ!と感じた曲を聴き続けていけば、いつの間にかクラシック音楽が大好きになっていくはずです。

とはいえ、どの作曲家のどの曲から聴き始めればいいのか?

一番手っ取り早いのは、学生時代の音楽の授業やテレビのCMで断片的に触れた覚えのある曲を、CDや動画サイトで改めて聴いてみることです。授業やCMに使われるほどの曲ならメロディもキャッチーかつ美しく、いつの間にか聴き入ってしまうはず。

そんな中から、とにかく単純明快に心を揺さぶられるオススメの曲と名盤を紹介します。

 

■情熱のロック! ベートーヴェン 交響曲第7番

テレビドラマ「のだめカンタービレ」のオープニング曲に使われ、ドラマの人気と合わせて再注目された名曲中の名曲。ベートーヴェンの交響曲というと重くシリアスな雰囲気の「運命」が有名ですが、この交響曲第7番は明るい情熱感あふれるリズムにテンションが上がること間違いなし! 数ある名盤の中でも、まるでロック音楽のように奏でられる「カルロス・クライバー指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の演奏がオススメ。


■宝石のような輝き…ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

ロマンティックなメロディを数多く残したラフマニノフの代表曲。ピアノとオーケストラが響き合う甘く切ないメロディが美しく、女子フィギュアスケートのプログラムにもよく使われています。オススメしたいのは、世界的指揮者の佐渡裕と、彼に認められることで世界的ピアニストとして飛躍した辻井伸行による演奏。1音1音丁寧に弾く辻井伸行の繊細なタッチは、高音・低音ともに心にスッと染み込んできて、聴くうちに感極まって目頭が熱くなるはず。


 

生演奏の醍醐味をクラシックコンサートで味わおう

 

興味を持ったクラシック曲を気軽に聴いていくうちに「こういう曲が好き」「この作曲家がタイプ」という自分の傾向が分かってきたら、次は生音で聴いてみませんか?

そう、コンサートに出かけましょう。

 

コンサートと一口に言っても、ピアノ、オーケストラ、オペラ…と演奏スタイルは多種多彩で迷いますが、コンサートデビューに選ぶならオーケストラがオススメ。複数の楽器によるバリエーション豊かな音色が楽しめ、演目も2〜3曲でトータル2時間前後とちょうど良いボリュームです。

まだまだクラシック音楽のレパートリーに詳しくないので演目選びに迷う…という場合は、最近は有名ゲームの楽曲をオーケストラで奏でるコンサートも盛んなので、まずそこで生演奏の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

 

次に迷うのは、複数にランク分けされた席種のうちどのチケットを購入するか。

実はクラシックコンサートの場合、必ずしも最前列など演奏者に近いほどいい音が聴けるというわけではありません。2階正面の前列寄りの席が、演奏を全体から見渡すことができ、しかも音がバランスよく聴こえるのでオススメです。

 

そしてクラシックコンサートを最も敷居が高く感じさせる「服装」について。

はっきり言って、海外のコンサート映像で見かけるようなタキシードやロングドレスという正装の人は少数派です。もちろんビシッと正装でキメてゴージャスな非日常感を味わうのも悪くありませんが、男性ならノーネクタイにジャケット、女性ならオフィスカジュアルでも十分ですよ。


CDやコンサートで良い曲・良い演奏にたくさん触れ、毎日の生活で美味しい料理を味わうようにクラシック音楽を日々気軽に楽しんでみましょう。きっと毎日の生活に潤いと輝きが増すはずです。

 

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家men編集部

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