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パパと子どもの楽しいお風呂時間!「浴育」の効果と楽しみ方

「浴育(よくいく)」という言葉を聞いたことがありますか?


東京ガスの都市生活研究所が提唱する「浴育」とは、『入浴を通じて生涯の心身の健康をより良く育むために、入浴の効果や入浴方法、お風呂の楽しみ方などを学ぶこと』。

親子入浴することで正しい入浴方法を教えるだけでなく、子どもの成長や親子関係にも大きな影響があるようです。

他にも「パパ浴」、「パパフロ」といった言葉も登場しており、父と子の入浴が注目されています。


普段忙しくて子どもと接する時間が少ないパパには、子どもとの入浴はオススメの育児分担の一つ。

パパにとって帰宅後の入浴タイムは一日の疲れを取る時間ですが、さらに子どもも一緒に入浴すれば親子のコミュニケーションも図れて、子どもの笑顔で心身ともに癒されて一石二鳥です。


そこでパパと子どもが一緒にお風呂に入るメリットや、より楽しむためのアイディアを紹介します。


パパと子どもが一緒にお風呂に入るメリット

裸の付き合いで親子の絆が深まる

お風呂なら心も体もリラックス。子どもと面と向かい合ってゆっくり話ができます。今日あった出来事、学校や保育園・幼稚園のことなど、昼間会えない子どもの日常や普段話せないような本音を聞けることも。


ママは妊娠・出産・授乳を通して子どもと肌で触れ合う経験を自然に積み重ねますが、パパと子どものスキンシップはお風呂がいい機会。パパと子どもが水入らずで裸の付き合いをすれば、関係もグッと近くなります。


資生堂『パパフロ応援委員会』が教育評論家の尾木直樹氏監修のもとで2011年から実施している『父と子の浴育に関する調査』によると、


・父親と一緒に入浴している子どもの70.4%が「お父さんに隠し事がない」と回答。

「子どもに自慢で頼りになるお父さんと思われている」と答えた父親は63.0%。
 実際に「自慢で頼りになるお父さんだと思う」と答えた子どもは88.2%

・「子どもに尊敬されている」と答えた父親は65.0%。
 実際に「お父さんを尊敬している」と答えた子どもは86.3%

                                         

パパと子どもの入浴はパパが思っている以上に、お風呂場以外でもパパと子の絆が強くなる効果があるようです。もっと父親としての自信をもっても良いはず。


また幼少期の親子浴で親密な関係を築いていると、子どもが思春期や成人になってからも生き方や仕事についてオープンに話し合える関係になるようです。


生活習慣が身につく

入浴は日々の汚れを洗い落として健康を維持するために大切な生活習慣です。


体や頭の洗い方、身体を清潔に保ち、体を温めて疲れを取る方法など、子どもに入浴の生活習慣を教えるのは親の役割です。お風呂で温まると疲れも取れて夜もぐっすり寝られます。


子どもの成長を肌で感じられる

日頃から継続してパパと子どもが一緒に入浴をしていると、顔が水で濡れても泣かなくなった、頭を自分で洗えるようになったなど、子どもの成長を発見・実感できるいい機会です。


同じく『パパフロ応援委員会』調べによると、パパとお風呂で1回に20分以上入る子どもは、『友だちが多い』『礼儀正しい』『家族にやさしい』『思いやりがある』などの傾向が高いとのこと。お風呂でのパパと子どもコミュニケーションが、子どもの性格やお風呂の外の人間関係にも影響を与えるようです。


お風呂は集中できる場。遊びながら学べる

子どもが幼稚園や小学校に上がる年頃になると、お風呂は親子で一緒に遊びながら「学べる」場にもなります。


具体的な例として、


・湯船を出る前に100数える

・お風呂の壁に貼れるひらがなや日本地図などの学習ポスター

・九九の暗唱。暗算クイズを出す

・顔を水につける練習をして、水に慣れてスイミングを習わせる準備


「学ぶことが楽しい」と学習意欲・習慣が身につき、パパが教えることで父親への尊敬も得られます。


パパと子どもの入浴はママも嬉しいことがいっぱい

同じく『パパフロ応援委員会』調べによると、父子入浴をしている父親の72.5%が「夫婦仲がいい」と実感し、父子入浴をしていない父親の回答54.6%を大きく上回ります。

パパが子どもをお風呂に入れるとママも喜び、パパの株も上がって夫婦関係も良くなるようです。


具体的にママが嬉しいこと

・手間のかかる乳幼児の入浴を夫婦で連携・分担できる

・パパが子どもをお風呂に入れている間、ママは家事や自分の時間を持てる

・ママは一人でゆっくりとお風呂に入れてリフレッシュできる

・お風呂上がりのスキンケアや髪を乾かす時間もしっかり取れる


お風呂の楽しみ方

パパとお風呂の楽しみ方

パパも子どもに戻って思いっきり遊ぼう

時には「お風呂がイヤ!」という時期の子どもたち。パパと一緒にお風呂に入ると楽しい!と思えるように、まずはパパがお手本となってバシャバシャと水を掛け合ったり、歌ったり騒いだり、少し羽目をはずしてお風呂で遊んで楽しみましょう。


-お風呂の前後も遊びにしちゃおう-

・一緒にお風呂掃除から始めて、その流れで一緒にお風呂に入る

・タオル遊び:バスタオルをマントにして変身ごっこ遊び

・お風呂の準備や脱衣を競争しよう


-お風呂ならではの遊びを楽しんで-

・シャンプーの泡で変な髪型に。人気のキャラクターやヒーローの真似にも

・水を使った遊びやシャボン玉、タオルを風船にして空気の泡、浮力、科学の目を育てよう

・水で流せるクレヨンやボディペイントで、お風呂の壁や体をキャンバスにらくがきアート

・休みの日は思いっきり外で遊んで泥んこになって、そのままパパと一緒に汗を流そう


家族で銭湯に出かけよう

家のお風呂で親子水入らずもいいですが、時には銭湯や温泉の大きなお風呂に行くのもオススメです。


お風呂で生活習慣が身につくように、銭湯など大衆浴場ではさらに社会性やマナーも身につきます。

子どもが成長すると修学旅行や部活の合宿などで、みんなと大きなお風呂に入る機会もでてきます。そのためにも事前に大衆浴場でのマナー「体を洗ってからお風呂に入る」「湯船にタオルはつけない」といったことを教えておくといいでしょう。


日本には昔から、こどもの日の菖蒲湯、冬至のゆず湯など旬の食物をお風呂に入れて薬用・アロマ効果を得る「季節湯」「季節風呂」という風呂文化があります。

各地の銭湯や温泉では、これらの季節の行事の他にも独自イベントを開催しているところがありますので、調べて親子でお出かけしてみてください。


家menでも「お風呂の日」にちなんだ、下記イベントを開催します。是非ご参加ください。


イベントは終了いたしました

【イベント】親子で楽しむ映画じかん はこちら > 


【参考】

※東京ガス 都市生活研究所 :http://www.toshiken.com/report/ 「浴育」は東京ガス(株)の登録商標です。

※  資生堂スーパーマイルド『パパフロ応援委員会』調べ 

「パパフロ通信」第一弾(2011-08)

「パパフロ通信」第三弾(2012-04)


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村上誠

村上誠

NPO法人ファザーリング・ジャパン理事、秘密結社主夫の友総統。 1971年生まれ。2児の父。結婚と同時に実両親と同居し、母の介護を機に自身のワークライフ(家事、育児、祖父母のケア)バランスを見直し兼業主夫となる。2015年に主夫仲間と「秘密結社主夫の友」を結成、「主夫=主体的に家事育児に携わる男性」と定義し、男性の育児・家事の更なる浸透と女性活躍の推進、夫婦の多様性を目指して、総統として活動中。料理講座の講師を務めたりメディア出演するなど料理の腕前は一級品。父親の育児家事参画、夫婦関係、祖父母の孫育て、地域の子育て支援など幅広い家族・育児テーマを取り扱い、全国で講演活動やイベント出演をしている。

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