共働き夫婦の家事分担は?中々聞けない共働きの子育て・家計・貯金事情まとめ

共働き夫婦の家事分担は?中々聞けない共働きの子育て・家計・貯金事情まとめ

共働き

目次[非表示]

  1. 「共働き」とは
  2. 共働きの理想的な家事分担は?
  3. 共働き夫婦の子育て・育児について
  4. 共働き夫婦の家計について
  5. 家計管理は夫婦のどっちがやる?
  6. まとめ

共働き夫婦の家計について

家計を管理するのは夫? 妻? その答えは家庭ごとに異なります。専業主婦世帯の場合は妻が財布を握るというのが一般的かもしれませんが、最近ではそれ以外の家計管理方法を採る夫婦も少なくないようです。

明治安田生命が行った調査によると「家計管理を担当しているのは妻」という回答が65.8%となりました。ちなみに「夫が家計管理をしている」は19.1%、「夫婦で家計を分けている」は14.3%に。しかしこれはあくまで全体の話で、夫婦共働き(両方フルタイム勤務)になると数字が大きく変わってきます。

「妻が家計管理をしている」が51.7%で最多なのは同じですが、注目すべきは「夫婦で家計を分けている」が28.8%で2番目に高いということ。なお「夫が家計を管理している」は18.2%で、全体とそう変わりません。こうして見てみると、共働き夫婦の場合は必ずしも妻が中心となって家計管理を行っているわけではないことが分かります。

では、具体的にどのような方法で家計管理が行われているのでしょうか?
いくつかパターンを挙げてみます。

●生活費を出す方と貯蓄する方に担当を分ける
●生活費を夫婦で半分ずつ出し合い、残った金額は各自が管理


前者は、例えば夫の給料で家賃・ローンや光熱費、食費などをまかない、妻の給料はすべて貯金に回すという考え方です。使えるお金の上限が決まっていると節約意識も高まるというもの。生活自体は大変かもしれませんが、むしろ堅実的なおすすめの方法と言えるでしょう。

一方、後者はちゃんと貯金できるかという心配はあるものの、自分の稼いだお金を自由に使えるという点でストレスは少なそうです。お互いの金銭感覚を共有し合えているなら、シンプルで分かりやすい方法と言えます。

なお、夫婦どちらか一方が家計を管理する場合には、小遣い制が導入されていることも少なくありません。同調査では、性別・年代別小遣い金額についても調査が行われています。ここで気になるのが、希望する小遣い金額と実際の金額との差です。特に30代は、希望額4万702円と比べて実際の金額は2万4305円と、1万6397円もの違いがありました。

30代ともなれば部下を連れて食事や飲みの席に着く機会も増えるでしょう。接待費の仮払いなどもしなくてはなりません。そこへ来て、必要な分のお小遣いがもらえないというのはストレスになる可能性も十分にあります。こうして考えていくと、どちらか一方が家計管理を行うことにもデメリットはあるようです。

そういった点まで踏まえてどのように家計管理を行うのがよいのか? 下記ページでそれぞれの方法について解説しているので、ご参考ください。

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家計管理は夫婦のどっちがやる?

どのように家計管理をしていたとしも、夫婦間のお金に関する話題でポイントになるのはやはり貯金です。2人の将来のこともそうですし、子どもがいる場合には教育資金なども考える必要があります。また、人生の中で起こるであろう予期せぬ出費にも対応していかなくてはなりません。そうすると、貯金はいくらあっても足りない、というのが多くの方の実感ではないでしょうか?

しかし、共働き夫婦の場合は意外にも貯蓄が難しくなる傾向にあります。本来であれば、収入源が2つあるわけですから家計も楽に見えるでしょう。しかし、それぞれの勤務先までアクセスの良い土地に住まなくてはならなかったり、忙しくて自炊がおろそかになり外食に頼ったりといったケースも。共働きだからこそ出て行くお金というのが少なからずあるのですね。

なお、共働き世帯の月間平均貯金額はおよそ12万円という調査結果が総務省より報告されています。ただし、これは夫婦2人だけの家庭の場合で、子どもがいる家庭だとさらに下がるのだとか。子育てにかかる費用を考えれば当然ではありますが、少し心もとないというのが正直なところでしょう。

少しでも貯金額を増やすためには努力が必要です。とはいえ、やみくもに「節約するぞ!」と張り切ってもなかなか効果は出ないでしょう。第一に肝心なのは、しっかりと計画を立てることです。将来必要になるお金を計算し、それを貯めるためには月々どれだけの金額になるのか? 現在の収入と支出のバランスを考えながら、無理なく進めていきましょう。

加えて、固定費の削減についても考えてみてください。ポイントは4大固定費と言われる「自動車」「保険」「通信」「住宅」の見直しです。特に、独身時代に契約したり購入したものについては、本当に今必要なのかじっくり吟味しましょう。金額は小さくても、削れるものがあるかもしれません。
下記ページでは、今説明した内容についてより詳しく解説しているのでぜひご覧ください。そしてこれを機会に、将来の貯蓄についてぜひご夫婦2人で話し合ってみましょう。

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まとめ

冒頭でも申し上げたように、共働き夫婦が家事や育児、家計管理、貯金を続けていくのにはさまざまな苦労があります。時にはケンカしたり、空気が悪くなったりすることもあるでしょう。しかし、それはほんのちょっとしたすれ違いが原因かもしれません。

互いに思いやることはもちろん、まずはこれまでの行動を振り返り、やり方を変えてみましょう。ほんのちょっとしたことだけで、問題が解決することも少なくありません。そして、2人で働くことをネガティブにばかりとらえるのではなく、共働きだからこその幸せに気づくことができれば…きっと毎日はもっと楽しいものになるはず。今回の記事が、お2人の何か参考になれば幸いです。

※1専業主婦世帯と共働き世帯の推移(総務省)
※2 出典「令和3年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)
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