【妻の気持ち】「察する」のは難しい!妻(パートナー)の気持ちや機嫌を理解する方法とは

【妻の気持ち】「察する」のは難しい!妻(パートナー)の気持ちや機嫌を理解する方法とは

夫婦円満

目次[非表示]

  1. 一目瞭然!自己申告制の“妻のトリセツ表”
  2. 「察する」という感覚的な手段に頼らないコミュニケーションのススメ
    1. 対策① 妻(パートナー)の話に耳を傾け、共感と理解を示す
    2. 対策② 夫婦ノートを作ってコミュニケーションの創出→話し合いへ
    3. 対策③ 気持ちの基盤となる“夫婦のビジョン”を共有する
ある不満が夫婦間でくすぶっている際、「言わなきゃ分からないから言ってよ!」「言わなくても、それぐらい分かってよ!」という言い争いに発展する──。

こうしたよくある夫婦喧嘩の原因について、性別差ではなく「自分軸」「他人軸」という個人の価値観の相違から考察した記事に対して大きな反響が集まり、たくさんの夫婦にとって関心の高い問題であることが伺えました。

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とはいえ一般的には、相手の気持ちを察することは男性よりも女性が長けていて、夫は言葉で説明されないと妻(パートナー)の気持ちが分からないというケースが多く見受けられるようです。

妻(パートナー)の気持ちを察知することが苦手な夫にとって、「言わなくても察して」という妻の願いに応えるのは正直しんどい。一方の妻にとっても、何も言われなくても夫(パートナー)が気持ちを察してくれることを期待しては裏切られ、そのたびにイライラするのはしんどい…。

そんな夫婦間のコミュニケーション問題を打破するアイデアが、SNSに投稿され話題を集めているのをご存じでしょうか?

一目瞭然!自己申告制の“妻のトリセツ表”

「妻の警戒レベル表」と題されたこの表は、「今日割と余裕がある」から「もう完全アウト!1人の時間をください!」まで5段階のいずれかにマグネットを貼ることで、今の自分の大変さや気持ちを何も言わなくてもパートナーに理解してもらえるよう作られたもの

確かにこれなら一目瞭然だし、察する・察しないを巡る無駄な争いも回避できそう! SNSでも「これよいアイディアですね!しんどい時は口で説明するのもしんどいから」「ウチでもやってたけど口頭だけでの申告だったから、こうやって視覚化することは目からウロコ」という称賛の声が多く挙がっていました。

ちなみに投稿者の補足によると、夫婦両方が気持ちを伝えあえるよう、同じ表にもう1個マグネットを追加したそうです。
また、この表のバージョンアップ版として、5段階のレベル別に推奨される対応まで丁寧に書き記したというアイデアも誕生!

「これ真似したい」という女性の声だけでなく、「言わなくても気づいてよ!よりも、これがあったほうが分かりよいよね。疲れてんのか〜じゃぁ自分でやろう!とか、うわっ機嫌悪いのかそっとしとことか」「後は俺に任せとけ!って気持ちになります」など男性からも肯定的な意見が挙がっていました。

「察する」という感覚的な手段に頼らないコミュニケーションのススメ

もちろんこのように妻(パートナー)の自己申告に応じて、今の気持ちに適した対応を使い分けるのも有効な対策ですが、ダイレクトな言語コミュニケーションを通じてお互いの気持ちを分かり合うこともまた理想的でしょう。

対策① 妻(パートナー)の話に耳を傾け、共感と理解を示す

妻(パートナー)の気持ちを察するのが難しいのであれば、とにかく本人から直接聞くのが手っ取り早い! イライラしたりストレスがたまっていそうな時は、「なんで機嫌が悪いの?」と問い詰めるように質問せず「最近体調はどう?」などやんわりと探りを入れ、心に抱えている不満や悩みを聞き出してみましょう

怒りの取り扱いアドバイザーの稲田尚久さんによると、その際に「それは君が悪い」「じゃあこうすれば」とすぐさま意見を返して結論づけようとすると、妻(パートナー)のイライラという火に油を注ぎかねないので危険とのこと。

まずは「そっか、辛かったんだね」と共感を示す言葉を投げかけて相手の心情に寄り添い、機嫌が落ち着いてから改めて解決策を話し合うのがオススメだそうです。

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対策② 夫婦ノートを作ってコミュニケーションの創出→話し合いへ

これまで2000人以上から相談を受けてきた夫婦再生カウンセラーの下木修一郎さんの実感によると、「コミュニケーションがうまくできていない夫婦が多い」とのこと。夫婦間の意思疎通が十分に機能していないと、気持ちを察することはおろか、日常生活の相談すら難しくなりそうですね。

こうした事態を解決する手段として下木さんがオススメするのが、“パートナーが普段してくれていること”をノートに書くという「夫婦ノート」の作成。ノートに書く内容を確かめるために自然とコミュニケーションが生まれ、また“パートナーが普段してくれていること”を書きためるうちに「結構頑張ってくれてるんだな」と心のゆとりが生まれそうですね。

こちらもノートの作成を通じてコミュニケーションを交わしてから、夫婦間の課題の話し合いへと進むのが理想的。その際、夫に対して「○○が大変だから○○してほしい」と明確に結論を提示し、妻に対しては「○○するのは大変だよね。頑張ってくれてるよね」と共感を示すよう意識すると、話し合いが円滑に進むそうですよ。

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対策③ 気持ちの基盤となる“夫婦のビジョン”を共有する

夫婦間で常識や価値観があまりにもかけ離れていると、お互いの気持ちを理解することはより困難になります。逆に、夫婦間で価値観が近ければ近いほど、パートナーの考えていることや意見を想像しやすいのではないでしょうか。

家事シェア研究家の三木智有さんは下記の記事で、夫婦が共通のビジョンを共有することを勧めています。ビジョン、つまり日常生活で優先すべき判断基準を具体的に言葉で共有しておけば、妻(パートナー)のイライラを先回りして「今、何をすればいいのか」をスムーズに実行へ移すことができるそうです。

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円満な夫婦関係を実現するには「相手の気持ちを察する」という感覚的かつ不確かな手段だけに頼るのは十分とは言えません。それなのに「言わなくても分かるでしょ」とコミュニケーションを怠ってしまうと、「パートナーは私の気持ちを分かってくれない」という不満はいっこうに改善されないかも。

今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひ各家庭に合った方法で“気持ちを伝えあうコミュニケーション”を実践してみてください。