【夫の失言】妻(パートナー)が急に不機嫌になるのは理由がある!不用意にカチンと怒らせるNGワードとは

【夫の失言】妻(パートナー)が急に不機嫌になるのは理由がある!不用意にカチンと怒らせるNGワードとは

夫婦円満

目次[非表示]

  1. ①「夕食は簡単なものでいいよ」(「〇〇でいいよ」)
  2. ②「○○どこにある?」
  3. ③「あの予定いつだっけ?」
  4. ④「そのやり方よくないよ」「こうした方がいいよ」
  5. ⑤「でも君だって〇〇だよね」「君も〇〇しろよ」(論点のすり替え)
  6. ⑥「出かける時間だけど、まだ?」「遅いよ」
  7. ⑦「(パートナー以外の)〇〇って可愛いよね」
普段、家で普通に会話している時、何気ない一言で妻が突然イラっとして夫婦喧嘩に──。そんな「妻(パートナー)へ言ってはいけないNGワード」を記事として紹介したところ、女性心理が分からず困っているであろう多くの方たちから反響が集まりました。

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こちらの記事で取り上げたNGワードは、もちろんほんの一例。日常生活の中には、不意にパートナーを怒らせてしまう“地雷”がたくさん潜んでいます。

例えば先日、ネット掲示板に寄せられたある女性の不満が、メディアでも取り上げられるほど話題になりました。なんでもこの女性が夫に食べたい料理を尋ねたところ「焼きそばでいいよ」と返答され、モーレツにイラっとしたそうです

この体験談を聞いて「何がいけないの?」と思った方は要注意! 不用意な失言で夫婦間に火種を生まないために、今回も「これを言うとカチンとさせる危険性大!」なNGワードをシチュエーション別にご紹介しましょう。

①「夕食は簡単なものでいいよ」(「〇〇でいいよ」)

先ほど紹介したシチュエーションのように、食事を作るパートナーから食べたいものを尋ねられた際、つい何気なく答えてしまいがちな一言。

でも、どんな料理にしろ具材をカットしたり調理の手間が発生するわけで、たとえ「手早くできる料理を頼んで、作る人の負担を軽くしたい」という思いやりがあったとしても“簡単”呼ばわりは不用意です

またそもそも「~でいい」という言い回しも「この程度の料理で妥協するよ」といった上から目線を相手に感じさせるおそれがあります。そんな時は「~がいい」と言い換えるだけでも印象は大きく変わりますよ。

②「○○どこにある?」

調理道具、文房具、ハンコ、役所の書類…普段あまり使わないものほど置き場所を十分把握しておらず、急に必要になった時「○○どこ?」と尋ねがちですよね。でもそれがあまりにもしょっちゅうだとパートナーに「いいかげん置き場所を覚えて!」とイラっとされても仕方ありません。

もちろん分からないことを尋ねるのは悪いことではありません。でも「探すより聞いた方が早い」という思いをグッと飲み込み、まずは自分で探す努力を!

③「あの予定いつだっけ?」

子どもの学校行事やパートナーの休日予定など、一度伝えられた家族の予定をつい忘れることは誰しも一度はあるはず。でも、その予定が大事なものであればあるほど、「人の話を聞いてないの?」「家庭のことをないがしろにしているから聞かない/忘れるんだ」という印象をパートナーに与えかねません。

この類似例として、家族の予定がある日にうっかり別の予定を入れてしまうケースも結構ありがち。部屋に貼ったカレンダーに記入したり共有アプリでスケジュールを共同管理し、予定をいつでも確認できる環境を整えておきましょう。

ちなみにNGワードとは関係ありませんが、パートナーの話をちゃんと聞いてないと高確率でイラっとされるので要注意です(スマホに夢中で上の空だとダブルで危険!)。

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④「そのやり方よくないよ」「こうした方がいいよ」

家事にしろ育児にしろ、何度も経験を重ねることでうまく回すコツやルーティンを確立していくもの。そうした自分なりのベストなやり方に対して「こうした方がいいよ」とダメ出しされたら、たとえ良かれと思って言ったとしてもパートナーが「自分はやらないのに口出しだけしないで」とカチンとしても仕方ありません。

基本的にはパートナーのやり方を尊重し、どうしてもその方法が効率や効果の面で問題がある場合は、ベストと思うやり方を自ら実践し「このやり方でやってみようよ」と提案してみてはいかがでしょうか。

⑤「でも君だって〇〇だよね」「君も〇〇しろよ」(論点のすり替え)

パートナーに何かで注意されたり改善すべき点を指摘された際、黙って聞いておけばいいものを、イライラに任せてつい「でも君も〇〇だよね」と言い返してしまうことはありませんか。不満をぶつけている最中に相手から逆ギレのごとく不満をぶつけられたら「今の問題はあなたのことでしょ!」と夫婦喧嘩が激しく炎上すること必至です。

こうしたケースにおいては、今パートナーが伝えてきた不満を受け止め、その改善に努める意思表示で完結させることが最善。もし「自分だって〇〇できてないじゃないか」という不満をパートナーに伝えたいなら、単独の話題として別の機会に改めましょう

⑥「出かける時間だけど、まだ?」「遅いよ」

一般的に男性より女性の方が身支度の段取りが多いもの。たとえ自分の準備が終わったからといって「まだ?」とイライラせず、そうした事情を理解した上で気長に待ち、お出かけの準備に時間が掛かることを織り込んだ予定を組みましょう。

さらにこの場合、子どもの支度もパートナーに任せていたとしたら、なおさら準備の時間が掛かるし「あなたは何もしないくせに」とイライラの原因に…。家族みんなの段取り状況をチェックし、必要に応じて準備のサポートをしてあげましょう

⑦「(パートナー以外の)〇〇って可愛いよね」

家族でテレビを見ているとついポロっと言ってしまいがちな一言ですが、「私以外の女性にデレデレしないで」とパートナーの嫉妬を買いかねないので要注意。

またこの失言は「女性に可愛らしさを求める男はイヤ」──つまり可愛い=女性らしさを良しとする価値観でイラっとさせるという、トラップのような火種になりかねません。ウチはそんなにアツアツ夫婦じゃないという方も油断は禁物ですよ。
日常生活で不意に妻をカチンとさせるNGワードをご紹介しましたが、普段つい使ってしまっていた失言はありませんでしたか?

長年家族として一緒に暮らしているとつい忘れがちですが、夫婦はもともと育ちも価値観も異なる他人同士。常にパートナーの立場や気持ちを念頭に置けば、思いやりのあるコミュニケーションを実践してみましょう。そうすれば必然的に“地雷”も踏まなくなるはずです。
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