
妻に家事をダメ出しされてやる気が出ない【教えて先輩!オトコの家事育児お悩み相談室】
夫婦円満
ダメ出しに得はない
さてここで、もう一つの妻のセリフにも注目してみましょう。
「ぐちゃぐちゃにしないで!」
これはそもそもRyoさんがぐちゃぐちゃにするつもりもなかったし、何ならぐちゃぐちゃになった原因はきちんと入れなかった妻に原因があると思っているのではないでしょうか?
まあ、確かにそういう部分はあるかもしれません。では直接怒った原因は何でしょうか? ぐちゃぐちゃにしたことでしょうか?
深読みかもしれないけど本当はこう言いたかったのかもしれません。
「(やってもないのに文句を言って!しかも無造作に棚を開けて)ぐちゃぐちゃにしないで!」
だいぶ長くなりましたが…(苦笑)ただ、掃除をしたことには怒っていません。
もちろん無造作に棚を開けたことにも怒っていますが、怒りの根源はその前にあると感じます。それが、Ryoさんの相談にある「きちんと入れるように言った」というところだと思います。
Ryoさんが注意したくなる気持ちも分かります。でも妻の方にしてみれば、確かにきちんと入っていなかったかもしれないけど、毎日毎日忙しい中できるだけちゃんと畳んで入れているのに、そんなに無造作に開けたら落ちてくるでしょ…となりそうな気はしませんか?
仕事で考えてみてください。たまにしか来ない先輩がこれまで自分が整理していた書類を適当に使おうとしてぐちゃぐちゃにした感じです。
じゃあ、どうすればよかったのでしょうか?まず「きちんと入れるように」とは言わずに、「ぐちゃぐちゃにしちゃってごめん」からの自分で畳んできちんと入れる、だと思います。ちゃんと関係を築けていない状況でのダメ出しはただただ怒りを買います。今回の場合はまず妻に認められるくらい家事をやって初めて言う権利がある状況です。
とはいえ、仕事も忙しいし、なかなか家事をする時間もないというところもあるでしょう。その場合でも家事をする以外での関係の築く方法はあります。
「ぐちゃぐちゃにしないで!」
これはそもそもRyoさんがぐちゃぐちゃにするつもりもなかったし、何ならぐちゃぐちゃになった原因はきちんと入れなかった妻に原因があると思っているのではないでしょうか?
まあ、確かにそういう部分はあるかもしれません。では直接怒った原因は何でしょうか? ぐちゃぐちゃにしたことでしょうか?
深読みかもしれないけど本当はこう言いたかったのかもしれません。
「(やってもないのに文句を言って!しかも無造作に棚を開けて)ぐちゃぐちゃにしないで!」
だいぶ長くなりましたが…(苦笑)ただ、掃除をしたことには怒っていません。
もちろん無造作に棚を開けたことにも怒っていますが、怒りの根源はその前にあると感じます。それが、Ryoさんの相談にある「きちんと入れるように言った」というところだと思います。
Ryoさんが注意したくなる気持ちも分かります。でも妻の方にしてみれば、確かにきちんと入っていなかったかもしれないけど、毎日毎日忙しい中できるだけちゃんと畳んで入れているのに、そんなに無造作に開けたら落ちてくるでしょ…となりそうな気はしませんか?
仕事で考えてみてください。たまにしか来ない先輩がこれまで自分が整理していた書類を適当に使おうとしてぐちゃぐちゃにした感じです。
じゃあ、どうすればよかったのでしょうか?まず「きちんと入れるように」とは言わずに、「ぐちゃぐちゃにしちゃってごめん」からの自分で畳んできちんと入れる、だと思います。ちゃんと関係を築けていない状況でのダメ出しはただただ怒りを買います。今回の場合はまず妻に認められるくらい家事をやって初めて言う権利がある状況です。
とはいえ、仕事も忙しいし、なかなか家事をする時間もないというところもあるでしょう。その場合でも家事をする以外での関係の築く方法はあります。
家事の話し合いをしましょう
さきほども書いたように、今回のケース。基本は家事に関するコミュニケーションの問題だと思います。
2人で家事のことを話したことはどのくらいありますか?
それは分担だけの話でなく。家事のやり方の話、そして、どの家事が大変か? 得意か? 苦手か? このあたりを話したことはありますか?
さらには自分がどのように家事に協力したいと思っているか、伝えたことはありますか?
毎日のことで、当たり前のように行ってきたことなので気づかないことも多いですが、家事にはギャップがつきものです。相手のことはもちろん自分のことも相手に知ってもらうことから始めれば、きっと無駄な争いを生むことは格段に減るんじゃないでしょうか?
そして争わなくてよくなったら、家事に入りやすくなると思います。とにかく話すことから始めてください。
ちなみに我が家も話し合いはいつもしています。ただし、その話し合った内容は日々変わります(苦笑)。
それはそれは理不尽に感じますが、それが妻の個性だったりするので、変わることも意識に入れてできるだけこまめに確認するようにしています。
結局のところ、コミュニケーションを取るのはいろいろと大変ですが、やって損はないので、やってみてください。
※掲載する情報はすべての方にそのまま当てはまる内容ではありません。
それぞれの夫婦関係や事例に沿った方法でご活用ください。
本企画では、家族をもつ男性からのお便りをお待ちしております!
投稿いただいたお便りの中から採用されたものは、本企画にて家事育児のプロがお悩みにお答えいたします!
みなさまからのお便り、お待ちしております!
【お便り投稿はこちら】
▼あわせて読みたい