【しろやぎ便り】第4回「名もなき家事」

【しろやぎ便り】第4回「名もなき家事」

家事分担
こんにちは、しろやぎです。
我が家では「料理」「掃除」「洗濯」などの分かりやすい家事については、夫婦間で役割分担できるようになったつもりです。しかし生活の中には、このようなわざわざ役割にする程でも無い様な「名もなき家事」というものが存在します。


使い切ったトイレットペーパーの芯を捨てる。

服が引っかかって半開きになったタンスをきちんと閉める。

加湿器に水を入れる。

排水溝ネットの交換。段ボールゴミをまとめる。

ゴミ箱にゴミ袋をセットする…。

ちょっと思い出すだけでも面倒くさそうな名もなき家事はいくらでも出てきます。


今回は「子どもが出しっぱなしにしたブロック1つ」をテーマにして
名もなき家事の駆け引きを漫画にしました。

ブロックを最初に見つけた僕はまずそれを拾いません。
1つくらい落ちていても別に困らないし、何と言っても拾い上げて箱に戻すのが面倒くさいからです。
これだけ分かりやすく落ちていれば、他の誰かが気付くだろうと、後に託します。

次にブロックを見つけたママはそれを拾いません。
今は両手が塞がってそれどころじゃないからです。それに子どもが出しっ放しにしたのだから、
きちんと片付けさせるかどうかは保留にしておいて、とりあえずまたぎます。

次にブロックを見つけたハルとナツは、真っ先に拾い上げて
おもちゃコーナーのブロックをブチまけて、遊び始めるのでした。


毎日は名もなき家事の連続ですが、人任せにするのではなくて
気づいた人が気づいた時にするように、ちょっとだけ頑張ってみようと思います。



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