食中毒から家族を守る!我が家の除菌マスターになろう

食中毒から家族を守る!我が家の除菌マスターになろう

掃除

目次[非表示]

  1. 食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」
    1. 1. つけない
    2. 2. 増やさない
    3. 3. やっつける
  2. こんな場所に潜んでいる!場所別の除菌ガイド
    1. ■まな板は洗って・拭いて・除菌
    2. ■包丁は“柄”も除菌しよう
    3. ■流し台はこまめに洗って除菌
    4. ■食卓・調理台は見えない汚れにも要注意
    5. ■冷蔵庫・電子レンジも“ひと拭き”する習慣を
    6. ■“食卓汚染の隠れた犯人”布巾とスポンジのお手入れも

こんな場所に潜んでいる!場所別の除菌ガイド

先ほど「細菌は高温多湿な環境で増殖しやすい」と書きましたが、つまりキッチンなどの水回りは特に細菌が繁殖しやすいということ。前章の「食中毒予防の3原則」を踏まえた上で、ここからはキッチンの場所や調理器具ごとに除菌のポイントを紹介します。

■まな板は洗って・拭いて・除菌

調理中に食べ物が触れる機会の多いまな板は、常に細心の注意が必要。使い終わったら洗剤でしっかり洗い、熱湯や塩素系漂白剤または市販のアルコール除菌スプレーなど消毒用エタノールで除菌しましょう。濡れたままだと効果が弱まるので、清潔な布巾やキッチンペーパーで水気を拭き取ってからの方が有効ですよ。

■包丁は“柄”も除菌しよう

肉や野菜などいろいろな食べ物を直接切る包丁も、まな板と同じく使用後の洗浄が必要です。意外と見落としがちですが、いろいろな物を触った手で握る“柄”も細菌や汚れがつきやすいので、こちらもよく洗浄してから除菌してください。

■流し台はこまめに洗って除菌

流し台の中でも特に、生ゴミがたまる三角コーナーや排水口は菌の最大の発生源。汚れを放置しておくと、雑菌の塊である“ぬるつき”が発生し悪臭の原因にもなります。たまった生ゴミはこまめに捨て、塩素系漂白剤などで除菌してから洗剤で汚れを落としましょう。シンク全体の清掃もお忘れなく。

■食卓・調理台は見えない汚れにも要注意

流し台から近くて水気が多く、また料理による汚れが付く調理台も菌の増えやすい場所です。目に見える汚れが付いている場合は消毒用エタノールを吹きかけ、布巾で拭いてください。また汚れが目立たない場合も、調理前後に除菌しておきましょう。細かいゴミやホコリがたまったり、食べこぼしによって汚れがちな食卓も同様です

■冷蔵庫・電子レンジも“ひと拭き”する習慣を

家族みんなが手を触れる冷蔵庫や電子レンジのドアノブ、また生鮮食品のドリップが付くことのある冷蔵庫の内側、また設定温度の高い野菜室にも菌は潜んでいます。消毒用エタノールを吹きかけた布巾やキッチンペーパーで、こまめにひと拭きする習慣をつけましょう。

■“食卓汚染の隠れた犯人”布巾とスポンジのお手入れも

除菌せず水洗い&自然乾燥しただけの布巾には、キレイに洗ったつもりでも実は菌が増殖しています。お手入れ不足のまま食卓・調理台を拭いてしまうと、増殖した菌を塗り広げているようなものなのです。週に1~2回は煮沸したり、希釈した塩素系漂白剤に浸して除菌したいところですが、難しい場合には使い捨てられるペーパータオルを活用しましょう
それ以上に菌まみれなのが台所スポンジ。なんとトイレの便座の20万倍もの菌が検出されたという調査結果も!(※2) 使用後のスポンジは泡が出なくなるまで洗剤と汚れを流し落とし、さらに熱湯に1分程度浸けてからすぐに冷たい水で冷ますお手入れができれば安心。できるだけ乾いた状態にしておくのが大切です。

食中毒の原因となる見えない菌も、発生源や対処法をしっかり覚えておけば怖くありませんね。今回ご紹介した食中毒予防の基本や除菌のワザを実践し、家族の健康を守るHEROになりましょう。
■監修者プロフィール
All About「家事・掃除・子育て」ガイド 藤原 千秋

https://allabout.co.jp/gm/gp/31/
大手住宅メーカー営業職を経て、主に住宅・家事まわりの記事執筆やアドバイザーを幅広く務めている。家・子ども・仕事の三つ巴を愉しむ三児の母で、育児経験を踏まえた実践的な視点に定評あり。
「この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典」(朝日新聞出版)
「ズボラ主婦・フニワラさんの家事力アップでゆるゆるハッピー!!」 (オレンジページ)など著書・マスコミ出演多数。
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