
【初!コラボ商品】本当に臭わない?菌の繁殖を抑え毎日使っても「イヤなにおいのしないふきん」×家menコラボ商品を作ってみた
キッチンやダイニングの拭き掃除で使う“ふきん”って、新品でもしばらく使っているうちにイヤなにおいがしてきませんか? しかも、洗濯機や手洗いでキレイに洗ってもクサいまま…。
その犯人は、洗った食器やテーブルを拭いた後、湿ったり濡れた状態となったふきんに繁殖している雑菌! つまり、イヤなにおいをなくすには、ふきんの雑菌を退治する必要があるのです。
ふきんのイヤなにおいが発生しないようにしたいけど、忙しいのでこまめに除菌対策していられない──そんな悩みを解決できるアイテムを家menから皆さんに届けたい!
そこでこのたび、オカ株式会社から発売されている「Ag+除菌ふきん イヤなにおいのしないふきん」と家menがコラボレーションをした商品を作りました。家menとしては初のコラボ商品です!本日よりオープンする家men公式オンラインショップでお買い求めいただけます!
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「イヤなにおいのしないふきん」とは?
「イヤなにおいのしないふきん」とは、バス、トイレタリー、キッチン、収納、消臭、インテリア、その他生活関連グッズを手がけるオカ株式会社が開発した除菌ふきん。
抗菌機能があるAg+(銀イオン)をふきんの繊維に保持させ、“直接抗菌”と“光触媒抗菌”のW抗菌によって、繊維上の雑菌の増殖とイヤなにおいを抑えてくれるのです。
【直接抗菌】
繊維に練りこんだAg+(銀イオン)は接触した雑菌の繁殖を抑えます。
【光触媒抗菌】
Ag+(銀イオン)に太陽や蛍光灯の光が当たると、触媒作用により抗菌機能を発揮します。
本当に“イヤなにおいがしない”のか?ニオイのプロ「におい刑事」が試してみた
「イヤなにおいのしないふきん」の抗菌の仕組みは分かったけど、実際に何度も使い込んでも、本当にイヤなにおいがしないのか?
やはりここはプロの目で厳しくジャッジしてもらおう!
ということで、連載「におい刑事の気になるにおい事件簿」でもおなじみ、大きな工場から身近な生活空間まであらゆるニオイ問題を捜査・解決する「におい刑事」こと松林宏治さんに調査を依頼。
「イヤなにおいのしないふきん」と他社メーカーのふきん合計4枚の“使用後のにおい”を同条件で比較実験してもらいました。
におい刑事含め臭気判定士の実験の様子
実験条件
実際に汚れ掃除で使用した後のふきん4枚を密閉し、それぞれのにおいを「使用から約45時間後」と「使用から約110時間後」の時点で測定。臭気判定士(※1)3人の嗅覚による官能評価(6段階臭気強度表示法(※2)にて実施)によって、臭気の強さを算出しました。
※1 臭気判定士…人間の嗅覚でにおいを測定する“嗅覚測定法”を行うための国家資格。悪臭の苦情が出た工場・事業所に対して、そのにおいを測定するのが主な仕事。
※2 6段階臭気強度表示法…嗅覚で測定したにおいを下記の6段階で表示。ちなみに、人によっては苦情が出始める可能性があるにおいは「2.5」から。
<6段階臭気強度表示法>
0 無臭
1 何のにおいかはわからないが、やっと感知できるにおい
2 何のにおいかわかる弱いにおい
3 楽に感知できるにおい
4 強いにおい
5 強烈なにおい
官能評価による計測結果 データ表
▼6/8 測定結果
タオルの種類 | 6段階臭気強度表示(臭気判定士) |
タオルA | 4 |
タオルB | 3 |
タオルC | 1.5 |
タオルD | 2.5 |
▼6/11 測定結果
タオルの種類 | 6段階臭気強度表示(臭気判定士) |
タオルA | 4 |
タオルB | 4 |
タオルC | 2 |
タオルD | 3.5 |
ふきんA:測定した両日とも強い雑菌臭を発していた。
ふきんB:測定した両日とも雑菌臭が支配的であったが、2回目の方がにおいレベルは強くなった。
ふきんC:測定した両日とも、気になるほどの強いニオイは感じられなかった。強いて言えば2回目で弱い雑菌臭を感じた。
ふきんD:1回目の測定では飲食系由来の油系臭気のような臭気を感じ、2回目では雑菌臭が支配的へと変わっていた。
におい刑事の調査ファイル
「ふきんC」は本テスト条件下において、1回目の測定段階で雑菌臭がほぼ感じられないレベル。2回目の段階でも、雑菌臭はわずかに感じられるレベル程度までに抑制されていました。一方ふきんA・B・Dは、1回目の測定ではある程度においが抑えられているものもありましたが、2回目の段階では雑菌臭が支配的となっていました。
今回テストした4つのふきん
ちなみに「イヤなにおいのしないふきん」は「ふきんC」!
ニオイにうるさい「におい刑事」の厳しいチェックを見事にクリアしました。他のふきんは他社メーカーの商品でそれぞれ価格も異なり、ふきんAは100円、ふきんBは1,200円、ふきんDは100円でした。
お客様の信頼に応えるため、とことん品質にこだわる
におい刑事から「イヤなにおいのしないふきん」の実力にお墨付きが出たところで、もう1つの疑問が湧いてきました。
どうやってこんな商品を作ることができたのだろう?
続いて、ふきんの製造元であるオカ株式会社に開発の舞台裏をインタビューしてみました。
─「イヤなにおいのしないふきん」は御社のオリジナルブランド「Ag+除菌生活」の1つですが、「Ag+除菌生活」はどのように誕生したのですか?
1992年に発売して以来ご好評を頂いているバスマット「乾度良好®」をさらに進化させるため、徳島大学教授のサポートを得て東洋紡とタイアップし、2004年に新商品の開発に取り組みました。水虫の感染経路の1位であるバスマットに、水虫の原因菌になる白癬菌に効果がある「Ag+銀イオン」を組み合わせることに成功し、商品化にこぎつけることができました。
─「Ag+除菌生活」の商品には、東洋紡素材の光触媒除菌繊維「銀世界®」が採用されていますが、その特長は?
アクリル繊維に銀イオンを保持させることにより、「直接抗菌」と「光触媒抗菌」のW機能を発揮する点です。銀イオンを生地表面に付着させているだけの商品は、数回の洗濯で抗菌機能が低下してしまい、持続性はありません。しかし「銀世界®」は銀イオンを繊維自体に強固に化学結合させることで、飛躍的に抗菌機能・持続性を高め、繰り返し洗濯しても機能が持続するのです。
─「銀世界®」を採用した商品として「イヤなにおいのしないふきん」を考案した狙いは?
「銀世界®」には、真菌「白癬菌」、黄色ぶどう球菌、大腸菌などの抗菌機能が確認されています。ほとんどの家庭内で使用されている台ふきんには、食中毒の原因菌である黄色ぶどう球菌や大腸菌が検出されている事例が多い。そこで、衛生面を重視する必要のあるふきんに着目し、雑菌から食卓を守るため開発・発売に至りました。
─商品の開発・生産で試行錯誤したことは?
商品の開発・発売当初は、2カ月に1度の割合で中国の現地工場に行き、現場での商談、生産の指導、さらに厳しい品質検査・管理を実施。また、繊維メーカーの技術者に同行していただき技術指導などの協力を得て、安定した品質での商品生産・供給が可能になりました。
─こうした高品質な商品を生み出すことができる原動力とは?
開発に携わる社員たちが、ふきんとしての使い心地にも徹底的に納得いくまで試行錯誤しながら、何度も試作を繰り返した「こだわり」です。「あなたと、信頼関係。」のコーポレートメッセージを信頼して購入していただいているお客様を裏切ることのないよう、常に安定した品質管理、商品供給、適正価格を意識している弊社ならではの強みだと思います。
もう、イヤなにおい気にならない。使うことが楽しくなる本格派ふきん
なぜ洗っても洗っても、ふきんはすぐにイヤなにおいがするのだろうか…。
以前から編集部でも、家事の悩みとして食卓用ふきんの悩みを持つ者が多かったんです。しかも、湿度の高い梅雨や夏は、特にニオイや菌の繁殖が気になる。そんな悩みを持つご家庭が多いのでは?と思い、今回発売が決定しました。
下記から購入できるので、ぜひ家族みんなで試してみてください。
■協力
※本データはあくまで本テスト条件下での測定結果です。実際の使用条件によっては結果が異なる可能性もあり、実際の使用状況での効果を保証するものではありません
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