
令和のパパ料理事情と課題は? 料理サポートアプリを活用した「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」が始動
料理
近年増えている共働き世帯において、仕事と家庭を両立させるため家事分担を積極的に実践している夫婦も多いことでしょう。
共働き世帯の家事分担を円滑に行うために、特に重要となるのが「料理」。特に、平日の帰宅直後のあわただしい時間で、お腹を空かせた子どもを待たせることなく手際よく調理しなきゃいけないから大変!
では、そんな大変な料理に対してパパたちはどのように取り組んでいるのか?
今回は、料理サポートアプリ「FamCook」×旭化成ホームプロダクツ「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」による「家族の共食や料理事情に関する調査」の結果を通じて、共働き子育て世帯パパの料理事情について迫ります。
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共働き世帯の家事分担を円滑に行うために、特に重要となるのが「料理」。特に、平日の帰宅直後のあわただしい時間で、お腹を空かせた子どもを待たせることなく手際よく調理しなきゃいけないから大変!
では、そんな大変な料理に対してパパたちはどのように取り組んでいるのか?
今回は、料理サポートアプリ「FamCook」×旭化成ホームプロダクツ「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」による「家族の共食や料理事情に関する調査」の結果を通じて、共働き子育て世帯パパの料理事情について迫ります。
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令和時代のパパは家族のために日常料理を作る世代
まず、普段家族と夕食を食べる日数をパパに尋ねたところ、「週4日以上夕食を家族全員で食べる」という人が57.7%という結果に。
年齢別で見ると、40~50代では「毎日」が20%で「週4日以上」は50%未満となった一方、20~30代では「毎日」が約30%で「週4日以上」は約70%。若い世代のパパほど家族との夕飯の時間を確保していることが分かりました。
Q.あなたは普段1週間に何日程度家族全員で夕食を食べますか?
年齢別で見ると、40~50代では「毎日」が20%で「週4日以上」は50%未満となった一方、20~30代では「毎日」が約30%で「週4日以上」は約70%。若い世代のパパほど家族との夕飯の時間を確保していることが分かりました。
Q.あなたは普段1週間に何日程度家族全員で夕食を食べますか?
また、夕食を作る頻度については約46.4%が「週1回以上夕食を作っている」と回答。なかでも20代は「週2~3日以上」と答えた人が4割を超え、さらに22.6%が「週4日以上」と回答(ちなみに40代で「週4日以上」は6.9%)。
Q.あなたはどれぐらいの頻度で夕食を作りますか?
Q.あなたはどれぐらいの頻度で夕食を作りますか?
ちなみにパパが料理をする理由については、1位「節約になるから(32.5%)」に次いで、「妻や家族を喜ばせたいから(32.3%)」が僅差で2位に。
令和時代のパパは家族との夕食の時間を大切にし、さらには家族を喜ばせるために自ら料理にも取り組む意欲が高いようです。
令和時代のパパは家族との夕食の時間を大切にし、さらには家族を喜ばせるために自ら料理にも取り組む意欲が高いようです。
若いパパほど料理のスキルアップ意欲が高い
20~30代のパパは料理に取り組む際の姿勢や意欲が高く、具体的には「味見をする」「保存、作り置きの料理スキルを学びたい」「複数料理を同時に作りたい」などへの関心が高いことが判明。
若いパパほど「家族を喜ばせるために料理をする」という意識が強く、そのためには味見や保存など、より実用的なスキルアップも惜しまないということが伺えます。
Q あなたは料理のスキルを上げたいと考えていますか。
若いパパほど「家族を喜ばせるために料理をする」という意識が強く、そのためには味見や保存など、より実用的なスキルアップも惜しまないということが伺えます。
Q あなたは料理のスキルを上げたいと考えていますか。
さらにレシピ・料理・献立の参考としてインターネットやアプリの利用経験について尋ねたところ、40~50代の3割以上が「利用経験がない」と答えた一方で、20~30代の9割以上が「動画、SNS、料理アプリなどの利用の利用経験がある」と回答。インターネットでの食材購入についても、40~50代は1割程度にとどまる中、20~30代の3割以上に購入意向があることが分かりました。
Q. あなたがレシピ、料理、献立の参考にインターネットやアプリサービスを使用したことがありますか?
Q. あなたがレシピ、料理、献立の参考にインターネットやアプリサービスを使用したことがありますか?
こうした世代ごとの料理意欲の差は、料理を学ぶ機会のある世代だったかどうかも関係あるようです。
1993年から中学校、1994年から高校で家庭科の男女必修化であった世代は学校で料理を学んでいて(20代20.2%、40代4.3%)、また20代~30代では妻から料理を教わる率が20代で29.5%、30代で31.2%と高スコアになりました(ちなみに40代で妻から料理を教わった人は9.5%)。
1993年から中学校、1994年から高校で家庭科の男女必修化であった世代は学校で料理を学んでいて(20代20.2%、40代4.3%)、また20代~30代では妻から料理を教わる率が20代で29.5%、30代で31.2%と高スコアになりました(ちなみに40代で妻から料理を教わった人は9.5%)。
料理プロセスで最も苦手なのは「献立作り」
料理プロセスの中で苦手なものを、買い物/献立作り/在庫・冷蔵庫の管理/料理/食卓の片づけ・整理/後片付け・皿洗い/ゴミの分別/ゴミ捨て食材保存・冷凍/作り置き/弁当作りというプロセス順に質問。
その結果「献立作り」が36.4%と1位に。料理のスキルアップも課題ですが、何を作ればいいか考えることにも頭を悩ませているようです。
その結果「献立作り」が36.4%と1位に。料理のスキルアップも課題ですが、何を作ればいいか考えることにも頭を悩ませているようです。
パパの料理力アップをアプリサービスでサポート
「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」はこれらの調査結果から、女性の社会進出が加速する現代において妻の家事負担を下げるためにも、特に負担の大きい料理家事のシェアを夫が十分に行えると判断しました。そして世代別に違う料理スキルや課題を把握したうえで、以下のようなサービス開発のテストを3つ実施します。
1. 保存や作り置きスキルの向上、離乳食作りを学ぶことが出来るプログラム
既に日常的に料理を行っていたり、育児休暇を取得している20代の父親向けとして想定。
2. 料理が苦手でレパートリーが少ない父親向けのプログラム
料理をする意欲はあるものの、まだ日常的には行っていない30代の父親向けとして想定。
3. 初心者で、休日に作ることの出来る簡単な料理を学ぶことが出来るプログラム
料理初心者で、まずは休日から始められる簡単な料理を学びたい40代の父親向けとして想定。
音声ナビによる料理サポートアプリ「FamCook」に、上記の3つの世代と課題に対応した献立プログラムをコンテンツとして追加し、それぞれの世代の父親に実際に利用していただくことで、どれだけ料理スキルがアップしたかを検証。
その結果をもとにより良いサービスを開発し、パパの料理力の底上げを行い、令和時代にあった共働き家族の料理シェアに関する課題を解決していきます。
■調査企画監修 パパ料理研究家 滝村雅晴(Fam-Time CMO)メッセージ
1. 保存や作り置きスキルの向上、離乳食作りを学ぶことが出来るプログラム
既に日常的に料理を行っていたり、育児休暇を取得している20代の父親向けとして想定。
2. 料理が苦手でレパートリーが少ない父親向けのプログラム
料理をする意欲はあるものの、まだ日常的には行っていない30代の父親向けとして想定。
3. 初心者で、休日に作ることの出来る簡単な料理を学ぶことが出来るプログラム
料理初心者で、まずは休日から始められる簡単な料理を学びたい40代の父親向けとして想定。
音声ナビによる料理サポートアプリ「FamCook」に、上記の3つの世代と課題に対応した献立プログラムをコンテンツとして追加し、それぞれの世代の父親に実際に利用していただくことで、どれだけ料理スキルがアップしたかを検証。
その結果をもとにより良いサービスを開発し、パパの料理力の底上げを行い、令和時代にあった共働き家族の料理シェアに関する課題を解決していきます。
■調査企画監修 パパ料理研究家 滝村雅晴(Fam-Time CMO)メッセージ
家族のために料理をする父親を増やす活動を10年行ってきたパパ料理研究家という視点から、本調査を通して、令和時代の父親の家庭料理の実態と課題が分かりました。
50・60代以降は「男子厨房に入らず」がまだ残る世代。40代は「男子厨房で楽しむ」趣味料理で、妻からは「男子厨房に入るな」と言われ、片付けが苦手な世代。30代は「男子厨房で悩む」、つまり役割分担で料理をしなければいけないが手間だと感じている世代。そして共働き世代のこれからのモデルになる20代は「男女厨房を共有する」家事シェアが進んできている世代だと感じました。
今後は、働き方改革や男性の育児休暇取得促進の流れも受け、働きながら夕食を共にする家族が増えるでしょう。それに伴い父親の家事参画が広がる際に、世代別にあった共働き家族や父親向けの料理サポートサービスが必要になります。それを、料理サポートアプリFamCookを開発するFam-Timeは、本プロジェクトを通して開発していきます。
共働き世帯の増加など“家族のカタチ”が時代と共に変わりゆく中、その変化に応じた役割を果たすことがパパにも求められます。
便利なアプリサービスなどをうまく活用しながら料理の知識とスキルを獲得し、日々の料理の負担を妻と分担しながら、家族で食卓を囲む時間を楽しいものにしてはいかがでしょうか。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象エリア:全国
調査対象者:共働き子育て世帯の父親、母親
有効回答数: 共働き子育て世帯 父親=584、母親=475
調査実施期間:2019年10月11日~10月13日
出典元表記:料理サポートアプリ「FamCook」×旭化成ホームプロダクツ「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」
■共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト概要
URL:https://fam-time.com/tomoshokupj/
企画運営:旭化成ホームプロダクツ株式会社/Fam-Time
協力:NPO法人ファザーリング・ジャパン トモショクProject
目的:共働き世代の父親の共食、料理シェア、料理スキルを把握し、共働き世代の料理に関する課題を把握し、料理サポートアプリFamCookのサービスにより解決する実験を行い、2020年1月末に実験結果を発表。今後の共働き家族の豊かな暮らしへの道筋を創る。
内容:
・共働き家族の共食・料理家事実態調査
・共働き家族の父親向け料理スキルアップサービスの提供実験(2019年11月スタート)
・提供実験を踏まえての共働き家族向け料理サポートサービスの開発
・休日の下味冷凍が平日の時短に繋がる、新たな夫婦連携という料理スタイルの提案
■トモショクProjectとは https://tomoshoku.jp/
働きながら父親や、共働き家族が、家族や友人と食事を共にする共食の時間が作れる、働き方・生き方を推進する、父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパンの新プロジェクト。一人で食べるのではなく、家族や友(トモ)人、職場の人や地域の人など、誰かと共に食事をすることを「共食(きょうしょく)」と言う。トモショクProjectでは、「共食」の意味を込めながらも、改めて今の時代にあった「共食」のあり方やイメージを作り、推進するために、親しみを込めて、共(トモ)に食(ショク)事をすることを「トモショク」と名付ける。
■料理サポートアプリFamCook https://fam-time.com/services/famcook/
FamCookは、Fam-Timeが開発する、自宅で家族と料理の「スタートアップ/スキルアップ」を支援する音声ナビによる料理サポートアプリ。スマホ等の画面上のレシピを選び、音声ナビをスタートさせると、音声で料理の手順を案内します。 「次」と話しかけると、次の手順に進み、スマホを手で触ることなく操作し、自分のペースで料理を作ることが可能。
また、レシピで説明しきれない料理のコツを学べる「ポイント機能」や、料理初心者向けに詳しくナビする「詳細コマンド」などの機能が備わっており、初心者でも料理教室に通って学ぶように料理を習得することができる。他にも「買物機能」、「献立機能」などの調理以外の便利な機能や、子どもと料理を楽しめる「子手伝い機能」など親子で楽しめる機能も搭載。今後は複数の料理を同時にナビゲーションする機能などもリリース予定。
■会社概要
会社名:株式会社Fam-Time
代表者:代表取締役CEO 西村威彦(にしむらたけひこ)
所在地:川崎市高津区末長
連絡先:E-mail:contact@fam-time.com
事業内容:スマートフォンアプリ開発、ITを活用した家事、育児に関する支援サービス
URL:https://fam-time.com/
50・60代以降は「男子厨房に入らず」がまだ残る世代。40代は「男子厨房で楽しむ」趣味料理で、妻からは「男子厨房に入るな」と言われ、片付けが苦手な世代。30代は「男子厨房で悩む」、つまり役割分担で料理をしなければいけないが手間だと感じている世代。そして共働き世代のこれからのモデルになる20代は「男女厨房を共有する」家事シェアが進んできている世代だと感じました。
今後は、働き方改革や男性の育児休暇取得促進の流れも受け、働きながら夕食を共にする家族が増えるでしょう。それに伴い父親の家事参画が広がる際に、世代別にあった共働き家族や父親向けの料理サポートサービスが必要になります。それを、料理サポートアプリFamCookを開発するFam-Timeは、本プロジェクトを通して開発していきます。
共働き世帯の増加など“家族のカタチ”が時代と共に変わりゆく中、その変化に応じた役割を果たすことがパパにも求められます。
便利なアプリサービスなどをうまく活用しながら料理の知識とスキルを獲得し、日々の料理の負担を妻と分担しながら、家族で食卓を囲む時間を楽しいものにしてはいかがでしょうか。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象エリア:全国
調査対象者:共働き子育て世帯の父親、母親
有効回答数: 共働き子育て世帯 父親=584、母親=475
調査実施期間:2019年10月11日~10月13日
出典元表記:料理サポートアプリ「FamCook」×旭化成ホームプロダクツ「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」
■共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト概要
URL:https://fam-time.com/tomoshokupj/
企画運営:旭化成ホームプロダクツ株式会社/Fam-Time
協力:NPO法人ファザーリング・ジャパン トモショクProject
目的:共働き世代の父親の共食、料理シェア、料理スキルを把握し、共働き世代の料理に関する課題を把握し、料理サポートアプリFamCookのサービスにより解決する実験を行い、2020年1月末に実験結果を発表。今後の共働き家族の豊かな暮らしへの道筋を創る。
内容:
・共働き家族の共食・料理家事実態調査
・共働き家族の父親向け料理スキルアップサービスの提供実験(2019年11月スタート)
・提供実験を踏まえての共働き家族向け料理サポートサービスの開発
・休日の下味冷凍が平日の時短に繋がる、新たな夫婦連携という料理スタイルの提案
■トモショクProjectとは https://tomoshoku.jp/
働きながら父親や、共働き家族が、家族や友人と食事を共にする共食の時間が作れる、働き方・生き方を推進する、父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパンの新プロジェクト。一人で食べるのではなく、家族や友(トモ)人、職場の人や地域の人など、誰かと共に食事をすることを「共食(きょうしょく)」と言う。トモショクProjectでは、「共食」の意味を込めながらも、改めて今の時代にあった「共食」のあり方やイメージを作り、推進するために、親しみを込めて、共(トモ)に食(ショク)事をすることを「トモショク」と名付ける。
■料理サポートアプリFamCook https://fam-time.com/services/famcook/
FamCookは、Fam-Timeが開発する、自宅で家族と料理の「スタートアップ/スキルアップ」を支援する音声ナビによる料理サポートアプリ。スマホ等の画面上のレシピを選び、音声ナビをスタートさせると、音声で料理の手順を案内します。 「次」と話しかけると、次の手順に進み、スマホを手で触ることなく操作し、自分のペースで料理を作ることが可能。
また、レシピで説明しきれない料理のコツを学べる「ポイント機能」や、料理初心者向けに詳しくナビする「詳細コマンド」などの機能が備わっており、初心者でも料理教室に通って学ぶように料理を習得することができる。他にも「買物機能」、「献立機能」などの調理以外の便利な機能や、子どもと料理を楽しめる「子手伝い機能」など親子で楽しめる機能も搭載。今後は複数の料理を同時にナビゲーションする機能などもリリース予定。
■会社概要
会社名:株式会社Fam-Time
代表者:代表取締役CEO 西村威彦(にしむらたけひこ)
所在地:川崎市高津区末長
連絡先:E-mail:contact@fam-time.com
事業内容:スマートフォンアプリ開発、ITを活用した家事、育児に関する支援サービス
URL:https://fam-time.com/