ママの負担を軽減し、我が子との絆を深める!パパの離乳食作り入門 ①離乳食作りの基本・準備~ゴックン期編

ママの負担を軽減し、我が子との絆を深める!パパの離乳食作り入門 ①離乳食作りの基本・準備~ゴックン期編

料理

目次[非表示]

  1. まずは「買い物に行くこと」から始めよう
  2. 離乳食を作る前に知っておきたいこと
    1. 離乳食は何のために食べるのか?
    2. 離乳食の買い出しはどこで?
    3. 離乳食はいつから始める?
  3. 離乳食作りの前に準備しておきたい道具
    1. 調理・保存道具
    2. 食器
  4. 離乳食のNG食材
  5. ゴックン期(5~6カ月)の離乳食「10倍がゆ」を作ろう
  6. ゴックン期(5~6カ月)の離乳食の与え方
    1. 食べさせ方
    2. 食べさせる量
  7. ゴックン期(5~6カ月)のオススメ食材

ゴックン期(5~6カ月)の離乳食の与え方

食べさせ方

赤ちゃんが少し後ろに傾くように抱っこして、スプーンを口にそっと入れます。この時、無理やり口の中に流し込んだり押しつけたら食べる練習にならないので、赤ちゃんが自分から唇で挟んで取り込もうとするのを待ってください

食べさせる量

ゴックン期の初期は、まず10倍がゆを1日1回、1さじからスタート1さじ食べられたら数日後に2さじ、2さじ食べられたらさらに数日後に3さじと食べる量を少しずつ増やしていきましょう。分量の目安としては、1食あたり15g程度。ただしあくまで目安なので、ちょっとぐらい多くても少なくても赤ちゃんが健康であれば問題ありません。様子を見ながら進めていってください。

ゴックン期(5~6カ月)のオススメ食材

ゴックン期の赤ちゃんが食べることができ、なおかつ栄養価も高いオススメ食材も紹介しましょう。
■ほうれん草
βカロテンの含有量が多く、ほかにもビタミンや鉄などの栄養素を豊富に含むオススメ食材。葉の部分をやわらかくゆでて、アクを抜いてから与えましょう。

■にんじん
βカロテンなどの栄養素が豊富で、また甘みの強い野菜なので赤ちゃんも食べやすく、離乳食初期に重宝する食材です。

■かぼちゃ
加熱してもこわれにくいビタミンCが豊富なかぼちゃも、にんじんと同じく甘みが強いので赤ちゃんには食べやすい野菜。またビタミンCは鉄の吸収率も高めてくれます。

■バナナ
果物の中でもビタミンB群と食物繊維が豊富で、また炭水化物も多く含むので赤ちゃんのエネルギー源としてもオススメ。アレルギー予防のために電子レンジや鍋で加熱してから与えてください。

■シラス干し
イワシの稚魚を塩水でゆでて少し乾燥させたシラス干しは、柔らかくて骨もまるごと食べられる便利なたんぱく源。そのままだと赤ちゃんには塩分が強いので、熱湯に約5分つけて塩抜きをしてから使ってください。
10倍がゆが食べられたら、これらのオススメ食材も食べられるよう離乳食の種類を増やしていきましょう。もちろん急いで増やす必要はないし、なかなか食べてくれなくても落ち込む必要はありません。生涯のうち最も短い距離で子どもと重ねていく貴重な食体験を楽しむつもりで、「食べてくれたらラッキー」ぐらいの気楽さで進めていってください。

次回は「モグモグ期(7~8カ月)」以降の離乳食作りについて解説します。

※参考書籍
『パパ離乳食はじめます』(本田よう一・著 女子栄養大学出版部・刊)
https://eiyo21.com/book/9784789517232/

(画像提供:女子栄養大学出版部)

<記事協力プロフィール>
本田よう一(料理家)

1983年生まれ。栄養士を経て2006年から料理研究家として活動を開始。野菜をたっぷり使って素材の味を活かした家庭料理が得意で、家族みんなで楽しめる優しい味のレシピを提案している。2歳の男の子のパパとして育児にも励んでいる。著書に『パパ離乳食はじめます』、共著に『2品おかずで塩分一日6g生活』(共に女子栄養大学出版部)。

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