
食材の力を最大限に引き出す!浜内千波の思いがつまった「美味しい包丁」とは
先日公開した記事「切れ味がたちまち復活!包丁研ぎをマスターすれば料理がもっと快適で楽しくなる」でも触れたように、包丁の切れ味は重要な要素。いかに食材の断面を傷つけず細胞を壊さないよう切れるかで、食材の旨味は大きく左右されます。
最高の包丁を届けることで家族の食卓を幸せなものに──そんな思いが込められた新製品を今回はご紹介します。
家庭料理のプロ・浜内千波さんが考案し、老舗包丁メーカー株式会社マサヒロが独自の鋼材を使って製造した、食材の力を最大限に引き出してくれる「美味しい包丁」です。
浜内千波とは?
浜内千波さんは、東京・中野坂上で40年近く「ファミリークッキングスクール」を開講し、テレビ・雑誌などメディアでも活躍する料理研究家です。
2006年にはキッチン用品ブランド「Chinami」を立ち上げるなど、家庭で使える便利なアイテムのプロデュースも行っています。
浜内千波「美味しい包丁」のこだわりポイント
30年以上の経験をもつ職人が刃付けをする独自の水砥ハマグリ形状。
食材への食い込みと切り離れが良く、摩擦が軽減され、食材の断面を傷つけず細胞を壊しにくいことにより食材に「美味しさ」を閉じ込めます。
柔らかく切りづらいトマトも断面を傷つけることなく切ることができるので舌ざわりもよく、トマト本来の甘味を感じることができますよ。
こちらは「一般的な包丁」と「美味しい包丁」で各食材を切り、味覚センサーレオにて味覚を数値化した結果です。
数値として0.2以上が有意差とされる中、マグロにおいては「美味しい包丁」の方が旨味・コクが有意に高く、トマトにおいては「美味しい包丁」の方が甘味・旨味が有意に高く、酸味が有意に低いことが実証されました。
切れ味と使いやすさを備えたオリジナルの素材・製法
「美味しい包丁」の刀身は、大同特殊鋼株式会社と共同開発したモリブデンバナジュウムステンレス鋼(MBS-26)を採用。
『水砥』という製造工程を増やし、一般的な包丁の2倍の砥ぎ工程を費やすことで、包丁の面が緩やかなカーブを描き切れ味・切り離れが良い包丁を実現しました。
さらに錆にも強く耐摩耗性に優れ、切れ味の良さが長く続きます。
また、持ち手は手になじむ素材を採用。
刃のあご部分にはくぼみがあり、指がフィットします。
家庭料理のプロと老舗包丁メーカーのコラボで誕生した「美味しい包丁」をご紹介しました。
抜群の切れ味を誇る包丁を一度使うと、切った食材の見た目はもちろん、食材に閉じ込められた旨味の違いに驚くこと間違いなし!
包丁の切れ味の悪さが最近気になる方は、この機会に高品質な包丁へと買い替え、こまめなお手入れで長く使い続けてみませんか。
商品概要
商品名:美味しい包丁
カラー:ブラウン・ブルー
価格:各12,800円(税抜)
商品サイズ:全長 約325mm 刃渡り約200mm
幅約49mm 重さ約128g
材質:(刀身)モリブデンバナジュウム鋼
(持ち手)エラストマー樹脂
発売場所:自社ECサイト AMEPLA(アメプラ)
https://www.amepla.jp/cookvery/24
◇家庭料理のプロ 浜内千波
『家庭料理をちゃんと伝えたい』という思いからファミリークッキングスクールを開校。現代の家庭料理に必要な基本や工夫と、料理のおもしろさ、楽しさを伝えています。また、テレビ番組や料理ビデオの出演、講演会、雑誌や書籍の執筆活動、各種料理講習会への参画を積極的に行い、その発想のユニークさやクリエイティブな仕事には定評があります。
◇株式会社マサヒロ
創業以来70余年、包丁製造のトップメーカーとして原材料の改善と共に加工技術の研究開発に専念し、切れ味、耐久性、さらにデザイン、使い心地を追求し今日に至っています。特に包丁材料は鋼材メーカーとの共同開発によって生み出した当社オリジナルの材料を使用し長年高い評価を得ています。
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