
手軽に本格的な料理が作れる!パナソニックIHジャー炊飯器&電気圧力なべ新製品発表会レポート
日々忙しくて時間に追われる共働き&子育て世帯にとって、「なるべく手早く料理を作りたい」というのが切実な願い。
その一方、家族に美味しい料理を食べさせてあげたいから、料理自体は決して手を抜きたくないという思いもあるはず。
また、ママに任せきりにせず自分も料理を積極的に作りたいけど、工程が複雑そうだし火加減の調節とかよく分からないし…と躊躇しているパパたちも少なくないのでは?
そんな家庭料理にまつわるあらゆる悩みを解消してくれる「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」と「電気圧力なべ」が、このたびパナソニックから発売されることになりました。
この新製品の特長を紹介する体験発表会の模様を編集部がレポートします。
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ポイントは「粒の大きさ」!時短だけでなく美味しさにもこだわったパナソニック「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」
突然ですが、皆さんは“美味しいごはん”の条件としてどんなポイントが思い浮かびますか?
美味しいごはんとは、噛んだら口の中に広がる「味」はもちろんのこと、ごはんならではの甘い「香り」、一粒一粒に適度な弾力が感じられる「食感」、そしてツヤツヤで粒が大きな「見た目」──これらがバランス良く兼ね備えられたものだそうです。
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美味しい条件に「見た目」が含まれるのはやや意外ですが、5ツ星お米マイスターの澁谷梨絵さんによると
「美味しく炊きあがったごはんは、芯まで加熱できているからふっくらと大粒に。粒の大きさは、味わいと同様に重要となります」とのこと。
つまり、見た目の良いごはんは、単に美味しそうに見えるだけでなく、実際に食べても美味しく感じられるということです。
パナソニックは「IHジャー炊飯器」の開発ポイントとして、この「粒が大きい=見た目も美味しい銀シャリ」を追求。従来の製品に搭載していた「Wおどり炊き」の追い炊き工程を、圧力センサーの微細なコントロールによって長く圧力を掛け続けられる「加圧追い炊きplus」へと進化しました。
最後までしっかり加熱することでお米の余分な水分を飛ばし、ごはんの表面を崩さずハリのある大きな粒に炊き上げることが可能に。従来製品と比べてごはんの粒の大きさが約10%アップしたそうです。
また、近年人気のブランド米それぞれの味や食感を最大限に引き出す「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能に、2018年デビューの新銘柄「雪若丸」(山形県)と「富富富」(富山県)が追加され50銘柄対応に。
各県の産地と連携し開発した炊き分けコースを8道県(9銘柄)が推奨している、まさにの米どころお墨付きの炊飯器というわけです。
さらに、こうした美味しさと時短を両立させるため、従来の高速コースの工程を「スチーム高速コース」へと進化。
早炊きはどうしても加熱時間が短いため「芯が固い」「ベチャっとしている」といった不満がつきものですが、今回の新製品は摂氏220度スチームを追加することで火通りを向上し、最短24分で弾力のあるお米に炊き上げることが可能に。
早く炊けて美味しいなんて、忙しい時にとても助かりますね!
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美味しいけど時間の掛かる圧力調理もパナソニック「電気圧力なべ」で簡単&時短
「時短はしたいけど味にもこだわりたい」という思いは、お米の炊飯だけでなくおかずの調理も同じ。じっくり煮込んだ料理など手の込んだものを夕食に出したいけど、時間や手間をかける余裕がないという方も多いことでしょう。
そんな理想と現実のギャップを埋める救世主になりそうなのが、パナソニックの新製品「電気圧力なべ」です。
従来のガス式圧力なべは適切な火加減を自分で調整する必要がありましたが、その点、電気式だと火を使わないし圧力も自動で制御。
「材料を投入」「加圧時間を設定(あるいは自動コースを選択)」「スイッチをON」のわずか3ステップで、ほったらかしでも料理が完成するというメリットがあります。
パナソニックは「電気圧力なべ」においても美味しさと時短の両立を追求し、圧力調理の際に1.7気圧もの高圧を掛けることで調理時間を大幅に短縮。
例えば豚角煮も普通の鍋だと約180分のところ、わずか約60分で完成! これなら忙しい平日でも気軽に作れそうですね。
この圧力調理だけでなく、素材の栄養と旨味を逃しにくいことで人気の無水調理も可能で、手動調理・自動調理合わせてトータル全80のレシピを搭載。
いずれのレシピも材料を投入してスイッチを押すだけだから、料理に不慣れな人でも本格料理を手軽に作ることができますよ。
また満水容量も3.0Lと申し分なく、例えばカレーだと4〜5人前まで作ることができるので安心です。
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プロの料理家がオススメするパナソニック「電気圧力鍋」活用ポイント
また今回の新製品発表会には、「電気圧力なべ」のレシピ監修を手がけた料理家・みないきぬこさんも出席しました。
「電気圧力なべ」を実際に使ったみないさんは「こんなにも調理時間を短縮できるのか!と驚きました。『ぶりのココナッツカレー』なんて圧力時間がわずか1分で完了するから、まさに“魔法の調理道具”ですね」と率直な感想を告白。
今回のレシピ監修でこだわったポイントについて「私が子どもの頃に親が圧力なべで作ってくれた料理は、たいてい醤油ベースの和風煮込みでした。今回は、トマト味や塩こうじなど幅広い味付けを楽しめるよう心がけています」と教えてくれました。
また、「電気圧力なべ」で行うことができる無水調理についても「無水調理は美味しいけど火加減が難しく手間が掛かるイメージがありますが、電気式だとスイッチを押すだけだから初心者にもオススメできます」と太鼓判。
そんな無水調理のオススメレシピとしてみないさんが挙げたのが「かぶのとろとろポタージュ」。
共働きで2歳の子どもを育てているみないさんは、ついこの前まで離乳食作りに奮闘していたそうで「3分加熱することで、すり潰せるぐらいかぶがトロトロになるので、栄養価の高い離乳食としてピッタリ。
また、無水調理だと野菜の甘さが段違いで、子どもも喜んで食べてくれます」と子育て世帯向けのオススメポイントを解説しました。
また、圧力調理のコツとして、次の4ポイントを挙げてくれました。これらを頭に入れておけば、レシピを見なくても料理できるようになるそうです。
圧力調理のコツ
1. 違う素材を一度に調理するときは、根菜など火が通りにくいものは小さめに、じゃがいもなど火の通りやすい素材は大きめに切る
2. 素材本来の水分を活かして調理するので、普通の鍋調理よりも煮汁は控えめに
3. 味を均一につけるため、キッチンペーパーを落としぶた代わりに
4. 加熱の設定時間は、カット野菜は短く、かたまり肉や骨付きの魚は長めに
最後に、パナソニック「IHジャー炊飯器」で炊いた3種類のブランド米(「つや姫」「雪若丸」「富富富」)と、「電気圧力なべ」で調理した豚角煮・いも煮・ぶり大根を試食させていただきました。
ごはんは3種類ともふっくら大粒に炊きあがっていて、見ているだけで食欲をそそられる!
そして実際に口に入れても、普段の炊飯器で炊いたごはんよりも粒の大きさを実感でき、噛めば噛むほど一粒ごとの美味しさが口に広がりました。
この美味しさを体験したら、「銘柄炊き分けコンシェルジュ」を活用してもっとブランド米の食べ比べを楽しみたくなります。
煮込み料理も味がしっかり染み込んでいて柔らかく、圧力調理の醍醐味を存分に堪能できました。
また、豚角煮・いも煮・ぶり大根いずれも煮崩れがなく、形がキレイだったのも印象的。難しい火加減の調整いらずで味も形も失敗しないのは、電気式ならではでしょうね。
パナソニックの新製品発表会レポートをお届けしました。
お米の味や銘柄にまでこだわるパナソニック「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」と、簡単&時短で調理できて普段使いしやすいパナソニック「電気圧力なべ」を活用すれば、家庭での毎日の食事の楽しみ方が広がりそうですね。
忙しい共働き&子育て世帯はもちろん、これから積極的に料理にチャレンジしたいパパも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
<製品情報>
パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器
【品番】SR-VSX109/SR-VSX189
【炊飯容量(白米)】SR-VSX109:0.09〜1.0 L、SR-VSX189:0.18〜1.8 L
【メーカー希望小売価格】オープン価格
【発売日】2019年6月1日
パナソニック 電気圧力鍋
【品番】SR-MP300
【満水容量】3.0L
【メーカー希望小売価格】オープン価格
【発売日】2019年7月1日
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