夏のマスクは熱中症に要注意!冷感マスクやタオルなどおススメの熱中症対策グッズ

夏のマスクは熱中症に要注意!冷感マスクやタオルなどおススメの熱中症対策グッズ

ライフスタイル

目次[非表示]

  1. 接触冷感マスク
  2. ウォーターマスク
  3. 子ども用コットンリネンマスク
  4. ネックゲイター(フェイスマスク)
  5. クーラータオル
  6. 放熱冷却タオル
  7. ミストファン
  8. 首掛け扇風機
  9. ファン付きウェア
  10. 保冷ジェルシート
ジメジメした梅雨が明けると、あっという間に夏本番。猛暑が続く夏といえば熱中症対策が必要不可欠ですが、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」としてマスクの着用が推奨されている今年の夏は、例年とは勝手が異なります

ずっとマスクを着用していると、口元だけでなく全身まで暑く感じることはありませんか? 厚生労働省によると、マスクを着用していない場合と比べると心拍数・呼吸数・血中二酸化炭素濃度・体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあるそうです(※)。高温多湿の環境下でのマスク着用は熱中症のリスクが高まるおそれがあるので、例年以上にしっかり熱中症対策を講じる必要がありそうですね。

※厚生労働省:「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

そこで今回は、お出かけや公園遊びなどに活用できる、熱中症対策グッズをご紹介します。

接触冷感マスク

(画像提供:西川株式会社)

暑く寝苦しい夜をひんやり快適に過ごせる接触冷感寝具でおなじみの西川が、ヒット商品「西川の100回洗えるマスク」に接触冷感機能をプラスした「西川 洗えるクールマスク」を開発。汗や湿気を吸収して生地温度を下げる加工を施し、ひんやりとした着け心地で暑さによる不快感を軽減します。伸縮性生地のため顔のまわりにしっかりフィットし、耳が痛くなりにくい構造なのも嬉しいですね。

ウォーターマスク

(画像提供:Sameway株式会社)

口がマスクで覆われると熱がこもり、体感温度が上昇してしまいます。その対策として効果が期待できそうなのが、濡らすことでヒンヤリ感が増すウォーターマスクです。

こちらの商品は、夏の寝具なみの接触冷感タイプとなっており、水に濡らすといっそうヒンヤリ快適に! また、接触冷感をより活かす吸湿性と優れた通気性も特長。体から放散される気化熱(蒸気として出される汗)を素早く吸収してこもる熱は外へと逃がし、蒸れによる暑さを防いでくれます。

■製品URL
https://www.makuake.com/project/sameway_mask

子ども用コットンリネンマスク

(画像提供:株式会社ヒューマンフォーラム)

子どもは大人に比べて体温調節が不得意なので、登下校や校内でマスクを着用する際に熱中症にならないか心配ですよね。

アパレル事業を展開するヒューマンフォーラムでは、天然繊維で日本製のコットンリネン素材を使用した「子ども用エチケットマスク」を制作。生地はコットンとリネンを混ぜて織り上げ、肌触りも風通しも良くて快適。また汗や汚れに強く変形しにくいので、学校などの長時間のマスク着用に適しています。

■製品URL
https://mori-store.net/news/5ef497a11829cd14ad994544

ネックゲイター(フェイスマスク)

(画像提供:株式会社マグクルーズ)

口元から首周りまでを日差しや寒暖から守ってくれるネックゲイター(フェイスマスク)は、アウトドアレジャーで一般的に使われるアイテムですが、最近は新型コロナウイルス感染防止の新定番としても活用されています。

こちらの商品は、触れるとひんやりと冷たく感じる冷感素材を採用し、夏場の炎天下での使用時にも快適に。さらに5層構造のPM2.5フィルターが装着でき、ウイルスの飛散防止効果をより高く発揮します

クーラータオル

(画像提供:レンフロ・ジャパン株式会社)

炎天下の移動中や運動時に欠かせないのが、日差しをよけたり汗を拭くためのタオル。

レンフロ・ジャパンが開発した「SEA BREEZE クーラータオル」は、水で濡らした後に軽く絞って水滴をなくすように数回振れば、クーラータオルとして首元や頭部を冷やしたり、口元を覆うことでひんやりとしたマスク代わりとして使うことが可能。大人が外で作業する間や、子どもの部活中にピッタリです。

放熱冷却タオル

(画像提供:株式会社vit)

濡らして絞って振れば冷たくなるクーリングタオルを販売しているvitは、2020年の新機能として“熱をためない冷却機能”を搭載した「UPER COOLING TOWEL TERAX(スーパークーリングタオル・テラックス)」を開発。カラダを覆う熱を吸熱・放熱し、さらに暑さの原因となる太陽熱(赤外線)も反射することで、濡らさなくてもヒンヤリした冷感を体感できます。もちろんスピーディに冷感を得たい場合は「濡らして絞って振って」使うことも可能です。

ミストファン

(画像提供:株式会社イトウ)

ここ数年、熱中症対策アイテムとしてすっかり定着したハンディファン。ただし炎天下だとファンからの送風は生ぬるくなるので、こちらの「4WAYミストファン」のようにミスト機能搭載タイプがオススメ。また、卓上で自立させることも可能で、場所を選ばず使用できるのも便利です。

首掛け扇風機

(画像提供:株式会社A Holdings)

一見ヘッドフォンのような見た目のデザインですが、実は首掛け扇風機! 本製品の特長は、首の後ろに当たる部分についているアルミのプレート。小型冷蔵庫にも使われる電気で冷やす仕組み「ペルチェ素子」が採用され、首もとを効率よく冷やしてくれるのです。1800mahのバッテリーを2つ搭載し、最大8時間の連続使用にも対応しているので、長時間のお出かけも安心ですね。

ファン付きウェア

(画像提供:アイリスオーヤマ株式会社)

近年、作業現場を中心にレジャー・DIY・園芸などの一般ユーザーにも猛暑対策として注目されているファン付きウェア。アイリスオーヤマが新たに発売した「クールウェア」は、駆動音を抑えて大量の風を服の中に送り込める小型ファンを搭載。また、ファンの厚みを抑えたスリム設計で体に触れにくく、快適な着心地も実現しています。

保冷ジェルシート

ベビーカーやチャイルドシートに座りっぱなしや、抱っこひもに長時間密着して汗でぐっしょり…なんてことにならないよう、赤ちゃんの熱中症対策も忘れてはいけません。

動物の全身を可愛くあしらった「どうぶつcocogel」は、最大で6時間ひんやり感をキープでき、冬には保温用にも活用できる万能タイプのジェルシートを内蔵。また、付属の肩ひもはベビーカーなどにくくりつける以外にも、ジェルを外してリュックのように背負わせることも可能──これは子どもが気に入りそうですね!
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