パパの声で家族も社会もハッピーに!パパのリアルな声を企業の課題解決へ「家men向上委員会」第1回共創イベントレポート

パパの声で家族も社会もハッピーに!パパのリアルな声を企業の課題解決へ「家men向上委員会」第1回共創イベントレポート

ライフスタイル

目次[非表示]

  1. 家men向上委員会とは?
  2. パパ目線の感想やアドバイスが企業の課題解決のヒントに
  3. パパも企業も「もっとディスカッションしたい!」
日常生活でさまざまな製品やサービスを利用する中で、家事育児に励むパパたちは「こんな製品があれば使いやすいのに」「こんなサービスがあれば便利なのに」と感じることはないでしょうか。

そんなパパ視点のアイデアや意見を、生活に役立つ製品やサービスへの改善につなげ、やがて多くの家庭に笑顔が生まれてほしい──。そこで、家menで新たに立ち上がった「家men向上委員会」とパパ友、そして企業が連携する“共創”イベントを開催しました!今回はそのイベントの模様をレポートします。

家men向上委員会とは?

家men向上委員会とは、「パパの人生をより楽しく、ハッピーに!」をモットーに、みんなで“パパのカタチ”を考えながら家族や社会に貢献することを目的に設立されたグループ

家menの読者コミュニティ「パパ友」から、家menの記事やイベントの企画、パパ友コミュニティの活性化、企業様への企画提案や社会課題に取り組むことに関心のあるパパを運営メンバーとして募集し、企業との連携を通じて家族や社会を豊かにしていけるよう目指しています。

パパ目線の感想やアドバイスが企業の課題解決のヒントに

今回の第1回イベントで目指すのは、コロナ渦によって変化したパパたちの生活を共有しつつ、参加企業のサービスや商品に対してパパ視点の意見をアドバイスし、よりよくするためにはどうすればよいかを意見交換することです。参加した企業は、プロジェクターとスピーカーを搭載した画期的な3in1シーリングライトが話題の「popIn Aladdin」、ガスや電気を中心に暮らしにまつわるサービスを提供している「東京ガス」、そして印刷テクノロジーを通じて豊かな暮らしを実現する「凸版印刷」の3社です。

一方、家men向上委員会から参加したのは、公務員、広告マン、マーケター、IT企業のシステム開発者…などなど幅広い職業のパパ11名。家族構成も、中学生の娘を持つベテランパパから、最近赤ちゃんが生まれたばかりの方まで多種多彩。そんなパパたちと企業が3つのグループに分かれ、「コロナ渦での生活環境の変化」「サービスや商品に対するパパ視点でのディスカッション」の2テーマでディスカッションを行いました。

「popIn Aladdin」グループ

ディスカッション第1部では、まずパパたちが自己紹介を交えながら、コロナ渦による生活環境の変化を報告。テレワークや外出自粛など生活様式の変化だけでなく、「外出できない日が続く中、動きたい盛りの子どもの世話で妻のストレスがたまり夫婦喧嘩が増えた」「ネットショッピングの利用回数が増えた」「オンライン動画サービスに加入し、飽きるほどアニメを見た」など、家族関係から消費活動までさまざまな面で変化が生じているようです。

こうした生活環境の変化と併せて、コロナ渦の間に子ども向けに購入した製品サービスもそれぞれ紹介。特にコロナ渦らしいセレクトとして挙がったのが、外に出られず力があり余ってしまう子どもが家の中でも体を動かして遊べる、トランポリンや滑り台付きジャングルジムなどの遊具。また、外に出られなくても貴重な体験をさせたくて「きのこ栽培セットを購入した」というパパも。

「東京ガス」グループ

続いてディスカッション第2部では、各企業が自社の製品サービスと自らが感じている課題をパパ友に説明し、その課題に対する意見をヒアリングしていく形で進行。

例えば、新たな子ども向け商材を紹介した企業グループでは、パパから「子どもと何か同じことを共有したいパパにとって、親子で一緒に取り組める教材があると楽しい」という要望や「ママよりもパパ向けにアピールした方が刺さるかも」「SNSもいいけど地方では知人からのクチコミが効果絶大」など肌感覚のマーケティングアイデアが次々と挙がり、製品サービスの課題解決について建設的な議論が盛り上がりました。

「凸版印刷」グループ

パパも企業も「もっとディスカッションしたい!」

最後は全員がメインルームに集まって、各グループでのディスカッション内容やイベントに参加した感想を報告。「生活習慣が異なる他のパパの家事育児スタイルが参考になった」「今まで以上に家族と向き合う必要性を感じた」など生活面の気づきや、「企業の担当さんとこうして直接話をする機会はなかなかないので、次回もぜひ参加したい」「製品の良さを直接聞いて、ぜひ自分でも購入したいと思った」などイベントへのポジティブな感想が聞かれました。

一方の参加企業も「こちら側が立てていた仮説に対するパパたちの生の意見がインタラクティブに聞けて参考になった」「パパたちのアイデアをぜひ企画にフィードバックしたい」と、パパとの共創イベントに好感触を得た様子。さらに「具体的なパパの声が聴けるのは貴重な場」「調査会社に依頼しても聞けないような情報を直接聞くことができた」「もっと長く話したかった」「具体的マーケティングに役立つヒントをもらえた」という声のほか、イベント終了後の「今後も継続的にこういったイベントをやりたいか?」というアンケートに対しては、100%が「はい」と回答! 参加したパパ、企業双方とも満足度の高いイベントとなりました。

企業との共創に意欲的なメンバーが集まり、さらに職業もライフスタイルも異なるパパたちのさまざまな体験や価値観に基づく意見が積極的に交わされ、限られた時間ながらパパにとっても企業にとっても刺激的かつ充実したイベントになりました。今後も、企業の課題をパパが一緒に解決する共創イベントを開催していく予定です。お楽しみに!