
【第3回】パパと企業が共通の課題に取り組み、家族も社会もハッピーに変える!「家men向上委員会」共創イベントレポート
ライフスタイル
日常生活でさまざまな製品やサービスを利用する中で、家事育児に励むパパたちは「こんな商品があれば使いやすいのに」「こんなサービスがあれば便利なのに」と感じることはないでしょうか。
そんなパパ視点のアイデアや意見を、生活に役立つ商品やサービスへの改善につなげ、やがて多くの家庭に笑顔が生まれてほしい──。そこで、家menで立ち上がった「家men向上委員会」とパパ友、そして企業が連携する“共創”イベントをオンラインで開催! 今回はその第3回イベントの模様をレポートします。
▼第1回・第2回共創イベントレポートはこちら
そんなパパ視点のアイデアや意見を、生活に役立つ商品やサービスへの改善につなげ、やがて多くの家庭に笑顔が生まれてほしい──。そこで、家menで立ち上がった「家men向上委員会」とパパ友、そして企業が連携する“共創”イベントをオンラインで開催! 今回はその第3回イベントの模様をレポートします。
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家men向上委員会とは?
家men向上委員会とは、「パパの人生をより楽しく、ハッピーに!」をモットーに、みんなで“パパのカタチ”を考えながら家族や社会に貢献することを目的に設立されたグループ。
家menの読者コミュニティ「パパ友」から、家menの記事やイベントの企画、体験・レビュー記事の執筆、パパ友コミュニティの活性化、企業様への企画提案や社会課題に取り組むことに関心のあるパパを運営メンバーとして募集し、企業との連携を通じて家族や社会を豊かにしていけるよう目指しています。
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企業の課題をパパたちが“自分ごと”として熱く議論
共創イベントのコンセプトと全体的な流れは前2回と同じ。まずは各ルームに分かれて企業が抱えている自社サービス・製品の課題をそれぞれ共有し、パパたちと企業を交えて自由にディスカッション。そこで挙がった意見やアイデアを元に、家族や社会を豊かにできる商品・サービスの創出を一緒に目指していきます。
第3回イベントに参加した企業は、北海道全域をフィールドに貸切バス観光やバスツアーを提供している「札幌観光バス」、コンピュータ周辺機器とデジタルビデオ製品の輸入商社「フォーカルポイント」、ワークプレイスを人でつなげるスタートアップ企業「AnyWhere」の3社。コロナ禍においてライフスタイルが変化する中、各社とも自社サービス・製品の魅力発信や新たな展開をどうするか課題とし、パパたちと本音で意見交換をしたいと意欲満々でした。
■「札幌観光バス」ルーム
第3回イベントに参加した企業は、北海道全域をフィールドに貸切バス観光やバスツアーを提供している「札幌観光バス」、コンピュータ周辺機器とデジタルビデオ製品の輸入商社「フォーカルポイント」、ワークプレイスを人でつなげるスタートアップ企業「AnyWhere」の3社。コロナ禍においてライフスタイルが変化する中、各社とも自社サービス・製品の魅力発信や新たな展開をどうするか課題とし、パパたちと本音で意見交換をしたいと意欲満々でした。
■「札幌観光バス」ルーム
<参加パパ>
安平さん:公務員パパ。5歳・3歳・0歳の子を育てている。
鴨川さん:2歳の女の子を育てるパパ。最近旅行がご無沙汰なのでオンラインツアーに関心あり。
井澤さん:11歳と7歳の男の子のパパ。
「札幌観光バス」グループでは、コロナ禍をきっかけに開始されたオンラインバスツアーがテーマに。参加経験のないパパたちから第一印象として挙がったのは、「どうもピンとこない」「自分以外の参加者が楽しんでいる姿が見えないと、旅行している実感が薄い」という率直な戸惑い。そんな中、企業担当者からツアー内容を具体的に紹介されてイメージが湧いてくると、「今までだったら北海道が遠くて行けなかった地域の人にアピールした方が興味を示すと思う」「特定の嗜好の人たちに向けたテーマに振り切っては?」とツアーが刺さりそうなターゲットを提案。さらに「子どもがお家で工芸体験ができると、現地に行かなくても思い出が残っていいかも」「花畑に行くなら手元に本物の花が届けてもらえると、香りでリアルさが増しそう」といった、リアルな体験に近づけるためのアイデアが次々と出ました。
また、どんなオンラインバスツアーなら親子で参加したくなるかという話題に移ると、「子どもが飽きずに参加できるのは30分が限界かな」という実体験に裏打ちされた意見や「夏休みの自由研究の代わりになる体験があると親にとっては嬉しい」という要望、さらに「鉄道や動物園が好きな子なら、普段入れないバックヤードまで見れると食いつくかも」とオンラインならではの可能性が提案されました。
■「フォーカルポイント」ルーム
また、どんなオンラインバスツアーなら親子で参加したくなるかという話題に移ると、「子どもが飽きずに参加できるのは30分が限界かな」という実体験に裏打ちされた意見や「夏休みの自由研究の代わりになる体験があると親にとっては嬉しい」という要望、さらに「鉄道や動物園が好きな子なら、普段入れないバックヤードまで見れると食いつくかも」とオンラインならではの可能性が提案されました。
■「フォーカルポイント」ルーム
<参加パパ>
橘さん:9歳と6歳の男の子のパパ。ガジェット好き。
真鍋さん:4歳の女の子のパパ。サードプレイスに関心を持っている。
千葉さん:5歳と3歳の女の子のパパ。コワーキングスペースを利用していて、働く環境への関心が高い。
「フォーカルポイント」グループでは、人々の健康をサポートする取扱製品の魅力を伝えられるアイデアを企業担当者が募るべく、まずは製品の特長を説明。すると、ニーズが一致するパパたちから「スゴい!」「家族の健康対策につながりそう」といった好反応が続出。さらに「そういう機能の製品であれば、自宅よりオフィスなどに置く方が需要は高そう」とメインターゲットを分析した上で、「毎日の生活に関わる製品なので、家電と連動させたら家庭にもニーズが広がりそう」「お年寄りや子どもにも分かりやすい健康アドバイスをアプリで得られたらいいと思う」とさらなる可能性を模索するアイデアが挙がりました。
続いて、テレワークに便利な最先端デジタル機器が紹介されると、今まで使用したことのないパパたちが「たぶん買う!」「テレワーク中の妻にプレゼントしようかな」と再び興味津々に。さらに、どうやって認知度を高める、知ってもらうというテーマについては、今回のイベント前から同製品を愛用しているパパが、感想を熱弁しながら「向上委員会の一人が買って『イイ』という感想を聞き、私も買いました」と身近な人のリアルなクチコミ効果を証言していました。
■「AnyWhere」ルーム
続いて、テレワークに便利な最先端デジタル機器が紹介されると、今まで使用したことのないパパたちが「たぶん買う!」「テレワーク中の妻にプレゼントしようかな」と再び興味津々に。さらに、どうやって認知度を高める、知ってもらうというテーマについては、今回のイベント前から同製品を愛用しているパパが、感想を熱弁しながら「向上委員会の一人が買って『イイ』という感想を聞き、私も買いました」と身近な人のリアルなクチコミ効果を証言していました。
■「AnyWhere」ルーム
<参加パパ>
畠山さん:2歳と0歳の子を育てるパパ。現在はテレワークに完全移行。
竹村さん:小3と年長の男の子を育てるパパ。テレワークで家以外の働き場所に関心を抱いている。
大参さん:1歳5カ月の女の子のパパ。オンラインミーティングの参加場所は自家用車がメイン。
「AnyWhere」グループでは、社会構造が変わり働き方も自由になる中で、「どんな場所でどう働きたいか」「家族のいるパパがどこでも働けるためには何が必要か」などがテーマに。働き方の理想を語ろうとするパパたちからは「子どもの休暇を利用して、夏に北海道、冬に沖縄で働きたい。ただ、家を借りる面倒さや学校との兼ね合いが難しい」「自由な場所で働くことには憧れるけど、マイホームはどうするのか? それに共働きの場合、夫婦どっちも自由に動ける状態じゃないと厳しい」など、現実的な課題も同時に浮き彫りになってきました。
一方、そうした中長期的な視点だけでなく、「ずっとテレワークだと家に飽きてくるので、最寄り駅にワークスペースがあれば仕事の気分転換になるのに」「1日の仕事内容に合わせて家とワークスペースを使い分けてみたい」など、もっと気軽に仕事環境を変えたいというニーズも続出。また、自由に場所を移して働くための第一歩として、「お試しで移住してダメだったら戻れるようなチャンスがあると、ファミリーでもチャレンジしやすそう」と家族がいるパパならではの意見も挙がりました。
一方、そうした中長期的な視点だけでなく、「ずっとテレワークだと家に飽きてくるので、最寄り駅にワークスペースがあれば仕事の気分転換になるのに」「1日の仕事内容に合わせて家とワークスペースを使い分けてみたい」など、もっと気軽に仕事環境を変えたいというニーズも続出。また、自由に場所を移して働くための第一歩として、「お試しで移住してダメだったら戻れるようなチャンスがあると、ファミリーでもチャレンジしやすそう」と家族がいるパパならではの意見も挙がりました。
時間が惜しくなるほど盛り上がったディスカッション
このように各グループとも企業が提示したテーマをきっかけに次から次へと意見が挙がり、あっという間にディスカッションの時間が終了。イベント終了後のアンケートでも、企業側から「初対面でどこまで内容が盛り上がるのか不安要素もありましたが杞憂でした」「時間が圧倒的に足りないほど、お話が尽きずでした」、パパからも「担当者といろんな意見交換ができた」「もっと話してみたいと率直に思いました」というポジティブな感想が挙がりました。
また、肝心のディスカッションの密度についても、企業側からは「自社のメンバーでディスカッションしている中では出てこなかった視点やアイデアを伺えた」「子育て世代のリアルな声が聞ける機会は貴重です」、パパからも「参加するたびに新たな情報やつながりが得られて楽しいです」「いろいろな人と話せることで、自分の視野が広がって楽しい」など満足度の高いアンケート回答が寄せられました。
ファミリーの生活と密接な課題から議論が白熱し、今回新たに参加した企業側にも継続参加しているパパ側にも多くの収穫が得られる内容となった「家men向上委員会」第3回共創イベントでした。今後も、企業の課題をパパが一緒に話し合い、解決する共創イベントを開催していく予定です。お楽しみに!
また、肝心のディスカッションの密度についても、企業側からは「自社のメンバーでディスカッションしている中では出てこなかった視点やアイデアを伺えた」「子育て世代のリアルな声が聞ける機会は貴重です」、パパからも「参加するたびに新たな情報やつながりが得られて楽しいです」「いろいろな人と話せることで、自分の視野が広がって楽しい」など満足度の高いアンケート回答が寄せられました。
ファミリーの生活と密接な課題から議論が白熱し、今回新たに参加した企業側にも継続参加しているパパ側にも多くの収穫が得られる内容となった「家men向上委員会」第3回共創イベントでした。今後も、企業の課題をパパが一緒に話し合い、解決する共創イベントを開催していく予定です。お楽しみに!