【熱中症対策・予防・対処法】2022年も猛暑がやって来る!?熱中症から家族を守ろう

【熱中症対策・予防・対処法】2022年も猛暑がやって来る!?熱中症から家族を守ろう

ライフスタイル

目次[非表示]

  1. 熱中症になる原因とは
    1. 【環境】高温、多湿、風が弱いなど
    2. 【からだ】乳幼児、高齢者、脱水症状、寝不足や疲労など
    3. 【行動】激しい運動、屋外での作業など
  2. 熱中症の主な症状
    1. 熱失神
    2. 熱けいれん
    3. 熱疲労
    4. 熱射病(日射病)
  3. 熱中症の重症度と対応の判断ポイント
  4. 熱中症の予防策
    1. 暑さを避け、服装を工夫する
    2. こまめに水分を補給する:塩分補給も忘れずに
    3. 屋外で人と2m以上離れている時はマスクを外す
    4. 子どものケアは大人が注意

熱中症の主な症状

熱中症とは、次の4つの体温調節障害による症状を総称したもので、それぞれ症状が異なります。

熱失神

炎天下の屋外で起きやすい症状。体温が平熱ではあるものの、顔色が悪くなり血圧が低下した(脈が弱く速い)状態。具体的な症状として「めまい」「立ちくらみ」など。

熱けいれん

運動時に多い症状。体温が平熱でも大量の汗をかくことで血液中の塩分が減少し、全身けいれんではなく手足の筋肉が「こむら返り」のようにピクピクする状態。

熱疲労

体温は平熱で、夏バテのように暑さに疲れた状態(全身の倦怠感や脱力、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢など。運動時だけでなく室内でじっとしている時でも起こります。

熱射病(日射病)

屋外・屋内問わず猛暑で起きやすく、体温の上昇によって意識障害や発汗停止が起きる状態。顔色は悪く、腎臓の機能障害で尿が出なくなることも。

熱中症の重症度と対応の判断ポイント

日本救急医学会では2000年以降、熱中症の重症度を専門用語ではなく3段階に分類することで、それぞれの症状に適した対応の目安を示しています。

●Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症(熱失神、熱けいれん)
●Ⅱ度:医療機関への搬送・受診を必要とする中等症(熱疲労)
●Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症(熱射病)


熱中症の重症度とその後の対応を判断する基準は、第一に「意識がしっかりしているかどうか」意識がしっかりしているⅠ度の症状であれば、まずは涼しい場所(風通しのよい日陰やエアコンが効いた室内)へ移すこと。そして衣服をゆるめる(脱がせる)ことで風通しをよくし、体から熱を逃がしてください。

また、汗と一緒に水分だけでなく塩分も失われているので、塩分を含んだ経口補水液やスポーツドリンクなどを飲ませましょう。なお、濡れたタオルや氷のうで体を冷やす際は、大量の血液が通っている太い静脈(首の両脇、脇の下、足の付け根の前面など)が効果的です。

少しでも意識に異常が認められたり自力で水分摂取できない場合はⅡ度以上と判断。発症状況を把握している人の付き添いで医療機関へすぐ搬送し、治療を受けてください(入院治療が必要なⅢ度かどうかは医者が判断します)。
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