特性(タイプ)を理解することで、家族間コミュニケーションが取りやすくなる?~タイプLAB×家men~パパとママのタイプ診断 オンライン体験会レポート

特性(タイプ)を理解することで、家族間コミュニケーションが取りやすくなる?~タイプLAB×家men~パパとママのタイプ診断 オンライン体験会レポート

ライフスタイル

目次[非表示]

  1. 「タイプ診断」って?
  2. ①テーマに沿って同じタイプ(TJ/FJ/TP/FP)に分かれてアクティビティ
  3. ②グループごとに話したことを発表
  4. ③「Jタイプ」と「Pタイプ」のスタンス紹介と、別タイプの人と交流
  5. ④異なるタイプの方と交流した気付きを共有
  6. ⑤タイプの面白さ
  7. ⑥タイプを知ることで自分と相手の本質を理解して、円滑なコミュニケーションを
あなたは待ち合わせの時、どのくらいに集合場所に着くように行動しますか?
5分前?ちょうど?
また待ち合わせに遅れてしまいそうな時、どう思いますか?

「ちょうどに到着すればOKでしょ!」「2分遅れるだけで、もう土下座モノだなぁ…」というように、人によって色んな考え方があるのかなと思います。

よく人の性格の違い…で片付けてしまうことがありますが、実は人はそれぞれ「特性(以下タイプ)」があり、それは変わらないと言われています。

そのため、自分とは異なるタイプの家族や友達、同僚など周囲の人の考え方や価値観を理解しづらい面も。では自分と違うタイプの人は、どんな傾向なのか、どんなことを考えているのか、どのような役割が向いているのか。

今回、「タイプLAB」さんと家menがコラボして、自分や相手のことや考え方の違いを知ることができるタイプ診断オンライン体験会を行いました。

「タイプ診断」って?

タイプLAB」は東京都江戸川区を中心に活動しているNPO法人。タイプ理論に基づいた学びの場を設けることで、自己理解や家族への理解を深められるように日々活動されています。

「タイプ理論」とは、ユング心理学に基づいた理論。
タイプは、心の指向やモチベーションの源をあらわす4つの指標に従って分類します。
4つの指標にはそれぞれ2つのパターンがあり、どちらの傾向が強いかを探っていくことでタイプが見えてきます。各タイプは「ISTJ」「ENFP」などアルファベット4文字で表され、16パターンのどれか一つのタイプに診断することができます。

①テーマに沿って同じタイプ(TJ/FJ/TP/FP)に分かれてアクティビティ

家menとタイプLABさんの紹介ののち、家menからパパ10名、タイプLABからママ10名が参加。
当日はこの流れで進行していきました。

・はじめの挨拶
・タイプLABと家men 紹介
・アクティビティ発表
・小部屋でトーク①
・メインルームでシェア
・小部屋でトーク②
・感想シェア
・終わりの挨拶


今回は4つのタイプ(下の英字2つTJ/FJ/TP/FP)に分かれてトークすることからスタート。
タイプLABさんのセッション参加での事前診断、もしくはオンラインでできる診断ツールにて各自タイプを判断してから行いました。
アクティビティのテーマはこちら。
『会社から「4月か5月に7日間有給休暇を取ってください」と言われました。あなたは7日のお休みの
過ごし方をどの様に計画していきますか?』
1グループ4~6人程度で15分間、テーマについて話しているところを編集部も覗かせてもらいました。

FPタイプグループ

イベント中、参加者は画面上にそれぞれ「タイプ名(英字4つ)」と「名前(ひらがな)」を表示。今回初対面の方々も多いはず…ですが、苗字ではなく名前で呼び合うことと、『こういう傾向がある』とのタイプを示しているからか、始めから和気あいあいとお話をされているのがとても印象的でした。

「みなさんは休みをどのように計画しますか?」
タイプLABのファシリテーターさんが呼びかけていきます。
そこで各々が自分の考えを話していきます。

Jタイプのグループからは「早めに決めていきたい。早割とかもあるし」「予定決めたら変えたくないんだよね」「でも子どもがいるとなかなか難しい」等といった意見。

Pタイプのグループからは「ギリギリ近づかないと予定を決められないな」「予定が全部決まっていると息苦しいんだけど…」「予定変更は全然OKだけど、相手が許容しない人だと苦しいな‥」など、少しお話を聞くだけでもそのタイプのカラーが見えてきました。

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