
大切なモノが見つからないイライラと時間のロスを解消!我が家の探し物名人になろう
朝の忙しい時間帯に、いざ出かける直前になってから「携帯電話が見つからない!」「鍵をどこに置いたっけ?」とあわてて探すことは、どの家庭でもわりと日常的な光景ではないでしょうか。
必死に探してもなかなか見つからず焦りが募り、時間をロスした挙げ句に予定が狂ってしまい、イライラし家族と喧嘩になってしまうことも…。
日ごろから部屋を散らかさず整理整頓しておくのが一番なのですが、実際にモノをなくしてしまったら後の祭り。
そこで今回の「目指せ我が家のHERO!家族を助ける特技を作る」は、探し物を見つけるコツやモノをなくさない防止策をご紹介します。
探し物を見つけるコツ&最終手段の助っ人
■なくす前の行動を思い出し、その行動を再現する
まずは「見つからない!」と焦る気持ちを落ち着かせ、なくす前にモノを最後に見たのはいつか、その前後にどこで何をしたか、自分の行動を可能な限り振り返ってみてください。
その際、頭の中で思い出すだけでなく、それらの行動を時系列順に同じ場所で実際に再現しましょう。
さらに行動ルートだけでなく体勢や動きまで再現すれば、体に染み込んだ記憶を呼び覚ますこともできるはずです。
■捜索ルートも何周も回る
心当たりのある場所をひと通り順番に探し、それでも見つからなければ、同じ捜索ルートを何周でも繰り返して探しましょう。
探したつもりがうっかり見落としていたり、捜索範囲から微妙に外れた場所に置いていたというのはよくあること。一度探して見つからなくてもあきらめないことが肝心です。
■ありとあらゆるポケットを徹底捜査する
椅子、テーブル、ソファ、ベッド、洗面所などの日常生活エリアで見つからない場合、疑わしいのは衣類やカバンなどのポケットへのしまい忘れです。
シャツやジャケットの胸ポケット・裏ポケット・サイドポケット、さらにカバンのポケットまで、ありとあらゆるしまい場所を調べましょう。無意識に入れていたなんてこともあるので、最近使った覚えのないアイテムの中も漏れなく調べてください。
■【助っ人】アイテムトラッカーに頼る
忘れっぽくて、自力でモノを探すのが苦手…という方は最終手段として「アイテムトラッカー」をモノに装着しておくという方法があります。
アイテムトラッカーはメーカーによって性能は異なりますが、基本的にBluetoothを使ってスマホとトラッカーを接続し、スマホアプリでトラッカーのアラーム音を鳴らすことでモノの置き場所を特定したり、またスマホと一定の距離を超えて離れるとトラッカーが通知してくれるガジェットです。
どれを買えばいいか迷ったら、電池交換版も新たに発売された米国シェアNo.1(※)の「Tile(タイル)」シリーズがオススメ。
スマホからTileを鳴らし、逆にTileからスマホを鳴らすことも可能。今話題のスマートスピーカーとも連携しているので、Tileを付けたモノもスマホも見つからない時に「声」で探すことが可能です。
さらに自分のTileを全世界のTileユーザーが探してくれる「Tileコミュニティー」という機能もあり、海外旅行先や出張先でモノをなくしても安心ですよ。
■「Tile」詳細はこちら
※出典:According to The NPD Group, Inc., U.S. Retail Tracking Service, for Smart Sensor: Item Trackers, Tile Inc. is the #1 selling brand in both dollar and unit sales in the U.S. for the 12 months ending October 2017
探し物をしない=モノをなくさないコツ
探し物を見つけるコツに続いて、モノをなくさないコツも覚えておきましょう。これらを実践すれば、そもそも探し物をしなくてすむかも!?
■モノの置き場所を決める
昨日はあそこに置いた、今日はここに置く…と置き場所が定まっていないモノほど紛失しやすいものです。
玄関横のシューズボックス内のフックに鍵を掛けたり、リビングのカウンターにカゴを設置してスマホや財布を入れるなど、モノごとに定位置を決めましょう。
そうすれば「どこに置いたっけ?」と忘れるトラブルを防ぐだけでなく、使った後は定位置に戻すという習慣が定着。部屋の整理にもつながって一石二鳥ですね。
■モノを置く行動パターンも決める
探し物を見つけるコツで挙げた「モノをなくす前の行動を思い出して再現する」を実践しやすくするため、置き場所だけでなく“モノをしまう行動パターン”もできるだけ規則化しましょう。
例えば「帰宅したらすぐ鍵をフックに掛ける」「スマホの操作が終わったらスタンドに置く」などルールを決めておけば、普段とはイレギュラーな行動(置き方)を思い出しやすくなりますよ。
■目印になるアイテムを付ける
それでもついやってしまう“イレギュラーな場所へのちょっと置き”対策として、キーチェーンやストラップなど目立つアイテムを一緒に付けておけば、どこに置いてもパッと目に入りやすくなります。
また、目印になるアイテムがあると置き場所が記憶に残りやすく、なくした後でもスムーズに思い出すことができるでしょう。
探し物を見つけるコツ、さらにモノをなくさないコツをご紹介しましたが、いかがでしたか。
自分がモノをなくした時はもちろん、家族がなくした時も刑事の捜査のようにこれらのコツを率先して実践してみてください。
一家に一人“探し物名人”がいれば、時間のムダを防ぐだけでなく、大切なモノが見つからないイライラによる喧嘩も解消できるはず。
最終的には“探し物不要な生活”を実現し、家族みんながストレスなく快適に過ごせるよう目指しましょう。