
旅行から帰った後のメンテナンスをお忘れなく!“旅のパートナー”スーツケースを長持ちさせるお手入れ術
ライフスタイル
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スーツケース使用後の基本メンテナンス
スーツケースにとって湿気は大敵。使用後に汚れたまま湿気の多いクローゼットにしまい込むと、汚れがこびりつくだけでなくカビが発生するなど劣化を早める原因となります。
衣類の湿気や匂いがこもった内装と、ほこりや土の汚れがついた外装ともに、長旅から帰宅したらなるべく早めにお手入れしましょう。
衣類の湿気や匂いがこもった内装と、ほこりや土の汚れがついた外装ともに、長旅から帰宅したらなるべく早めにお手入れしましょう。
内装/内側
市販の除菌スプレーを吹きつけ、2〜3日ほど陰干しで十分に乾燥させてください(風通しのいい場所がベスト)。
よく「乾燥剤や虫除け剤を使った方がいいか?」という質問を受けますが、かえってニオイが残ってしまうので逆効果。基本的には何も使わなくて大丈夫です。
よく「乾燥剤や虫除け剤を使った方がいいか?」という質問を受けますが、かえってニオイが残ってしまうので逆効果。基本的には何も使わなくて大丈夫です。
外装/外側
1. シールはがし
航空会社に預け入れたスーツケースに貼られるシールは、そのつどはがすようにしましょう。
錠前、フレーム、ファスナー周辺に貼られたままにしておくと、各パーツにシールが詰まったり、紙の劣化と共にカビが生える原因になるからです。
市販のシールはがし用スプレーやドライヤーの熱風を吹きかけて、シールを浮かせながらゆっくりはがしていくと、スーツケースに跡が残ることなくキレイにはがすことができますよ。
航空会社に預け入れたスーツケースに貼られるシールは、そのつどはがすようにしましょう。
錠前、フレーム、ファスナー周辺に貼られたままにしておくと、各パーツにシールが詰まったり、紙の劣化と共にカビが生える原因になるからです。
市販のシールはがし用スプレーやドライヤーの熱風を吹きかけて、シールを浮かせながらゆっくりはがしていくと、スーツケースに跡が残ることなくキレイにはがすことができますよ。
2. キャスターの掃除
キャスターに付着した土やほこりをそのままにしておくと、樹脂の劣化を早めてしまいます。表面の汚れをタオルで水拭きし、さらに髪の毛や小石などの絡まった汚れも歯ブラシでかき出してください。
キャスターに付着した土やほこりをそのままにしておくと、樹脂の劣化を早めてしまいます。表面の汚れをタオルで水拭きし、さらに髪の毛や小石などの絡まった汚れも歯ブラシでかき出してください。
3. スーツケース本体の汚れ落とし
ボディからグライド(横置きした際に地面に接する底足)まで、ケース全体についたほこりや汚れを、固く絞った布巾で拭き取りましょう。
ツヤのある鏡面仕上げスーツケースの表面を傷つけたくないという方は、目の細かいクロスやマイクロファイバーで拭いてみてください。
それでも汚れが目立つ場合は、中性の市販ガラスクリーナーを使うか、中性洗剤を薄めた水で固く絞った布巾で拭くといいですよ。
布製スーツケースの場合は、洋服のシミ抜きのようにポンポンと叩いて拭きましょう(裏地側も同じように拭くと効果的)。最後の乾拭きもお忘れなく。
ボディからグライド(横置きした際に地面に接する底足)まで、ケース全体についたほこりや汚れを、固く絞った布巾で拭き取りましょう。
ツヤのある鏡面仕上げスーツケースの表面を傷つけたくないという方は、目の細かいクロスやマイクロファイバーで拭いてみてください。
それでも汚れが目立つ場合は、中性の市販ガラスクリーナーを使うか、中性洗剤を薄めた水で固く絞った布巾で拭くといいですよ。
布製スーツケースの場合は、洋服のシミ抜きのようにポンポンと叩いて拭きましょう(裏地側も同じように拭くと効果的)。最後の乾拭きもお忘れなく。
4. 外装部のポケット
ソフトキャリーケース(布製スーツケース)の外装部分のポケットに荷物を入れたままにしておくと、ほこりや汚れがたまる原因になります。
ポケットの掃除をこまめに行い、使用後は空の状態にしてください。
ソフトキャリーケース(布製スーツケース)の外装部分のポケットに荷物を入れたままにしておくと、ほこりや汚れがたまる原因になります。
ポケットの掃除をこまめに行い、使用後は空の状態にしてください。
スーツケースの保管方法
押し入れやクローゼットにしまう際、ビニールなどの袋に入れてしまうと、袋の中に湿気がこもったり、ビニールに含まれる可塑剤がキャスターの劣化を早めてしまいます。
基本的にはそのまましまって大丈夫です。もしほこりが気になるようでしたら、購入時についてくる不織布に包むといいですよ。
基本的にはそのまましまって大丈夫です。もしほこりが気になるようでしたら、購入時についてくる不織布に包むといいですよ。