
【防虫対策】もう夏の害虫に悩まされない!害虫別の駆除対策&オススメ退治アイテム
梅雨が明けて夏の暑さが本格化すると、猛暑以外にもう1つの悩みがやって来ます。
そう、高温多湿を好む害虫の発生です。
見ていて不快なだけなら我慢もできますが、害虫の中には人間への健康被害を及ぼすものもいるので、やはり害中対策は必要不可欠。
女性は害虫が苦手な方が多いので、やはりここはパパの出番!
そこで今回は、数々の虫ケア用品でお馴染みアース製薬直伝の害虫対策とオススメ退治アイテムをご紹介します。
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害虫の種類
私たちの身の回りにはさまざまな害虫が存在しますが、害虫と一言で言っても、薬機法などの法律によっていくつかに分類されます。ちなみにアース製薬では下記のように3つに分類しているそうです。
衛生害虫
ハエ、蚊、ゴキブリ、ノミ、屋内塵性ダニ類(ヒョウヒダニ、コナダニ)などの、感染症の原因である病原体を運んだり、アレルギー疾患を引き起こすことにより、私たちの健康を脅かす害虫として薬機法で定められた害虫です。
不快害虫
アリ、ハチ、カメムシ、クモ、ムカデ、ダンゴムシなどの、姿形などから多くの人が不快感を持つ害虫や、人を咬んだり刺したりして害を与える衛生害虫以外の害虫です。
園芸害虫
アブラムシ、ケムシなど、農業害虫の一部に含まれる害虫で、家庭園芸で栽培されるお花や庭木、野菜などに害を与える害虫。
害虫のことを詳しく調べられる「アース害虫駆除なんでも事典」
アース製薬では、害虫の生態や駆除方法など虫ケアに関するあらゆる情報を網羅したWEBサイト「アース害虫駆除なんでも事典」を公開。
家の中で発見した判別が難しい虫を、“大きさ”や“見つけた場所”から特定できる害虫検索機能、身近な害虫の生活に役立つ対策やマメ知識を記事形式で紹介しています。
また、兵庫県赤穂市にある工場で100種類以上の虫を飼育する中でわかった害虫の特徴なども、研究員へのインタビューによって掲載しています。参考にしてみるのもよいかもしれません。
■アース害虫駆除なんでも事典
害虫から身を守る「虫ケア用品」(防虫用品)の安全性
「虫ケア用品」(防虫用品)にはさまざまな殺虫成分が使用されていますが、その中でも最も多く使用されているのがピレスロイド系の殺虫成分です。
ピレスロイド系の殺虫成分は除虫菊(シロバナムシヨケギク)の花に含まれる成分を元に開発されて、自然界における分解が早く環境にやさしく、物陰から害虫を飛び出させる効果、また人やペットに対して毒性が低く安全であることが特徴です。
除虫菊(シロバナムシヨケギク)
殺虫成分の含まれる「虫ケア用品」を開発する際、人に対して毒性が低いことはもちろんですが、慢性的な毒性も低い、刺激性がない、アレルギー性がないかなど、さまざまな試験が重ねられています。
そうした安全性と効力について厳しい審査を受けた上で「虫ケア用品」は販売されているのです。
害虫の特徴に応じた駆除対策&おすすめグッズ
神出鬼没の【ゴキブリ】を仕留めるには?
ゴキブリはとても足が速く、1秒間で体長の50倍の距離を移動できます。さらに、1匹のメスが生涯に産むのは500匹前後という驚異的な繁殖力!
ならば巣を見つけて駆除しよう思っても、ゴキブリの巣は大変分かりづらい場所にあります。
暗くて湿気の多い場所を好むゴキブリの主な潜伏場所は、冷蔵庫や電子レンジの周辺のわずかな隙間や、エアコンの中など。人間に見つからないような場所に潜んでいるため、なかなか見つけることができません。
そのような神出鬼没なゴキブリを仕留めるには、殺虫スプレーがオススメです。
【おすすめグッズ】
■ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ450mL
ゴキブリなどの対象害虫の通り道にまいて、塗って待ち伏せて殺虫。また、直接スプレーすればゴキブリを秒速でノックダウンします。パウダーが配合されていて、効き目が長持ちします。(第二類医薬品)
蚊柱を作る【ユスリカ】を家に入れないためには?
夏の夕暮れ時などに、無数の小さな虫が集まってできる「蚊柱」。その名の通り蚊が作っていると思われがちですが、実はユスリカであることが多いのです。
見分けがつきづらい蚊とユスリカの違いは、吸血するかしないか。蚊の雌が主に産卵期に吸血するのに対し、ユスリカの成虫は雄も雌も血を吸いません。ユスリカは、街路灯や室内の照明など光に集まる習性があります。
【おすすめグッズ】
■アース虫よけネットEX 260日用
つるだけ簡単なネットタイプの虫よけです。世界唯一、アースだけのトリプル処方で、速く効いて最初から最後まで虫よけ効果を発揮。雨に濡れても大丈夫です!
【クモ】の巣を家に作らせないためには?
ほとんどのクモは無害で、田んぼなどで害虫を食べてくれるため、むしろ”益虫”として活躍しています。しかしながら、見た目の不快感や不吉な印象から“嫌われ者“として扱われてきました。
クモには何度も同じ場所に巣を張ろうとする習性があるため、不快に感じて巣を取り除いても、気づいたらまた同じ箇所に巣が張られていることがあります。
クモがよく出る家には共通点があるのです。それはエサとなるような「小さな虫やゴキブリがたくさんいる」可能性が高いということ。つまり、エサとなる虫も同時に駆除しておけば、クモの侵入も大幅に減らすことができます。
【おすすめグッズ】
■おすだけクモアーススプレー 屋内用 60回分
屋内にいる不快なクモを1プッシュで速効退治します。クモが侵入しそうな場所にスプレーしておくだけで、約1ヵ月よせつけません。また、ベタつきにくい処方です。
※使用環境により異なります。
【コバエ】の発生源と好物は?
私たちがコバエと呼んでいるのは小さなハエの総称で、実は「コバエ」という名の虫は存在しないのです。
主に日本の家庭で見られるのは、ショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエの4種類ですが、それぞれ生態が異なり、発生場所や好物もさまざまです。
主な発生場所は、ショウジョウバエはキッチン周り、ノミバエは腐敗した動植物質や動物のフンや食卓、キノコバエは観葉植物、チョウバエは水周りなどです。
夏から9月頃にかけて特に大量発生するのはチョウバエ。
チョウバエは熱湯をかければ死滅しますが、特によく発生するお風呂場は配水管の耐熱温度が60度程度なので、変形して水漏れする恐れもあるため、薬剤に頼るのも1つの手段です。
なお、コバエをキャッチして駆除したい場合は、手で捕まえるのは難しいので、捕獲器でキャッチすると良いでしょう。
【おすすめグッズ】
■コバエがコロリ コバエがいなくなるスプレー
1プッシュでダブルの薬剤がお部屋にすみずみに広がり、コバエを速効退治します。ゴミ箱に群がるコバエは直接噴射も可能! 4畳あたり1プッシュで約60回分です。
夏に発生しやすい害虫の対策やオススメ退治アイテムをご紹介しました。
害虫にはさまざまな種類が存在し、特徴や有効な退治方法もそれぞれ異なります。今回ご紹介した豆知識やアイテムを活用し、不快な害虫を寄せつけない快適な暮らしを実現しましょう。