
エアコンの効きを良くする秘密は「室外機」にあり!普段からやっておきたい家庭での室外機のケア方法
ライフスタイル
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正しいスペースで室外機が設置されていても、室外機のファンの前に物や植物等の障害物を置くと、室外機から吹き出す温風を再び吸い込んでしまい効率が下がります。室外機のファンの前には物を置かないようにしましょう。
いよいよ本格的な暑さが到来。これから夏本番を迎えるにあたって、エアコンが活躍するシーンが増えることが予想されます。
そんな猛暑の最中に「エアコンの効きが悪い」なんてことになったら大変!
そこで今回は、三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が行った夏のルームエアコン意識調査の結果を交えながら、誰でも簡単にできる「エアコンの効きが良くなるポイント」をご紹介します。
そんな猛暑の最中に「エアコンの効きが悪い」なんてことになったら大変!
そこで今回は、三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が行った夏のルームエアコン意識調査の結果を交えながら、誰でも簡単にできる「エアコンの効きが良くなるポイント」をご紹介します。
ルームエアコンの意識調査
エアコンの効きが悪いと感じる原因は?
エアコンと聞くと室内機のイメージが強く、室外機はどんなことをしているのか実はよく知らない…。なんて方もいらっしゃるかもしれません。でも実は、室内機と同等もしくはそれ以上に、室外機は大切なものです。
夏にエアコンを使用する際「効きが悪いと感じたり止まったりすることがある」と回答した人は22.8%。こうした悩みの解決策としてよく知られているのが「フィルターのお手入れ」ですが、実は室外機のケアも重要なのです。
しかし「エアコンの効きが悪いと感じたり、止まったりすることの原因は何か」との設問においては、「エアコンのフィルターの汚れ」という回答が46.3%の一方、「室外機周辺の環境」と回答した方は23.7%。
「エアコンのフィルターの汚れ」と比べて20%以上も低い認知率であることが分かりました。
しかし「エアコンの効きが悪いと感じたり、止まったりすることの原因は何か」との設問においては、「エアコンのフィルターの汚れ」という回答が46.3%の一方、「室外機周辺の環境」と回答した方は23.7%。
「エアコンのフィルターの汚れ」と比べて20%以上も低い認知率であることが分かりました。
ちなみにエアコンは、外気温43℃で1時間の連続運転が可能であることがJIS基準で決められています。逆に言うと43℃以上には規定がないので、43℃を超えるとエアコンの稼働に支障をきたす場合もあります。
室外機の周りの温度は運転時保証温度の43℃を超え、天気予報で聞く気温より高くなる場合があります。これは、冷房時にファンから温風が吹き出すため、風通しの悪い環境だと冷房時に室外機のファンから吹き出す温風で熱がこもるから。
見落としがちですが、実は冷房の効きを良くするには、室外機の設置されている場所(周辺環境含む)にも注意が必要なのです。
見落としがちですが、実は冷房の効きを良くするには、室外機の設置されている場所(周辺環境含む)にも注意が必要なのです。
約8割が「エアコンの室外機のケアをしていない」
「あなたは1年以内にご自宅のエアコン本体(フィルターや内部等)・室外機を掃除したことがありますか」との設問に対して、77.4%が「エアコン本体の掃除をしている」と回答。それに対して、室外機を掃除した人は16.2%。
エアコン本体に比べ室外機がケアされていないことが分かりました。
また、「ご自宅のエアコンの室外機について、実施していることはありますか」との設問に対して、一番回答が多かった「直射日光の当たらない場所に設置している」ですら22.5%。室外機の周辺温度が高くならないような対策を大多数の方がしていないことが分かりました。
エアコン本体に比べ室外機がケアされていないことが分かりました。
また、「ご自宅のエアコンの室外機について、実施していることはありますか」との設問に対して、一番回答が多かった「直射日光の当たらない場所に設置している」ですら22.5%。室外機の周辺温度が高くならないような対策を大多数の方がしていないことが分かりました。